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37#スローライフでラストライフ?

全然感動致しませんが フィナーレです。



短話

~6人の冒険者~



今、僕たちはセリア村でゆっくりしている。


6人の冒険者は完全に僕らの手下のように振る舞っている。


敵意が無いのは、『ディテクトイービル』をかけて試してみたので間違いない。


しかも、僕やガルだけでなく、真やブライアンにも 敬語を使っているところを見ると、彼らの強さもわかったみたいだ。


現にここ数日、地下迷宮でブライアンと真を案内係にして、小銭を稼いでいるみたいだ。

まあ、6人もいるから元は取れないとおもうが……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短話

~商売人ガルの100ドラルショップ~


ある朝、ガルの日曜市が 開催された。


その中身と言ったら、ダイ○ーの100円ショップを丸一店舗 買い占めたような 品揃え。


さすがに、今の世界では手に入らないものばかり。

一点 100ドラルと言う 暴利な値段設定に誰も突っ込みを入れない……

特に衛生商品、文具、プラスチック製品は抜群の評判だった。


結果ガルは 相当儲けたようだが、買った村人たちも元金は、真達が見つけた宝物を、町で換金した1000万ドラル…… だれも不満を言わないどころか、感謝の嵐だった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短話

~ランディ乱心~


ガルはブライアンパーティを集めて、雑貨店を部屋で開いていた。


化粧品、レオタード、チャイナドレス、発電機、

ソーラーランプ、バイブレーター、バール、衣装ケース……ん? バイブレーター? な、何故そんな卑猥な物が当たり前のように置いてある?


あっ 里美とマーニャも気がついたようだ。

顔を赤くして、きゃーきゃー はしゃいでいる。



こ、これは永久封印していた、宴会芸が出来るのでは…… 現実世界では恐ろし過ぎて、使えなかったあの技が…… だが、あとひとつ、あれが足りない……もしあったのなら、あの奥義が完成してしまう。


「おっ、ハチマキとナース服もあったぞ」

ガルが呟きテーブルに載せる……


ガーーーーン!!


か、完成してしまうではないか……永久封印したはずのあの奥義……

そうだ、ここは異世界、ハッチャケたっていいじゃないか…………よし! ランディ封印解除!


僕は、テーブルに向かってバイブレーターとハチマキを取る。


「ら、ランディさん?」

「お、お兄ちゃん?」


バイブレータをこめかみにあてがい、ハチマキをギュット絞める……


ブライアンも真もガルでさえ、僕のこれからの行動がわからない様だ……


しかし今の僕はピンクの角を生やしたバッファ○ーマン。


いくぞランディ!


「ロングホーン!」バイブレータのスイッチをオンにする…… 僕のロングホーンがうねりだす。


うぃんうぃん うぃんうぃん……

「ハリケーン ミキサー!」


女性陣に襲いかかるランディ……

ドスドス ドスドス……


「きゃーーーーっ」

「いやーーーーっ」


悲鳴をあげて逃げ回る マーニャと里美……


呆然と立ち尽くす 真とブライアン……


ランディの意図を察知して、笑い転げるガルとユリウス……


この部屋は ランディの独壇場となった。


「ハリケーンミキサー!」うぃんうぃん


「助けて~」

「お兄ちゃんやめて~」


「ハリケーンミキサー!」うぃんうぃん


「真くん見てないでランディさんを何とかしてぇ」

「ユリウス、笑ってないで助けなさいよっ!」


「ハリケーンミキサー!」うぃんうぃん


突然、香織が部屋にやって来て「なんか、騒がしいけど、なんかあったの? ……ら、ランディ?」


香織の登場に場が一瞬凍り付くが、今のランディは止まらない……


「ハリケーンミキサー!」ぷにょん。

香織の胸に、バイブ……ロングホーンが 突き刺さる。


「ハリケーンミキサー!」ぷにょん 2発!

「ハリケーンミキサー!」ぷにょん 3発!

「ハリケーンミキサー!」ぷにょん 4発!


恐るべしハリケーンミキサー、ウォー○マン……いや、香織ちゃんもKO必至だぁ。


「う~ん……」

香織は気を失って倒れてしまった。


「「香織さん!!」」


しかし、マーニャも里美も ランディが側にいる香織の元には恐くて行けない……


「ハリケーンミキサー!」うぃんうぃん


「キャー! ガルさんならお兄ちゃんを止められるハズよ お願いしまぁ~す」

「キャー! ブライ、ユリウス、真くん 助けてよ~」


「ハリケーンミキサー!」うぃんうぃん……


ランディの凶行は電池が切れるまで続いたのでした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短話

~香織、ランディの配下になる~


ガルが真剣な表情で香織ちゃんに確認する。

「いいのか?この契約を結ぶと、ふつうの生活は送れなくなる……」


香織ちゃんも真剣な表情で、「それってランディとずっと一緒に居られるって事よね?」


「そうだ、この世の(ことわり)から外れ、永久に異世界を旅して回る事になる……」


「それなら大丈夫、覚悟してる」


「さらにランディの命令は絶対服従だ 並の覚悟では 出来ないぞ。因みにお願いは断れるからな、命令のキーワードは『命令する』だ。ランディは簡単に命令するような男じゃないが、エッチな命令はするかもな……」


「う、うん 頑張る! 」


たまらず 僕も声をかける

「しない、しない、あっでもお願いはするかも……」


そんな感じで 香織ちゃんは配下の証し『ゴールドバックル』を貰った。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

短話

~ランディ魔法の実験台になる~



「ランディ、じゃんけん、ぽん」

咄嗟に『グー』を出す……ガルは『パー』だった


「どうした、ガル 突然じゃんけんなんて……」


「ん、ランディが実験台なっ」


「はぁ? ……なんの?」


「まぁ来いよ」


僕とガルは村の外れにある、冒険者用の練習場に来ていた。


そこには、ブライアン、真パーティがいた。


「本当にやるんですか? 」

真がおどおどして聞き直す。


「ああ、ランディがやることになったから、大丈夫大丈夫、右腕だけ、狙えるな?」


「は、はい」


「じゃ、硬刃水からいくか」


ガルの、大胆発言に待ったを入れて、最弱魔法から試す事にした。


ランディは右腕を横に伸ばす。


「ではいきます……圧水」

パシャン 魔法はランディの側で弾けとんだ……


「えっ 無傷ですか? 次行きますね……刃水」

バシン!


「うおっ、かなり痛いな……まだ行けるな、次行くか……」


さすがに真だけでなく、ほぼ無傷のランディに驚くブライアンたち……


「では、次行きますね……硬刃水!」


バシュン!

「グッ…… うわぁ かなり切れたな、骨まではまだまだだけどな……第1レベル呪文……ライトヒール 」


「真、これ以上は、恐いから止めておこう」


ランディのチートっぷりを披露した一日でした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短話

~ランディ逃げる~


「ランディさ~ん 待ってくださ~い」


「お兄ちゃん、少しだけでいいの」


「ランディさん、お願いいたしますっ」


僕は今、ユリウス、ブライアン、里美、マーニャに追われている。


理由は電気だ……ガルが 発電機、ドライヤー、デジタルカメラを持って来ていたのが原因だった……


何故かと言うと ガソリン不足で、僕に飲んでくれと言っている。


無茶にも程がある…… 僕にガソリンを飲ませて、『クリエイトウォーター』で、ガソリンを再生させようとする腹積もりだ……全く理不尽な話だ。


女ども、そんなにドライヤーが大事か?

男ども、デジタルカメラ、使いどころないだろ!



結局、散々逃げ回った挙げ句、ガソリンの保存方法が無いため、諦めてくれた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


短話

~最終回?~


皆と外で昼食を取りながらの談笑中に、突然悪寒がはしった。


ガルも、香織ちゃんも悪寒がはしったようだ。


香織ちゃんは初めての感覚に「ランディ、これって……」


変わりにガルが、答える

「約1時間後に 異世界転移が始まる、今回は召喚の巻き添えかな……もう一度直前に悪寒が走るから、その時には、みんなで手を繋いでおくよ」


「そうか、もうこの世界友達お別れか…… みんな、聞いてくれ僕達は、何処かの空間移動に巻き添えを受けるようだ……」


まだよくわかっていない皆……真だけは何となく理解しているようだが……


「突然だけどお別れだ。皆……今までありがとう……


真面目な顔の、ランディ、ガル、香織の様子で、冗談ではないのはわかるが いなくなる実感がわかないようだ。


「ねぇ お兄ちゃん ここから居なくなるんでしょ? 私も連れていって……」


マーニャの発言に驚くブライアン、真パーティ


「ダメだよ一緒には連れては行けない……」


「どうして? 香織さんだって一緒にいるじゃない? なんで……」

目に涙を浮かべるマーニャ。


「1つ、 もう この世界には戻ってこれない、家族や仲間のいる、マーニャを連れていけない。

2つ、 香織ちゃんにも言ったが 異世界は何が出てくるか解らない、弱いマーニャを 未知の世界には放り出せない……」


「それなら香織さんだって……」


「香織ちゃんは、いざという時の覚悟はさせた……

彼女の覚悟は本物だよ」


「それなら私だって……で、出来るもん!」


「いや、まだまだだ、マーニャは覚悟を語るには未だ若すぎる……」


「う、う………… お、お兄ちゃんのばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


走って家に入って行くマーニャ……


なんか しんみりしてしまったな……


楽しく別れるはずが、僕と、ガルの、助言コーナーになってしまった。


そして、また悪寒が走り 僕の意識が無くなる。


~~~~~~~~~~


「やあ また会ったね」


おおっ! 融合前の僕……ランデイヤだ。


「今度は何処かの召喚に巻き添えだね」


う~ん 教えてくれるのはいいんだけど、もっと役に立つ話を ギブミー。


「大概 何処か とんでもない場所に飛ばされるけど、希に召喚の側で巻き添え召喚される事も有るから覚えておいてね」


「なぁ ランデイヤ、 何か役に立つ情報はないのか?」


「僕はね、食べる事以外で刃物は使えないんだ」


「いや、もっとこう……便利な情報を……」


「軍虎に手こずったね、『プロテクションリング+4』を装備しなさい。あと何処の世界でも、お金は重要だよ。じゃぁ またね~またね~またね~」


「おいっ 『プロテクションリング+4』ってなに?こらっ お金なんて、そんなん誰でもわかるわー!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ガルが皆に最後の別れをしていた。


突然、マーニャが飛び込みをしてきて、僕の唇に触れる…… マーニャ目が潤んでる、しかし、連れては行けない……


「うわぁぁぁぁぁぁぁん 」

また、泣きながら走って行ってしまった。


「真、ブライアン、ユリウス、里美、そして、ここにはいないマーニャ、 楽しかった…… もう会えないと思うが……またなっ!」



こうして、 ランディ、ガル、香織3人はてを繋ぎ合い、消えていった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ある部屋の中……


マーニャはいまだに 大泣きしていた。

光るギルドカードを握りしめて……


「うふふ うふふ ヒック うぇ~ん うふふ うわ~ん」


ある時から境に、泣きながら笑うマーニャ もし誰かに聞かれていたら、精神病院 直行なマーニャだった。


そう、光るギルドカードを握りしめて…………



第1章 完


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