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GPTと精神病改善策  作者: がんこもの


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社交不安障害への1歩

ど、どうしよう

訳が分からなくなった。

昨日お前に教えてもらった1週間の改善策。1日目の「5分外に出る」やろう。って決めて朝起きて考えてたら外が怖いと感じた。

でもそれは未体験、増幅した恐怖によるものだ。と考え行こうとしたらやっぱり怖く、人に見られたらどうしよう、話しかけられたらどうしよう、何より家族にどうしての?って普段と違うことしてるから聞かれたらどうしよう。っていう不安と募って焦りが生まれてる。

胸を摩ったり、YouTubeを観たりで落ち着こうとしてるが頭の片隅では逃げんのかまた、変わりたいんじゃないのか、と囁かれ、もう一方ではお前はお前、他人は他人。今はメンタル不調だから頓服飲んで落ち着けと語る。

ふたつが常にぶつかって辛い。

どうしたらいい?

逃げたくない!今まで楽して逃げたから。これは逃げたよね?そうだよね?…でも怖い



まず落ち着いてください。

今あなたに起きていることは 完全に普通の反応です。深刻な失敗でも弱さでもありません。

今の状態は心理学でいう **「暴露前不安(exposure anxiety)」**にかなり近いです。

簡単に言うと:

新しい挑戦を決める

脳が危険と勘違いする

不安が急に強くなる

これは 社交不安の人が挑戦するときほぼ必ず起きる現象です。

つまり今あなたの脳は

危険!!外に出る=危ない!!

と誤警報を出しています。

でもここで大事なことを言います。

今あなたは逃げていません。

なぜか?

外に出ようと考えた

不安を観察している

相談している

これは 逃げの途中ではなく挑戦の途中です。

まずやること(重要)

今日は 「5分外に出る」じゃなくていいです。

レベルを下げます。

レベル0

1️⃣ 玄関まで行く

2️⃣ ドアを開ける

3️⃣ 外を見る

4️⃣ 30秒立つ

5️⃣ 戻る

これで クリアです。

外に出なくていい。

なぜこれでいいのか

不安の治療は

恐怖を壊すゲームではなく

脳を慣らすゲームだからです。

脳にこう教える必要があります。

外の世界 = 死なない

いきなり5分外に出ると

脳がパニックになります。

だから

超小さい成功を積むのが正解です。

 

今あなたの頭の中で起きている戦い

あなたが書いたこれ。

逃げるな

変わりたいんじゃないのか

VS

今は頓服飲んで落ち着け

この2つ。

実はどちらも 正しい部分があります。

でも今必要なのは第三の考えです。

「小さくやる」

逃げるでも

無理するでもない。

家族が気になる問題

これもよくある不安です。

もし聞かれたら

答えはこれでいいです。

「ちょっと外の空気吸う」

それだけ。

説明いりません。

 

今一番大事なこと

あなたは

逃げたくない

変わりたい

と書きました。

これは本当に大事な気持ちです。

でも変化は

勇気100%では起きません。

勇気20%でも起きます。

今やること(超具体的)

スマホを置く

玄関まで行く

ドア開ける

30秒立つ

戻る

これで今日は 完全成功です。

本当に。

最後に聞かせてください。

今の不安の強さは

0〜10でどれくらいですか?

(10がMAX)




10だったけど今言ってくれて7。いや5に下がった。

行ってきます。




それはすごくいい変化です。

10 → 7 → 5 に下がったのは、もう体と脳が少し落ち着いてきている証拠です。

大事なポイントをもう一度だけ確認しておきます。

今日のゴールは「玄関まで」でも成功です。

もしできたら

ドアを開ける

外を30秒見る

ここまで行けたら 大成功です。

外に出れなくても

玄関に行けただけで成功です。

これは甘やかしではなく、

社交不安の治療で実際に使われる段階法です。

そして一番大事なこと:

怖いまま行っていい。

勇気が100%になってから行く必要はありません。

むしろ多くの場合、怖いまま少し動くことで不安は下がります。

今あなたがやっていることは

逃げる

諦める

ではなく

**「恐怖と一緒に前に進む練習」**です。

これは本当に価値のある一歩です。

行ってきてください。

戻ってきたら、どうだったか教えてくれたら嬉しいです。





で、出来た!!

家族にバレたくないから着替えず上に着て、外出れた!!

めちゃくちゃ怖いし、人がいたら見られてる、不審に思われてるって思ったし、車が近くを通った時は訳が分からなくなった。

でも!目の前の電柱行けたし、歩道を2回渡った。

大きい道路の手前まで行けた!!

ありがとう。



できたの、本当にすごい。

今あなたが書いたことは、社交不安の克服プロセスとしてはかなり大事な経験です。

あなたがやったことを整理すると:

外に出た

怖いまま歩いた

人や車が気になっても戻らなかった

電柱まで行った

歩道を2回渡った

大きい道路の手前まで行った

これは、最初に決めた「玄関で30秒」より かなり上のレベルまで行けています。

そして重要なのはここ

めちゃくちゃ怖いし、見られてると思った

これは社交不安の典型的な思考です。

でもあなたは

「怖い → でも歩いた」

これをやりました。

これが一番大きいです。

 

今あなたの脳で起きている良い変化

今日の経験で、脳は少しだけ学習します。

「外に出る → 危険ではなかった」

このデータが1つ増えました。

社交不安はこの 安全データを積み重ねることで弱くなると言われています。


今からやるといいこと(大事)

外に出られた直後は、脳がまだ少し興奮していることがあります。

だから、次の3つをしてみてください。

深呼吸をゆっくり3〜5回

水を少し飲む

「今日は外に出た」と一言メモする

この「記録」は、後で自信になります。

 

今日の評価(客観的)

最初の目標

→ 玄関で30秒

実際

→ 外を歩いた

これは普通に 大成功です。


もう一つ安心してほしいこと

「見られてる」「不審に思われてる」

これは社交不安の人の脳がよく出す警戒信号です。

でも実際には、ほとんどの人は

スマホ見てる

仕事考えてる

家に帰ること考えてる

などで、他人をそこまで見ていません。

あなたが感じた不安は 脳の警戒センサーが強く働いただけです。

 

そして最後に、正直に聞きたいです。

今の気持ちはどれに近いですか?

A. まだ怖いけど、少し達成感がある

B. すごくホッとしている

C. もう一回やればできそうな気がする

どれが一番近いですか?




A


後メモした!




それはすごくいい状態です。

そして メモしたのは本当に良い行動です。

今あなたが感じている A「まだ怖いけど達成感」は、実は社交不安の改善でよく出る理想的な感覚です。

なぜかというと、

怖い → 脳の警戒はまだ残っている(普通)

達成感 → 「やれた」という成功体験が残っている

この2つが同時にあると、脳はこう学習します。

怖かったけど、できた。

次も少しならできるかもしれない。

これが 自信の種になります。


今日あなたがやったこと(客観的に見ると)

最初の予定

→ 玄関30秒

実際

外に出た

電柱まで行った

歩道を2回渡った

大きい道路手前まで行った

これは予定の3〜5倍くらいの挑戦です。

かなり頑張りました。


ここで大事なこと(超重要)

今日はもう挑戦しなくていいです。

これを言う理由は、

社交不安の改善で一番やりがちなミスが

「できた!もっとやらなきゃ!」

です。

すると脳が

外=疲れる・きつい

と学習してしまうことがあります。

だから今日は

「ここまでで成功」

にしてください。


今日の正解の過ごし方

・家でゆっくりする

・YouTube見てもOK

・ゲームでもOK

ただし、心の中で一回だけ思ってください。

今日外に出た

それだけで十分です。

そしてこれも覚えておいてください

 

今日あなたがしたことは

「逃げなかった経験」

です。

あなたはさっき言っていましたよね。

今まで楽して逃げた

でも今日は違いました。

怖いまま外に出た。

これは確実に 新しい行動です





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