第三十三話『カギカッコの使い方』
さん
にぃ
いち
ア「こんにちは、講師のアッシュです」
サ「こんにちは、生徒のサヴァ子です。今回は引き続き文章を書く最低限のルールのようですが……ところで、その前に一つお尋ねしてもいいですか?」
ア「おう、いいぜ」
サ「アッシュって名前なんですよね? 髪も金髪ですし、外国の方なのでしょうか?」
ア「お前は漫画的記号(※1)というものを知らないのか? まぁ、どっちでもいいか。ご明察、半分は日本人の血が入ってはいるけどね。惣流・アッシュ・ラングレーがフルネームなだよ」
サ「いつの間にか苗字が変わってそう(※2)ですね……」
ア「フルネームに関しては嘘だ。そんなものはこの講座を進める上で何の必要もない情報だからね。君が知っておくべき情報はハーフで帰国子女といったところだよ」
サ「な、なるほど。アッシュさんはご主人とどんな関係なんですか?」
ア「どんな関係って……そりゃお前…………。サの字よ、質問は一つって言っただろ。講座の時間は押してるんだから無駄話はおしまいだ」
サ「えー、ご主人ならいろいろと無駄話してから始めるのにー。というか無駄話が多い回もあるというのに!」
ア「いちいち逆らうな、講座を始めるよ」
サ「えーでもー。女子二人ですもん、もう少しガールズトークしましょうよ! この際、今回は無駄話してましょうよ、会話オンリー。講座もお休みで!」
サ「どうもすいませんでした……」
ア「いいよ別に、さてそれじゃ話にもあったしカギカッコ「」の使い方というか使うルールを説明しようか」
サ「この「」にもルールがあるんですか?」
ア「もちろんあるさ。基本的なところでは「」を使う時は行頭の空白はあけない事、それと句読点で締める事はない。例えばだな」
誤「今日はいい天気でした。」
ア「この場合、文末の。はいらない」
正「今日はいい天気でした」
ア「これで良い。句読点以外にも記号でも。は必要ないな」
例1「今日はいい天気でした?」
例2「今日はいい天気でした!」
サ「記号が途中にあった場合の句読点はどうしたらいいのですか?」
ア「げっ!、みたいな感じの事を言っているのかな? その場合は必要ないね。げっ! だけで大丈夫だね、見た目もよろしくないしな」
サ「なるほど、確かにそうですね」
ア「今回はここまで。次回は記号の使い方、次々回はどこで句読点を打つのか。の話をするとしようか」
※1 キャラクターを一目で見分けるために特徴的な部分(色など)で分ける事など。戦隊などがこの代表にあたる。キャラの書き分けがあまりできないギャルゲーなどは髪の色や特徴的な髪型でわけたりする。
※2 旧版と新版でエヴァンゲリオンのヒロインの一人、アスカの苗字は違っている。今のところ苗字が違っている理由は不明である。




