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薄い氷の上の世界  作者: おすまん
第0部 もうひとつの世界で
2/30

1話

 電光掲示板に他球場の結果が表示される。


 "千葉 3-17 福岡"


 何も知らない人が見たらラグビーだと思うだろう。野球だ。


 「3位の千葉マーリンズが負けたぞ!」

 「今日勝てば3位まで0.5ゲーム差だ!」

 「Aクラス!Aクラス!」


 ここ、所沢ドームでは詰めかけたファンから地元球団、所沢西部ライナーズに声援が送られている。スコアは1点ビハインドの最終回。


 その異様な雰囲気の中、最初の打者はヒットで出塁。次のバッターはバンド成功。更に次のバッターはデットボールを受けて出塁してから盗塁成功。


 1アウトランナー2,3塁。つまり一打逆転のチャンスだ。


 普段コミュ障な俺もこの時は興奮で隣の人とハイタッチを交わして叫んだ。


 「行けるぞ!」


 まさかこの日、本当に"逝く"ことになるとは。俺が。

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