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3話 飛ぶこと

今回。主人公が飛びます!


訳わからないですよね。すいません



……今、俺の置かれてる状況を整理しよう。

俺は紫さんが帰った後、霊夢と魔理沙この世界の掟やらなんやらを教えて貰おうと聞いてみたらその中に『弾幕ごっこ』という平和的解決方法(遊び)を知り、俺が興味本意で「俺もしてみたい。」と言った。



それと今所持してる物は、

・カバン(学生バッグ的な)

・財布(35000円入っている)

・携帯電話

・ラケット(氷矢はバドミントン部なので)

・筆記用具

・チョコ(二枚)




まずはここまでは…うん。全然普通だ。



でも、今…魔理沙に拘束されている俺がいるのである


「離してくれ~!魔理沙~!俺はただ興味本意でやりたいと言っただけだ~!」


「ダメなんだぜ!私がスペルカードを作ったときの実験体になって貰うから覚えないとダメだぜ!」


酷くない!?


あ、ちなみに今回会得するのは霊夢の確か…空を飛ぶ?浮く?取り合えず程度の能力を覚えて飛べるようにするとのことです。

それで最も物理的指導が言いと紫さんに言われた霊夢は能力を使ってタックルする。と言い出したんです。


「そんな理由!?……霊夢は?」


霊夢がお祓い棒を持ちながら睨んできた。


「………さっきの事よ………」


ああ。オワタ。

皆様実は私ですね、弾幕ごっこの説明を受ける前、どれくらい霊夢がお金好きか魔理沙が教えてくれると言われて言う通りにお金を霊夢の前に出して無理難題を押し付けたんです…という愚かな実験をしてしまったのです。



え?霊夢に与えた問題?簡単ですよ。

「俺にキスをしろ。」です。


ちなみに料金は1000円。

霊夢によると1000円あれば一年くらして生きていけるとの事。


まぁ、こんな俺でもこんな美少女にキスされてみたいんですよ。


それで…流石に引かれるかと思ったら霊夢がガチでキスをしに来たので心底驚いた。

いや、マジで危なかったんだよ?あのまま受け入れていたら理性が吹っ飛んでいきなり襲ってしまうところだったぜ?


それでその後、お金はあげないと言った瞬間テンションが下がりまくって弾幕ごっこの説明中はずっと不機嫌だった…



「ごめん!謝るから!許して!」


「お金の重みを知りなさい!もう行くわよ!!」


霊夢が俺に向かって飛んで来た。

飛べるのが普通、と聞いて最初は驚いたがこの世界だから仕方ない。と思ってスルーした。



ってそれより

「ちょ!ちょっと待って!心の準備が出来てない!」


「くらいなさい!」


霊夢が車と同じぐらいのスピードでタックルしてきた!


「ウボァァァァァ!」ゴンッ!「ぐふっ……」



俺は地面で何回か跳ねた後、木にぶつかり意識が無くなった。













「ここは…どこだ?俺は…何をしてたんだ?」


「お!起きたぜ!霊夢~?氷矢が起きたぜ~!」


「あ、やっと起きたの?死んだのかと思ったわ。」


うわっ、ひどっ!

あんたがやったんだろ?あんたが。


しかし俺は優しいから霊夢にお金をあげることにした。

べ、別に!霊夢への機嫌取りとか、賄賂とかじゃないんだからなっ!

……すいません。キモいですね。もうしません。


「そうだ霊夢…さっきはごめんお金好きなのに見せるだけなんて生き地獄を見せて…これ、あげるよ。」


俺は財布から三万円を取り出し、霊夢に渡した。


「え!?ほ、ほ、ほんとに!?」


「本当にあげるよ。その代わり、一日でいいから泊めてください!」


「ありがとう!!いくらでも泊まっていきなさい!!」


霊夢が鼻歌を歌うほど上機嫌になり自分の部屋?らしき場所に入っていった。


「お、おい氷矢?どうしてあんな大金持ってたんだ?」


持ってた理由はゲームを沢山買うために持っていただけなんだけど、幻想郷に来たのでいらなくなった…ということだ。


魔理沙には簡単に

「たまたま入ってた。」

で終わらせた。





俺が霊夢に金を渡した後、魔理沙は帰り霊夢が夕飯を作ってくれた。ちなみに飯は味噌汁、ご飯、漬け物というthe日本食でした。


その夜。俺は今日起きた色々な事を思い出しながら眠った。



ありがとうございました

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