仮面ライダー555と東本昌平の「キリン」
長編を続きを投稿しました
タイトルが" Justiφ " Standing by ……Error!
「Justiφ」は仮面ライダー555の主題歌で
「Standing by ……Error」は変身に失敗した時に
ファイズフォンから流れる音声です
ていうか、こだわりの投稿時間をご照覧あれ
5時55分でございます
冒頭で主人公が作中でモフモフと呼ばれているバイクを
始動させるシーンを長々と描写していますが
あれは東本昌平先生の「キリン」という漫画で
登場人物がGPZ900R Ninjaのエンジンをかけるシーンの
オマージュでございます
聖エスカルゴ学院の生徒たちが校庭で歌うシーンで
卒業式に歌いそうな歌詞を書きました
もちろん私が書いたので普通なわけがない
蛇足を承知で書かせてください
例えば夢を見たとします
貴方が本作品の主人公だったとして、学校を去るときに
同級生や校長、教師が勢ぞろいで声をかけず見送ってます
そして貴方の聞こえない所で
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「みんな何時でもここにいるよ! また遊びに来てね! 」
♪ 別れはいつでも 寂しいけれど
二度と会えない わけじゃない
記憶をたどれば いつでも会える
だから君たちは 先に進むんだ
君の背中を 見守ってるよ
君の行く先にボクらはいない
君の未来を 導く人が
君の行く先で待ってるはずさ
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気味の悪さを感じませんか?
一見、安物の感動シーンに見せかけて
死を暗示した詩になっています
「君の背中を見守ってるよ
君の行く先にボクらはいない」
関西弁を話すはずの登場人物が標準語で別れの言葉を告げ
女学校なのに「ボクら」と歌う所で違和感を出して
微妙な読後の後味の悪さを出したかったのです
コメディにホラーをスパイスに
ガチのホラーは美しく描き
高貴な淑女が鼻血を流して殴り合い
やがてお互いを認め、キャッキャ☆ウフフする
冷徹な美男子たちの血臭漂う美麗なキスシーン
ストーリーよりシチュエーション
引き出し豊富なバリエーション
保て筆者のモチベーション
私は今そういう小説が書きたいのです
パタリロを全巻揃えて一気読みするのが目下の夢です




