表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方遊楽調  作者: 甘味処アリス
第二部〜スカーレット編〜
24/24

後書き

 本編だけ見ている方(おそらくいないと思いますが)には、非常に申し訳ないのですが今回の話はこれで終わりです。最後の部分を見たい場合は、ユーザーページからコラボへと飛んでください。



 さて、これでここに残ったのはコラボを読んでくださった人だと思います。

 まず、最後の方や番外編ではかなり駆け足になってしまい、最後にはあまり似つかわしくない感じになってしまったことを謝罪申し上げます。


 この作品の話ですが、実はこの作品は私が東方二次創作の中で唯一プロットを書いた作品になります。オリジナルではなく、東方二次創作でここまで本気で取り組もうとしてたのは初めてだと思います。(まあ、結果は完結を焦りすぎたので中途半端ですが……)


 この作品のコンセプトは『幸せな幻想郷の風景を書く』でした。若干オリキャラや重い設定、あとはシリアス展開もあったんですが、本来は幸せなハッピーエンドを目指して書いてました。

 その他、この作品では新しい先生方とコラボをさせてもらいました。


 糖分先生や、颯人先生も一応はこの作品の前身となる部分でのコラボでしたし、その他様々な先生とコラボさせてもらいました。


 ぶっちゃけると、この作品書くのは結構大変でした。登場人物の心情は荒く、でも行動に原理や理由が伴うように書いてたので、非常に悩みながら書いてました。

 その一方で、コラボなんかするとキャラクターの特徴を自分なりに捉えて書くことができたので、とても楽しかったです。


 本編で書きたい内容もまだまだたくさんありましたが、今回はこの辺で切らせてもらいます。

 皆さん、ほんっとうにありがとうございました。


霊斗「ありがとうございました!」

龍牙「これからは!」

魔晴「皆さんの元でお世話になりますが!」

全員「よろしくお願いします!!」


ここまでありがとうございました。至らぬ点も多くありましたが、コラボを書き上げられたのはみなさんのおかげです。


皆さんのご健闘、ご健勝のほどお祈り申し上げます。


甘味処アリスの新垢での活躍をご期待ください!


以下、この作品のプロットです。物語に行き詰まった時や書きたいと思った時にご活用ください。



東方遊楽調第一章


大天狗と人間のハーフ、黒山志郎は紫に幻想郷に連れられる。

冥界にて幽々子に忠誠を誓い、妖夢と異変を共に解決していくうちに、妖夢への心情は憧れや尊敬といったものから恋心へと変化していく。

やがて、妖夢に告白。付き合う、といった中間があるわけもなく、2人は結婚し、肉体関係を持つ。身籠った妖夢を置いて異変解決をしていく。やがて妖夢に子供が生まれ、イザナミのヒノカグツチ生みのような物だが、霊斗によって一命を取り留めた所で一章が終わり。子供は妖緋と名付けられる。


二章


飄々とした性格で、遊び歩いていたヴラドはある日妹たちに幻想郷に連れて行かれ、紅魔館で暮らすことになる。

ヴラドの性格的に、拘束しても無駄だと思っていたレミリアは、ヴラドに幻想郷内での自由行動を許可する。

ヴラドはそれを受けて、紅魔館でフランと戯れたり、咲夜さんの手伝いをしたり、美鈴と遊んだりして1日を過ごすようになる。

その性格と、意外な優しさに惹かれ、やがて関係を持つ美鈴とヴラド。

また、咲夜もヴラドの脆さに対して特別な感情を抱くようになる。


ヴラドは2人と関係を持ち、やがてそれは妬むフランによって露見する。

それに泣き出す美鈴。美鈴はヴラドのことを諦めよう、そう考えていた。

そんな折、突然の全員収集がかかり、紅魔館メンバーは全員集まることに。


その横暴さと立場ゆえに気づかなかった配下たちの変化とヴラドに及ぼされる悪影響に、レミリアはヴラドを紅魔館から追放することを決める。

ヴラドを必死に庇う咲夜と美鈴によって、レミリアは泣き出し、家出して博麗神社に来てしまう。

レミリアを捜す紅魔館メンバー。やがて、咲夜に発見される。


「なんで……来たのよ……。あいつが大事なんでしょう!? あいつについて行きなさいよ!!」

「レミリア様。あなたの行きそうなところくらい大体分かります。それに……私は、あなたも、ヴラド様も、どちらも大事です。いいえ、ヴラド様とあなただけじゃない。紅魔館メンバー全員が、大事です。大好きです。その好きが、ただ、少し違うだけ。……私は、ヴラド様を諦めきれません。けど、レミリア様が居なくなるのはもっと嫌です。お願いです、紅魔館に戻ってきてください」


そんな言葉により、レミリアは紅魔館に戻る。そんな日常系の章。



三章


最初の一話は霊斗の居ない博麗神社の1日。ちょくちょく霊夢の様子を見に来る霊斗の刺客達や、予想外の訪問者の話。


二話は破月、魔晴、金が霊斗によって連れてこられる話。破月はその後すぐにどこかへと消え去ってしまうが、金や魔晴には幻想郷の説明が入る。この時点ではまだ闘技場は作られていなく、魔法の森で魔晴と魔理沙の運命的な出会いや、金が母親とゆったりする話になる。


三話は紫の提案によって金が式神作りをすることになり、大暴れしているという熊の妖怪に勝負を挑む話。かなり短めな予定。


四話は八雲家の新入りに名前が付けられる話。髪の色から翠という名前の熊妖怪になる。普段はゴロゴロしている。


五話は翠の式神作りの話。金が手伝いながら、群れになっていた狼の大ボスの死に遭遇。泣き喚く翠だが、すぐに妖怪化した狼妖怪を式神にし、名前を紅と名付ける。



四章


第一話→守矢神社に青年「東風谷 界斗」が訪れる。界斗は早苗と結婚していることも判明する。

 最近、急速に博麗神社への人間の信仰が無くなる。それを知った界斗の提案により、早紀による人里での布教がより過激になる。それを早苗はゲラゲラ笑いながら見ていた。


第二話→人里の早紀に対して、神霊廟から遣い(菜橘、豊郷耳の娘)が送られてくる。その内容は人里での布教活動を停止せよ、という勧告。早紀はそれを当然突っぱね、早紀VS菜橘に。


第三話→菜橘を破り、調子に乗った早紀は寺に宣戦布告に行く。寺では白蓮が丁寧におもてなしするが、早紀の態度に静かな激怒を見せる。

 やがて、白蓮の娘である聖 春斗が早紀に立ち向かうが、早紀はそれも撃破してしまう。


第四話→春人を撃破した早紀は、冬華もついでに倒そうと襲いかかるが、早紀は冬華によって釈迦の化身を呼ばれ、その力にあえなく退散する。


第五話→宗教戦争に何故か参加している魔理沙に、早紀は驚きながらも勝負を挑む。魔理沙を破ったら、次は妖緋。 早紀は戸惑いながらも2人を倒してしまう。それを見て、霊斗、界斗、早苗の3人は甘味処でゲラゲラと笑っていた。


第六話→志郎とさらに戦い、魔晴に急に奇襲され、早紀は間一髪の所でそれを回避する。

 そのまま戦いへと縺れ込むが、早紀は能力が使用できず、そのまま魔晴に倒される。早紀が自分の敗北を認めて終わり。


第七話→『次世代の宗教戦争』が引き起こった原因である博麗神社への信仰をバラバラにした龍牙がここでようやく参戦する。

 龍牙の莫大な力による被害を防ぐために、霊斗が意図的に博麗神社から人を遠ざけていたのだった。

 それを知った早紀は龍牙に戦いを挑むが瞬殺される。


第八話→次世代の宗教戦争の後日談を描いた話。命蓮寺や人里、守矢神社が主な舞台。


第九話→命蓮寺からの派生で、地底組に話が飛ぶ。春斗が命蓮寺のこいしの相談を受けて、墓に来ていたお燐やこころと共に地底に下りる。

その際、霊奈に嫌味を言われるも、持ち前の頭の回転で返す。



5章


第一話→春斗が行方不明になったという相談を霊奈が受け、地底に出向く。地底の出口で人造人間である山田コノハと戦うが、普通に突破して地底で星熊勇儀と衝突する。


第二話→地底を探しながら結局地霊殿まで行き、さとりを撃破する。その後、すぐにさとりの兄である古明地 楽気(らくき)を撃破。そこで、春斗が1人の鬼に倒されたことを知る。その直後、魔法の森で大暴れしている鬼が居るという報告を受けて、魔法の森に向かう。


第三話→魔法の森の入り口にて、魔理沙が横たわっている。霊奈はそれを保護し、香霖に預ける。その後、森の奥地で爆発音がして、そこに向かうとアリスが霊奈にいる方向に飛んでくる。

 霊奈はアリスを受け止めると、突然巨大な腕が殴りかかり、そのまま破月との戦闘に。倒そうとしたところで、破月には逃げられてしまう。


第四話→破月を追いかけて妖怪の山に行った所で、椛に止められる。また、その後に破月が天魔の盟友ということで、天魔からの命令で文が直々に霊奈を止めに来る。


第五話→文が足止めしている間に、天魔『朝霞 悠飛』が霊奈の元にやってくる。悠飛は霊奈に見逃すように懇願するが、霊奈は実害が出ているためにそれを拒否。莫大な霊力と妖力のぶつかり合いになるが、霊奈の代わりとして修行を終えた妖緋が悠飛と戦う。


第六話→破月を探す霊奈だが、河童達の実験場に紛れ込んでしまう。霊奈はなんとか脱出を試みるが、河童達の機械によって一定の空間から出られないようになってしまう。

 そこを、早紀に突然助けられ、早紀と喧嘩しながらも河童達を撃破する。

そこで、水虎『夕霧 刹那』が現れ、敵討ち兼仲間を逃がすために、霊奈と早紀の前に立ちふさがる。

 早紀が残って足止めし、霊奈は破月を追いかける。


第七話→魔理沙と魔晴の娘である霧雨 魔雪と、破月の討伐をめぐって勝負に。面倒くさくなった破月によって、2人同時に戦闘することになり、その2人の初めてとは思えない圧倒的な連携力に破月は霊斗と魔晴、霊夢と魔理沙を思い出しながら倒れる。そこを勇儀に引き取られ、鬼神異変はおしまい。


第八話→話は少し変わり、博麗神社での霊斗と龍牙の恋愛相談、という話になる。ここで、龍牙が霊奈に接してきて、恋心を抱いたことを霊斗が知る。

霊斗は龍牙と戦い、「自分に勝ったら娘をやろう」と言い出す。

龍牙は泣きそうになりながら霊斗と戦い、必死で霊斗の弾幕を回避し、霊斗に弾幕を当てようとする。

その様を見た霊斗は引き分けを宣言し、龍牙と霊奈の婚約を認める。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ