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004 婚約破棄の裏には色々あるみたいです

 





 屋敷に戻ると、案の定、父が大騒ぎしていました。

 あたふたと慌てる父に寄り添って、一緒に慌てる母。

 仲のいい夫婦だと思うと微笑ましい光景なのですが、非常事態なので今は笑えません。

 ……まあ、それを引き起こした張本人は私なんですけどね。


 そこに、颯爽と現れるルクス兄様。

 兄様は冷静な表情で父に近づき、諭すように言います。


「父上、これはチャンスです。あれほど邪魔だった山が消えたのですから、早くヒージュ伯と話をつけるべきでしょう」

「あ、ああ。だがな、さすがにいきなり山が消えたとなると、まずは国王に……」

「税を上げるばかりでろくに働きもしない王に報告してどうなると言うのですか! それでは遅いのです」

「しかし……」

「父上はいつもそうではないか! 優柔不断に迷い、何度も機を逃してきた!」


 確かに父様はおっとりしていて、あまり領主に向いているは言えません。

 だからこそ、領民に慕われているという側面はあるのですが。

 一方でルクス兄様は非常に頭がよく、そして行動力のある方でした。

 おそらく兄様が父様の後を継げば、アノニス家は安泰でしょう。


『余裕のない男じゃなあ』


 しかしスノウさんからは違う見え方をするようです。

 余裕がない。

 確かに――兄様の生き方は、少し苦しそうです。

 長男としての責任感がそうさせるんでしょうか。




 ◇◇◇




 結局、二人の話は平行線をたどったまま、口論は日が暮れるまで続き――結論は後回し。

 夕食のときも、ピリピリとした空気を漂わせていました。

 あ、ちなみにテーリアのおかげで食事は出るようになりました。

 やっぱり家のご飯が一番ですね……野草も捨てがたいですが。


「私のせいですよね」


 就寝前、自室にて――私はテーリアにそう尋ねました。

 当然のように同じベッドに潜り込んできた彼女を、私は特別咎めたりはしませんでした。

 一緒に寝るぐらい、以前はよくあったことですから。


「気にすることはありませんわ、お父さまもあの山が無くなることを望んでいたのですから」

「テーリアの言う通りじゃな。最終的にはおぬしの家にとってプラスになる、それで十分ではないか」

「それに、お姉さまが何もせずとも、お父さまとお兄さまは普段からいつも喧嘩ばかりしていますもの」


 確かに、あの二人が仲良くしているところを、私は見たことがありません。

 無能核である私がいようがいまいが、アノニス家の空気はあまりよくないのです。


「ところで……スノウ、あなたどうして外に出てきてますの? 中にベッドを用意してもらったはずですわよね?」

「テーリア、おぬしこそなぜ当然のようにアナリアのベッドに潜り込んでおる。部屋あるのだろう? 不満ならばそちらで寝ればよいではないか」

「ぐぬぬ……! せっかくお姉さまを独り占めできると思ったのに!」

「考えが甘いのう、女体を求めておるのはおぬしだけではないということだ!」


 何の自慢ですかそれ。

 というかスノウさん、昨日とか普通に一人で寝てましたよね。


「なんで急に、同じベッドで寝たいなんて言い出したんですか?」

「魔族領では、裸の女に囲まれて寝るのに慣れておったからな。いざ一人になると肌寂しく感じてしまうのじゃ」

「女に?」

「うむ、女に。男は臭いし固いし、はっきり言ってクソじゃな」


 言い切るスノウさん。

 この人、思ったよりやばい人かもしれません。


「まあ、お姉さまは魅力的なので、虜になってしまう気持ちはわからないでもないですわ。わたくしもこう、匂いとか嗅いでると、もうっ、もう止まらなくなってしまいそうでっ!」


 そう言いながら、胸に顔を埋めふがふが言い出すテーリア。

 こっちもこっちでやばそうです。

 もしかして私、ピンチ?


「うむ、確かにいい匂いじゃな。嗅いでおると安心するというか、興奮すると言うか……」


 さらにスノウさんまでふがふが言い出して――私はもう、考えることやめました。

 早く寝ましょう。

 うん、それがいいです。

 野草が一本……野草が二本……野草が三本……野草が……ぐぅ。




 ◇◇◇




 翌日、兄様はモンスター討伐のために遠征に出かけるようです。

 これは以前から予定されていたことで、現在A級魔術師である兄様が、S級魔術師になるために必要なのです。

 昇級条件は、一定以上の貢献ポイントを稼ぐこと。

 魔術を使って世の中に貢献するか、あるいはモンスターを討伐することで、ポイントは上昇していきます。

 モンスターの場合は、その一部を魔術協会に収めることが必要で、同時に報酬ももらえたりするんです。

 級があがると、世の中での扱いが良くなるのはもちろん、魔術協会から直々に仕事の依頼が来たりするようですが――兄様の場合は、伯爵としての“格”を上げるために、上の級を目指しているようでした。

 これは兄様に限った話ではなく、どこの貴族もやっていることです。

 例えばテーリアは神光核のB級ですし、お隣のアスフェン卿は紅蓮核のA級だったりします。


「無理をするんじゃないぞ」

「何かあったら、すぐに帰ってきなさい」

「問題ありません、たかが(・・・)A級モンスターの討伐に向かうだけですので」


 心配する両親の言葉を、冷たくあしらうルクス兄様。

 モンスターの等級は、魔術師の等級とほぼ同じ意味合い。

 つまり、A級モンスターはA級魔術師と同程度の実力を持っているということです。

 ルクス兄様の場合、A級と言ってもS級に昇級直前ですから、普通のA級モンスターなら遅れを取ることはないでしょう。

 その自信が、兄様の態度から溢れています。

 両親の後ろで見送る私とテーリア。

 二人で手を振ってみましたが、兄様はそれを無視して、二人の従者と共に馬車に乗ってしまいました。

 そして、馬車はそのまま走り去っていきます。


『粋がっておるのう、ああいう奴ほど予想外の事態に弱いものじゃ』


 スノウさんの不穏な言葉に、私の中の不安が膨らみます。

 兄様がモンスター討伐のために遠征するのはいつものことなので、普段は心配ではありません。

 ですが今回は、なぜか嫌な予感がしました。


「お兄さま、大丈夫かしら……」


 テーリアも不安げです。

 思えば、魔王であるスノウさんが現れたり、ゴーレムが入り込んだり、山が消えたりと、うちの領地は何かと異変続き。

 まあ、山は私のせいなんですけど……でも前二つは、私が関与していない出来事です。

 もしもスノウさんを探して、別のゴーレムが入り込んでたりしたら――兄様でも切り抜けられるかどうか。


「どうせ私は暇ですし、あとをつけてみてもいいかもしれません」

『冷たい扱いを受けておるというのに、そこまでする必要があるか?』

「それでも兄様は兄様ですから」


 テーリアと違って、兄様は昔から無能核の私には冷たいです。

 助けたって、急にデレることなんてないでしょう。

 というか兄様がデレたら微妙に気持ち悪いですし。

 ですが、どんな家族でも、いなくなると寂しいものです。

 動機なんて、それで十分じゃないでしょうか。


『勝手にするといい。我は忙しいからな、そこまで束縛はせんよ』

「お姉さま、わたくしもついていっていいですか?」

「うん、でも見つかるとまずいから核の中に入っててもらってもいい?」

「はいっ!」


 テーリアは頬を染めながら満面の笑みで返事をしました。

 ……いや、だからそういう意味じゃないんですってば。




 ◇◇◇




 私は身を隠しながら、兄様の馬車を尾行しました。

 両親には『ちょっと出かけてくる』と伝えているので大丈夫でしょう。

 元より、私が何をしてもあまり干渉はしてこない両親でしたから。

 無能核、ですからね。

 どう接していいのかわからなかったのでしょう。


 街道を進んでいた馬車は山の手前で止まりました。

 降りた兄様は、従者を引き連れて険しい斜面を登り始めます。

 私は軽く飛び上がり、兄様よりも少し先を進み、様子を観察しました。


『お姉さま、惚れ惚れする体捌きですわ……』


 私の身体能力に、なにやらテーリアは感動している模様です。

 自分としては、軽すぎてちょっと怖いぐらいですけど。

 あと、ちょっと油断するとスカートがまくり上がりそうなのが不安要素でしょうか。

 せめてズボンを履いてくればよかったですね。


『お、見えたぞ!』

『お姉さまのパンツ!』


 核の中の二人は、そんなくだらないことで一喜一憂しています。

 あなたたち、仲悪いんじゃなかったんですか。

 見られてしまった私は、さっきよりも入念にスカートを抑え、山を登っていきます。

 すると頂上まであと半分ほど残したところで、兄様は足を止めました。

 ターゲットを見つけたようです。

 相手はクルーエルベア。

 通常の熊の三倍ほどの大きさをした、好戦的で凶暴なモンスターです。

 しかも土属性の魔術まで使うとあって、その危険性からA級に指定されています。

 木の影に身を隠し、兄様は腰に下げた片手剣を抜き取ります。

 すると、手の甲の疾風核が輝きだしました。


「世界を薙ぐ風の流動をこの手に。集まりし空の魔は強靭なる意思に導かれる。そして我が刃に宿り共に仇なす者を屠らん」


 三文詠唱。

 かなりの高威力魔術が――その場で放たれるのではなく、兄様の持つ剣に込められました。


「ストームエンチャント」


 風属性高位付与魔術。

 S級にも迫るほどの実力を持つ兄様だからこそ、できる芸当です。


『ほう、なかなか実力はあるようじゃな。我に比べればまだまだじゃがな』

『わたくしもいつか高位付与魔術を使ってみたいものですわ』


 十二歳でB級まで上り詰めたテーリアも、相当なエリートだと思いますが。

 それはさておき、いよいよ兄様とモンスターの戦闘が始まるようです。

 私は固唾をのんで見守ります。

 何事もなければいいのですが――


「はぁッ!」


 まずは兄様の先制攻撃。

 風の力の宿った剣で、クルーエルベアの足元を薙ぎ払いました。

 右足が吹き飛びます。

 舞い散る血しぶきに、私は思わず「うひゃあ」と気の抜けた声を上げて、目をそらしてしまいました。

 モンスターとはいえ、血はやっぱり怖いですね。

 しかし、ベアの方もやられてばかりではありません。

 足を失ったことでバランスを崩しながらも、兄様に向けて爪を振り下ろします。

 それを軽々と避ける兄様。

 ですが――同時に、まるで避けることを予見していたように、兄様の足元から鋭く尖った岩がせり出しました。

 噂の土属性魔術、ストーンスピアです。


『危ないですわっ!』


 思わずテーリアが声をあげてしまうほどの危機。

 ですが兄様は落ち着いて、詠唱します。


「舞い上がれくすぶる風たちよ、フローティング!」


 簡素な一文詠唱。

 そして風に持ち上げられ、兄様の体はふわりと浮かびます。

 無事にストーンスピアから逃げ切ると、再びクルーエルベアに接近。

 走りながら、今度は二文詠唱を始めます。


「世界を薙ぐ風の流動をこの手に。そして我が刃に宿り共に仇なすものを斬り伏せよ。ウィンドエンチャント!」


 風をまとう剣。

 その魔力を叩きつけるように、兄様はクルーエルベアでもう一方の足を切りつけます。

 両足が使いものにならなくなったモンスターは、苦しみながら転倒。

 するとその頭部に、容赦なく剣を突き立てられ――戦闘は終了しました。


「倒した、みたいですね……」

『あっさり終わったのう』

『心配無用でしたね、ほっとしましたわ』


 何も起きないならそれでいいんです。

 私はほっと胸をなでおろしました。

 兄様は戦利品としてクルーエルベアの爪を切り取ろうとしています。

 そのとき私は――ずぅん、と山全体が揺れるような振動を足元に感じました。

 この感覚には覚えがあります、ゴーレムさんです。


『お客様が来たようじゃぞ、アナリア』

「どうしてゴーレムがここに?」

『わからんが、おそらくこれが“嫌な予感”の正体だろうよ』


 木々をなぎ倒しながら、山の斜面を駆け上ってくる銀色の体。

 日光を反射し迫る金属の巨体は、私たち人間に恐怖をあたえるのに十分すぎるほどの迫力を放っていました。


機兵(ゴーレム)だと……しかもこちらを狙っているのか!?」


 偶然通りがかっただけかと思いきや、明らかにゴーレムは兄様に近づいています。


「あんなに素早く動けるなんて!」

『これこそが機兵(ゴーレム)が脅威とされる所以よ。重い機体を増幅した魔力で強引に駆動させ、生身と同じ挙動を再現するのじゃ』

「私が行くしかありませんね」

『ですがお姉さま、お兄さまに気づかれてしまうのはマズいのでは?』


 テーリアの言う通り、気づかれれば兄様のプライドを大きく傷つける結果となってしまうでしょう。

 ですが、見て見ぬふりをするわけにもいきません。

 どうにかして顔を隠してゴーレムを倒す方法はないでしょうか。


『ならばこちらも機兵(ゴーレム)を使うといいではないか』

「私が? 無理ですよ、ゴーレムさんなんて使ったことありませんし」

『ゴーレムにさん付けするお姉さまかわいいですわぁ!』

『こんな時に発情するでないテーリア! よいか、あれは操縦の単純さも含めてオーバーテクノロジーと呼ばれておる代物じゃ、乗れば直感的にわかる……と聞いたことがある』

「……わかりました、じゃあやってみます」

『うむ、鹵獲した機体の動作は確認済みじゃ、好きに暴れるがよい!』


 すでに敵のゴーレムさんは魔術砲を兄様の方に向けています。

 最初は避けられるでしょうが、長引けばダメージを与えられない兄様は追い詰められてしまうでしょう。


「出てきて、ゴーレムさんっ!」


 そう念じると、核の中から操縦席の扉が開いた状態のゴーレムさんが姿を現しました。

 私はそこに飛び乗り、シートに深く腰掛けます。

 すると勝手に扉が閉まり、私は薄暗く狭い空間に閉じ込められてしまいます。


「もう一体出てきたぞ!?」


 兄様はかなり戸惑っています。

 ごめんなさい、でも私が守ってみせますから。

 とは言ってみたものの、私は何をしたらいいのでしょう。

 スイッチ、のようなものはないですし……でも、こうして密閉されたということは、外の景色を見る何らかの手段があるはずです。

 試しにシートの前方にある二個の半球体の水晶に手を置くと――私の体から、ゴーレムさんに魔力が移っていく感触がありました。

 さらに操縦席内が明るく照らされ、周囲に外の景色が映し出されました。


『これは……先日パイロットを残して姿を消したというヴィーリスか』


 ヴィーリス、というのがこのゴーレムさんの名前なんでしょうか。


『あの口ぶり、どうやら我を襲った敵と繋がっておるようじゃな』

「つまり王国が兄様を狙っているということですか?」

『将来有望な貴族を狙うだなんて、そんなことあるんですの!?』

『それも含めて、はっ倒して聞き出せばよかろう! ついでにもうあの機兵(ゴーレム)をいただいて、我が国の戦力を増強する!』


 スノウさん、それ追い剥ぎの発想です。

 それはさておき、ここからどうしたらいいんでしょうか。


「スノウさん、操縦の方法がよくわかりません」

『気合じゃ、気合で動かすのじゃ!』

「そんな無茶苦茶な!?」


 説明書とかどこかに置いてないんでしょうか。


『動かんな……まさか素人か? ならば先に貴様から始末してやろう!』


 敵のゴーレムさんが、こちらに右腕の魔術砲(マギアカノン)を向けてきます。


「スノウさん、これどうやって防御したらいいんですかぁ!?」

『気合でなんとかならんのか?』

「なりませんよお!」

『お姉さま、危ないですわ!』


 バシュン、と光の珠が放たれ、こちらに迫りました。

 私はとにかく『防御を』と強く念じました。

 するとゴーレムさんはそれに応えるように――両腕で、敵の攻撃を防いでくれました。

 どうやら、私の思ったとおりに動いてくれるみたいですね。

 少しコツは必要ですが、それさえ掴んでしまえば!


『チッ、防がれたか。だが腕に直撃を……いや、待て、無傷だと!? 皮膜が馬鹿みたいに分厚い――どれほどの魔術師が搭乗しているというのだ!?』


 何やら驚いていますが、今がチャンスです。

 魔術砲(マギアカノン)……は怖いしよくわからないので、とりあえずジャンプして、


『飛んだ!?』


 背後に回り込んで、体当たり。


『がぁっ! なんという威力だ!』


 前のめりに倒れそうになったところで、横腹にキック!


『ぐああぁぁっ!』


 吹き飛んだところを馬乗りになって、


『や、やめろ……来るなっ!』


 強引に操縦席の扉を引き剥がして、私も操縦席から出て、生身でパイロットさんとご対面。

 ゴーレムさんの背中で隠れているし、距離もそこそこ離れているので、兄様からは見えないはずです。


「貴様は……アナリア・アノニスだと!? 無能核の役立たず令嬢がなぜここに!」


 おや、どうやら相手は私のことを知ってるみたいです。

 でも私、こんなひげの生えたおじさんなんて知らないんですけど。


『心当たりもないのか?』

「ありません……いや、どこかで見たことあるような気も……」


 記憶の片隅に引っかかっています。

 つまり、会ったとかじゃなくて、見かけた、通り過ぎた――そんなレベルの相手。


『わたくしは知っていますわよ、お姉さま』

「テーリアが?」

『この方、アスフェン卿の私兵ですわ。婚約破棄を伝えに来たとき、護衛として外で待機していたのを見たことがありますの』


 ああ、言われてみればそうです。

 私も帰るアスフェン卿を見送る時に、このひげ面を見たんです!

 あれ、でも――


「どうしてアスフェン卿の私兵さんが、兄様を殺そうとしてるんです!?」


 お隣さんで、ずっと仲良くしてきたと聞いていたんですが。

 殺す動機なんて、無いはずですよね。


『まあ、そのあたりは我が聞き出してやろう。ルクスがそろそろ来るぞ、気づかれたくなければ男もろともゴーレムを収容するがよい』

「あ、そうですね、わかりました!」


 私は自分のゴーレムさんと敵のゴーレムさんを核にしまいこみ、そして素早くその場を離れていきました。

 兄様は遅れてその場に到着しましたが、


「何だったのだ、今のは……」


 呆然と立ち尽くすばかりで、私の姿を見ることはなかったようです。






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