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ギブソン道中記①

 金髪で大柄な少年、ギブソン・ゼットロック。

 メガネをかけ黒髪の『陽舟島』出身の剣士、ライドウ・ヤナギ。

 勇者学園から自主退学したばかりの2人は、学園の南側から出て真っ直ぐ進み、行き着いたのは壁に囲まれた軍事基地。ざらざらした石膏の壁がミニチュアの城壁を再現し、遠目から眺めると壁の中には物見台となる塔が建っているのがわかる。



「なあギブソン、ここが?」


「ああ。南の危険区域に入るための基地。名前はベテルギウスだ」



 『陽舟島』出身で王国のことをよく知らないライドウは、相棒に聞いた。

 ギブソンの方は知識として基地のことは知っていても実際に見るのは初めてだった。



「危険区域ってのは俺でもわかる。『陽舟島』にも鬼なんかのバケモノが出てくるエリアがあったからな」


「そーそー、ここは王国の南側に小さくあるその区域に入るための場所。普段は危険区域から出てくる魔物や魔族から国を守るためにあるが、国から突入命令があれば勇者を連れて攻撃する」


「つまり勇者にとって大事な場所だよな?」


「そーだな。それが?」


「いやお前そりゃだって」



 ライドウはとかく不安だった。何か起きそうな予感がする。



「なあ本当にこの基地を通らないと別の場所に行けないのか?」


「………」


「……おい? ギブソ」



 返事がなかったので不思議に思い、基地の壁を見上げていた目をギブソンの方に向ける。しかしさっきまで彼がいた場所には誰もいなかった。



「はっ⁉︎ えっ⁉︎ ど、どこ行った⁉︎」



 探すとすぐに見つけた。

 基地の入り口のすぐそば、そこでギブソンは紫髪の女の子に手を差し伸べていた。



「大丈夫か? 転けそうになってたが」


「え? あ、ああ……大丈夫。ありがとう」



 学園七不思議発動。ギブソンはいつもどこに行っても女の子を助ける不思議な体質がある。学園でもそれは有名で、七不思議の一つに数えられている。

 ギブソンは入り口の近くで転けそうになっていた紫髪の女の子に手を差し伸べた後、バランスを崩していた彼女をしっかりと立たせる。

 ライドウはしょーもなさそうにジト目でギブソンの元へ向かう。



「いきなり何してんだよ、お前」


「? 別におかしい事はしてないだろ」


「あのー」



 紫髪の女の子が、ギブソンに助けられて少し驚いた様子だが、それでも余裕のある飄々とした感じで声を挟む。2人はそちらに意識を向けた。



「助けてもらったのに不躾ですが、あなた方は一体誰ですか?」


「俺はギブソンだ」


「お、おい! バカ!」



 この国で絶対的存在である勇者を殴ったってのに、ギブソンは無警戒にも自分の名前を名乗った。

 焦るライドウを他所に、紫髪の女の子はハッとした顔になる。



「もしかして昨日、『勇者解体宣言』をしたギブソン・ゼットロック?」


「あ、やべ」


「馬鹿野郎!」



 ギブソンも自分のやっている事のヤバさにようやく気づいた。

 どう取り繕うか2人して顔を見合わせていると、紫髪の女の子は思案顔になり、そして不意に顔を上げた。



「自己紹介がまだだったね。私の名前はエイト・キュー。ここの基地に配属された軍人だよ」



 砕けた口調に変わる。

 エイトと名乗った紫髪の彼女は軍人で、基地の人間。よく姿を見ればピッチピチのダイバースーツのような全身を覆う服を着ていて、むっちむちな体のラインがくっきりと分かる格好をしていた。動きやすそうなその格好に相反して胸元は豊かだった。



「やべーぞライドウ、よくみるとすげーやべー」


「語彙力どこ行った。つーか最初見た時にわかるだろ」


「……ああ、そういやお前謎の自信があるおっぱいセンサー持ってたな」


「おう」


「当たり前かのように肯定すんな。キモイぞ」



 男子高校生らしい会話を小声でしている2人に、エイトは自分の体について話されているとはつゆ知らず、キョトンと目をまんまるにして首を傾げたまま話し始める。



「あなたが勇者をぶん殴った不届者だってのはわかったよ。そっちのメガネ君は誰?」


「陽舟島のライドウっす」


「どうして学園の学生がここにいるの?」


「どうしてって……」



 ライドウはギブソンに目を向けた。



「俺らは学園を退学して旅に出ている。勇者とは何か、勇者のあり方とは何か。そして俺の立ち位置と何ができるのかを探すために」



 あっさりとギブソンは答えた。唇の裏にその言葉を準備していたくらいのスピード。一切余念なく間もあけず、スラスラと言い切った。

 その真っ直ぐな目にエイトは、心の何か、頭の中の何かが引っ張り出される感覚を覚える。勇者とは何か、という誰もが持てる疑問を呼び起こされた。



「……あなた、多分ここの基地長と気が合うかもね」


「おえ?」



 意外な事を言われて変な声が出た。

 ライドウは基地の方を見る。高い壁に囲まれた場所。



「どう言う意味かわかりませんが、ここを通させてもらいたいんです」


「目的地はどこ?」


「え? えっと……」



 そう言えば目的地を決めていなかった。答えに迷ったライドウ。



「ここから行ける場所は突入口基地とはまた別の、グリーンモンキーって言う中型基地にしか行けないわよ。そこはこの突入口基地のバックアップや、備蓄を蓄えている大事な場所なんだけど」


「近くの町に行くためにはどうすればいいんですか?」


「近くと言えばコンベア町か、古都ね」


「ん。古都って言えば」


「陽舟島って言ってたわね、ライドウちゃん。古都は100年前の勇者爆発によって一度滅びた前の首都よ」


(ちゃん……)



 どうする?とライドウはギブソンに聞いた。



「うーむ、なんも決めずに出てきたのやっぱマズかったか」


「ここでは決まんねーか?」


「わりぃ」


「別に俺に謝る事ないだろ」


「あっ」



 話していると不意にエイトが声を上げた。後ろを振り向いていて、ギブソンとライドウもそちらを見れば、基地の入り口から細身の男性が出てくるのが見えた。

 軍服を身に纏う厳しそうな男だった。

 腕を背中に回して胸を張っている彼は、三白眼の目をエイトに向けて口を開く。



「ずっと入り口の前で何をしているのですか、エイト・キュー六階級。何かそちらの学生2人に問題があったのですか?」


「見てたの? 基地長」


「ずっと塔の屋上から周囲を監視していました。するとあなたが学園側の入り口で、彼らと話しているのが見えました」


「いやー、別に何もないですよー」



 現れたのは先ほど話題に上がった基地長だった。姿勢正しく物腰の柔らかい口調で話す基地長に対して、エイトは大分フランク。部下であるはずのエイトの口調には何も言わずに、基地長はただ事態を理解するためにギブソンとライドウの姿を確認した。

 そして頷く。



「ここを通りたいのですね。しかし空をご覧ください」



 言われた通り見上げてみれば、オレンジ色の夕焼けだった。



「もう時間も遅い。一旦基地の中で休んでから、明日の朝コンベア町に行くのがよろしいでしょう」


「すごい、基地長には何もかもお見通しなの?」


「余計なことは控えなさい。それで、お二人はそれで構いませんでしょうか」



 口調や態度は咎めないのに褒め言葉は咎めた基地長。

 ギブソンもライドウも基地長の提案は助かる。だが一つ懸念がある。



「あの、俺勇者殴ったんすけど」


「ん? ああ、知っているよ。って、あはは! そうか私がすんなりしているのが不思議か」



 基地長は笑うと、2人に顔を寄せた。刹那———基地長の表情が変わり、真顔のまま三白眼がギラリと光る。



「大きな声では言えないが、私も勇者をぶん殴りたい気持ちがあってね。特別さ」



 小声でそれだけ言って離れると、また優しそうな笑顔に戻る。



「未来ある子供達には健やかに成長して欲しいからね! それも王国の子供ならなおさらさ!」


「よ、よくわかんねーけど……よかった、のか?」



 表情の変化に戸惑いが隠せないライドウは、話を理解するのに少し間があった。そしてどう言う形であれ目の前にいる基地長は手助けしてくれるのだと分かると、ライドウはギブソンに目を向けた。


 ———ギブソンは、不機嫌だった。


 は?とライドウは呆気に取られた。

 口を結び、据わった目つきで基地長を静かに見つめている。その様子に基地長もエイトも気づいて、戸惑う。



「ど、どうしたのかなギブソン君」



 基地長が柔らかく聞いた。

 それにギブソンはゆっくりと口を開き、答える。



「俺は勇者が気に入らないから殴ったんじゃない。朝倉颯太が気に入らなかったから殴ったんだ。確かに最初『勇者解体』なんで言ったのは、学園長から言われた通り無茶な真似だった。ガキだった。だがな———」



 ギブソンは後方を振り返る。そちらは己が来た道、自分が元いた場所、学園がある方向。脳裏には銀髪の少女の背中と、蹴られた顔の横っ側に痛みを思い出していた。

 顔を正面に戻す。



「———アイツと戦って気づいた。力の使い方はキチンと()()()()()()()()()ってな。けどそのための材料が足りねー、足りないものを手に入れるためのこの旅だ。気に入らないって理由で殴りたいなんてアンタの気持ちは、もう俺の通過した地点だ」



 だから一緒にすんじゃねぇ。

 最後にそう言って、ギブソンは基地長とエイト、そして突入口基地ベテルギウスから背を向けた。



「行くぞ、ライドウ。別の道を探す。別に人の道じゃなくったって、森や山を越えればいつかはどこかに辿り着くだろ」


「待て!」



 背を向けたギブソンに、基地長が叫んで止める。

 振り返った金髪の少年に向かって基地長は首を振りながら、ため息をついた。



「……もう遅いと言っただろう。明日の朝まで基地で寝なさい」


「反論した俺をか? 懐が深いな」


「そんなんじゃない。まだ私の中には同じ感情が渦巻いている、君にここで言われただけで考えが変わるようなことはないさ。けれど……」



 基地長は変わらず胸を張ったまま。



「君は私を成長させてくれた。まさかこの歳でまだ新しい知見を得られるとは思わなかった。だから新たな経験に感謝して礼を尽くす」


△▼△▼△▼△▼

 ギブソンが朝起きて最初に感じたのは、柔らかさと弾力。自分の体の上に何かが乗っている、そしてそれは柔らかいものだ。それにいい匂いがする。

 掛け布団をめくってみれば、自分の胸の上に可愛い顔が乗っかっていた。暗い布団の中でクリクリと丸い目がギブソンを射抜く。



「おっはー、ギブソンちゃん」


「……なぜ」



 訳がわからなかった。昨日の夜、基地長に部屋を用意してもらいライドウと2人して同じ部屋で寝ついたはず。パイプベッドで寝ていたはずなんだ。

 そこまではまだ理解できる。だがどうして朝起きるとエイトが自分の布団の中にいるのだろう。この柔らかい感触といい匂いは彼女のものだ。



「えーと、なんで俺の布団の中に?」


「んー……いけない理由が見つからなかったから?」


「……俺好みの思考回路だけどな、俺の気持ちは無視か?」


「イヤ?」


「イヤじゃない」



 ギブソンは正直に答える。この幸せな感触に不満を持てるわけがない。

 エイトは体を起き上がらせた。ギブソンの体の上に女の子座りで乗っかったまま、布団と共に起きる。そして上体を起こした彼女の体は黒と青のツートン下着を身につけているだけだった。

 唖然、としたギブソンは頭に浮かんだ感想をそのまま吐き出す。



「綺麗」


「きゃっ♡ ありがと」


「っていやいやいや違う違う違う! なぜ下着! 俺はここに根を下ろす気はねーぞ!」


「んー……いけない理由が見つからなかったから?」


「いけないだろ! もっと熟考しろ!」



 押し返して彼女の体を離そうにも、下手に手を伸ばすと変なところを触りかねない。ギブソンは一緒の部屋に寝ているはずの相棒に助けを求めることにした。



「ら、ライドウ! 寝てるのか⁉︎ 起きて助けろ!」


「ライドウちゃんならとっくに起きて、朝早くから剣の鍛錬しに行ったよ」


「殊勝な心がけで文句言えねぇ!」


「それよりさぁ、誰もいない部屋で男女2人きりだよ」


「……なぜ少年の心を揺さぶるような言葉を並べたのか。その意図は」


「誘ってるってわからない?」


「断る!」


「なんでー?」


「なんでもくそもあるか! 俺は断ったぞ! いいから俺の上から降りろ!」



 渋々、口を尖らせてつまらなそうにしながらエイトはギブソンから降りた。

 すかさずギブソンは体を起こして座る。その目の前にエイトが陣取って、見つめ合う形になる。



「ねー、本当にやらないの?」


「やらねーよ!」


「えー、面白いのに」


「やらないって………面白い? 面白いってどう言うことだ? なんか噛み合ってねーぞ」


「どうって……トランプして遊ばないって誘ってたんだけど」



 スッと彼女はトランプを手に持って見せつけてきた。



「……くっ! 勘違いだったのか。なんか恥ずい……」


「あれ? もしかしてやってくれるの?」


「……トランプだとは思わなかったんだよ。そんな格好してるし。でもそれならやってもいいか」


「やったー!」



 エイトは無邪気に喜んだ。そしてトランプの箱からカードの束を取り出すと、おもむろに一枚引いて———ブラジャーの中に差し込んだ。



「それじゃあ私が引いたカードを当てたらおっぱい揉めるゲーム開」


「やんねーよ!」


△▼△▼△▼△▼

 『私は健全な青少年を誘惑しました』というプラカードを首から下げたエイトが、廊下に正座させられていた。

 あの後、部屋に基地長がやって来てエイトはこっぴどく叱られて今に至る。しょぼんと正座する彼女から目を離して、ギブソンは朝練から戻ってきたライドウに目を向ける。



「んじゃ、寝たしそろそろ行くか。基地長さんはコンベア町に行くといいと言ってたな」


「ああ。お前が寝てる間にここである程度準備させてもらった。元々学園から持って来てた荷物や食糧、小物なんかの私物に加えて色々とこの旅に必要そうなのをいただいたからな」


「へー、準備いいな」


「お前が無頓着過ぎんだよ」



 旅の準備はライドウが済ませていた。



「いただいたって、誰から?」


「それは」



 ライドウが答えようとした時だった。彼の後ろ、廊下の向こうから2人の女性が歩いてきた。

 1人は黒髪短髪の30代くらいの女性で、剣を携えている。

 もう1人は小柄で白に近い金髪をした少女。大きなハンマーを軽々と肩に担いだまま向こう側から歩いてくる。

 ライドウもギブソンの視線を追って振り返り、彼女らに気づいた。



「あ、あの人たちだ。基地長から頼まれて俺らの協力してくれた」


「どーもー」



 黒髪の女性がにこやかに笑い、ふりふりと手を振る。

 一方で金髪の少女は、無表情のまま正座させられているエイトに近づき、ほっぺを引っ張って遊んでいた。エイトは叱られて落ち込んでいて、引っ張られてもまともな反応ができていなかった。

 黒髪の女性は軽いノリで話し始めた。



「やあやあ、君のことは知ってるよ。私はこの基地の者でイルカ・グロンソッド。そっちのちっこくて無口な方はウェーク・ダイナソー七階級、彼女も立派な軍人さ」



 黒髪の女性はイルカと名乗った。

 そしてウェークと紹介された金髪の女の子は、基地長にかけられた体を覆うジャケットを剥がしてエイトの下着姿をマジマジと眺めていた。

 2人の少年は下着姿のエイトから顔を背ける。



「あの、先ほどはどうもありがとうございました」


「いいよ別に。大事なことしてない」


「ありがとうございます。それと一つ気になるんですけど……」


「なんだい」


「初めて基地長と出会った時、彼はエイトさんの事を六階級と呼んでいて、今もそちらの金髪の子を七階級と呼びましたよね」


「うん。七つある階級のうちの六番目と七番目って意味だね。ちなみにこのイルカさんは、エイトと同じ六階級」


「階級を持っている軍人は特別強いと聞きましたけど……やっぱりここにいる3人は強いんですか?」


「うーん、ちょっと違うかな」



 イルカは腰に携えた剣のつかをいじりながら、照れくさそうに答える。



「まずこう言う突入口基地や、グリーンモンキーなんかの要所には必ず決まった階級の軍人が配備される決まりになってる。突入口に配属されるのは五階級が1人、六階級が2人、七階級が1人」


「お? じゃああの基地長の旦那は」



 ギブソンは気づいたように聞いた。



「そう、最高ランクの五階級。ただし、強さだけじゃない。指導力やカリスマ、人を束ねて命令できる能力に長けた者が、さらに上の階級が与えられる。勇者学園の駐屯基地に配属されてる“天才”2人は割と例外な方だけど……それでもやっぱり軍人としてのあらゆる能力を総合的に加味して階級はつけられている」


「つまり基地長は」


「基地長としての能力を買われたってわけ。まあ国への忠誠心や愛国心は、誰よりもある人だから当然と言えば当然。一方で私や、そこにいる2人はここに配属されるに当たって成り行きでつけられた階級って感じ」



 だから実力には期待しないでね、とイルカは自嘲気味に笑った。



(愛国心……じゃあなんであの人は、勇者に対してあんなにも敵意を持っているような事を?)



 ギブソンは昨日のことを思い出す。明らかに勇者に対して敵意や憎しみがあるかのような物言いの、基地長の姿が今聞かされた愛国心があると言う話しと噛み合わない。

 愛国心があるなら勇者も大事なのではないのか?

 そう言うものではないのか?

 それが普通じゃないか。

 はたしてあの基地長は何が違うのか。もしかしてこの王国と勇者を切り離して考えられる人物なのではないのか。勇者が絶対のこの王国で彼は勇者に対して何を思っているのだろう。



「……ねぇ」


「ん?」



 ふと、エイトが話しかけてきた。ポツリと溢れたような声だった。そちらを振り返ると下着姿のままだった。しかしそれが気にならないほどに、ギブソンはエイトの瞳の中に何かを見つけた。



「私ね、胸の中がピリッてなった。昨日のギブソンちゃんの言葉を聞いて」


「それが?」


「だから……んー、よくわかんないや」


「そっか」



 その後、基地長と再び会って別れの挨拶を交わすとギブソンとライドウは基地を後にした。次に向かうのはグリーンモンキー、そしてそこからコンベア町に向かうのだ。

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