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【世紀末覇王エッセイ】黒い安息の日々  作者: キャベツが主食の☆黒い安息日
なろうに来て間もない頃の悪戦苦闘 編
13/56

長編本編第十九話、異世界小説におけるドラゴンの表現について

私が書いている長編小説の第十九話において、ドラゴン(龍・竜)について書かせて頂いた。

思う所があるのでここで少々書かせてもらおう。

なお、エッセイは純粋に自己満足の為に書かせてもらっているので基本推敲しない。下書きもせず心のままに書かせて頂いていることをご了承いただきたい。


さて、謙遜ではなく本当に純粋な客観的評価として私は文章力が無く稚拙な文章しか書けない。それは別に気にはしていないのだが、仮にも異世界を小説で表現しようとするものが、ドラゴンを軽々しく扱ってはならないと思っている。少なくとも自分なりの誠意として、新しい表現と異世界最強の種族とされるものに対する敬意をもって書いたつもりだ。


ただ、読み返してみても稚拙で本当に恥ずかしい。

そこは重々自覚している。


色々考えたが本当に難しい。ディテールをつめてリアリティを増したドラゴンを小説で書いてきた先人には心から敬意を持っている。私には到底及ばないその知見、想像力にはひれ伏したい気持ちである。


私も真似をしようと考えもしたが、所詮浅知恵しか持たぬ学のない私にそのようなことが出来るはずも無く、恥ずかしながら断念に至った。しかし軽々しく表現するのも許されることでは無い。異国に旅してその国の信仰する神々を侮辱するに等しい行為だ。私はワナビーなりにその所作は心得たい。


故に威厳という観点で表現を試みてみた。不可思議な存在として畏怖の対象となるドラゴンを表現したかったのだ。読み返してみたが成功したとは微塵も思っていない。ただ、ドラゴンに対する敬意を持った表現であると伝わってもらえたらそれにまさる喜びはない。


後書きに書いた指(爪)の数について追記したい。


先に断っておくが、私は反社会的勢力ならびに組織犯罪を行う個人・団体を好まない。かといって警察関係者でも、その支持者でもないただのノンポリだが、いろいろ経験した人生の中でタトゥーアーティストと話す機会を多く持っていた。彼らは龍の指の本数について非常に留意している。変に本数を増やせとか、減らしてくれという要望は断ると言っていた。理由については本編の後書きをご覧になり、推測して頂きたい。


最後にこれも付け加えさせていただくが、私はタトゥーについて反対はしないが知人・友人が安易な気持ちで入れたいと口にすれば断固反対する。多くの人が後々後悔しているから、などと甘い話ではないことは知っておいた方がいい。それでもと言うなら止めはしない。個人の自由は憲法の定めるところであり、私もマイノリティのひとりとして多様性は大いに賛成する立場である。


以上を持って筆を置かせていただく。

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― 新着の感想 ―
 あえて、細かく描写しないことで、想像の余地を残しとく、ってのもありますしね。  でも、RPGの中盤から、ドラゴンさくさくと倒せちゃうのは、ちょっと悲しくなる(汗)
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