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僕たちはこの非情な世界で抗う  作者: MASANBO
望まずテロリストとなった者たち
22/80

突入2

ユスフとニコの出身がガント人民共和国となっていましたが、正しくはリーベ王国です。すみません。これは知らないと少し問題が出るので、この場で訂正します。

「ダブルグラビテーション、アンドコールドブレス!」


 人志は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


 それによってノールたちはあるものは地面に張り付かされ、あるものは足元が凍りその場から動けなくなった。この技術は魔法を高度に修練しているものが扱える技だ。そのため使えるのはかなり少数だ。


「ナイス」


 動けなくなったものをリナはその脳天めがけて一発1発撃つ。


 ドン!ドン!ドン!


 無論即死だ。しかし二人とも気にしない。それぐらいには場慣れしている。


「あとは他の人に任せておけば大丈夫でしょう。我々は中へ突入しますか」


「ええそうね」


 二人はすぐ目の前まであるエンジェルの拠点へと駆け足で向かっていった。


 ーーーーーー


「二人とも気を引き締めて、地上は歩兵戦となるの。つまりもっと精神的にくるはよ」


「わかりました…」


 そう答えるしかなかった。


「我らエンジェルのために!!最善を尽くすのだ!」


「グラビテーション!」


「ジャーマアルマディエンテ!」


「コングラッション!」


「エレクトリシティーデット!」


 相手側のエルフが次々と魔法を唱えこちらに攻撃をくわてくる。


「リフレクティブシールド」


 全く動揺せずエレーナは全ての魔法を跳ね返す。


「さようなら」


 ガガガガガガガガガガガ!!


 カンメッロに備え付けられた機関銃が火を噴く。体の全身で弾を受けバタバタと倒れていくエルフ達。


「シールドオブマジック!」


 とっさに相手のエルフは防御魔法を唱え、銃弾から自分含め仲間を守る。しかし……


 ドオォンン!!


 それを全く気にすることなく、エレーナはオートンヌを使い、撃ち抜いた。そしてそのエルフは頭ごと根こそぎ失うこととなった。そしてそのままドサと音を立て倒れることとなる。


「ひっ!」


 思わずクリスティーネは悲鳴をあげる。


「……ホワイトホーク社のショットガンは、実弾に魔力を込めてさらに威力を上げることが出来ます。そうすればあの様な防御系の魔法を使われても突破することが可能です。多分あなた達にもできるでしょう」


 しかし気にしてないのかエレーナ残りのエルフを撃ち殺しながらそう言う。


「おぇ…」


 謙也も思わず吐き気がした。


(吐くわけにはいかない……)


 そう思い勃たせて謙也はグッと堪える。


「もしダメなら、先ほどの薬を飲んでください。無理する必要はありません。初めはリナもその様な感じでした」


 慰めだろう、やせ我慢している二人に薬を飲む様勧めた。


「わかりました……」


「はい……」


 二人はここは素直に従っておくべきと判断した。精神安定剤なしにこの現場に入れる気はしない。そう二人は思うのであった。

 ーーーー

 その頃、ユスフ達は…


「クソ!脱出経路がつかえないだと!」


 マクドネルは今すぐにでも暴れだしそうな雰囲気であった。無理もない脱出経路が先ほどの威嚇の砲撃でふさがってしまったのだ。


「…やはり向こうは脱出経路のことまで把握していたようですね」


 ユスフは平静を保つ様心がけているが、内心は非常に焦っている。


(このままではニコまでもが……どうする!)


 必死に考えを巡らす。


「ユスフ……」


「!!!」


 彼女の不安そうな顔を見て思わず唇を噛む。


(もはや捕まる可能性が高い。もともとこの場所を知られていた時点でアウトだったんだ。ならばーー)


 ユスフは体に力を入れる。魔法を使うためだ。ユスフとって生物学を専攻し、その知識を活かしてキメラの製造に取り掛かっていた。その際魔法を使うこともあった。だからそれなりに魔法に関しても知っている。少なくとも椅子に座りながら指示を送るだけの輩一人殺せるくらいには。


(この男を殺すなりして、リーベ側に差し出す!そして協力させられていたと言った方がまだマシだ。罪は消えないが軽くなる可能性は高い)


 ユスフの心は決まった。マクドネルを今ここで葬る。もともと彼に忠誠心などかけらもない。むしろ巻き込まれたために憎悪の方があると言っていい。


(今奴は逃げられないことで腹を立てている。そのために周りが見えていない、いまがやるチャンスだ。反撃されても困る背を向けた瞬間一撃で葬る!)


「なんとかシテ他の脱出法を探すしか……」


 マクドネルはそうブツブツ言いながらユスフに背を向けた。


(今だ!)


「サンダーオブスピア」


 ドン!!


 音を立てて電気の槍がマクドネルに放たれその電気の槍はマクドネルの心臓にーーー

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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