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Go my way  作者: 瀬戸裕二
2/5

〜これから〜

更新遅れてすいませんでした。

是非お楽しみください。

 俺はこの世界で幸せになってみせる!

そう誓った後、レントゲンを受けて異常がなかったので意気揚々と街に出たのだがさっきから通りすがる女性の視線が異常なのだ!そう、それはまるで獲物を狙う肉食獣のようだ!

‥‥はぁ。なんで俺?俺はせいぜいフツメンだろ?その視線は怖いから止めてくれ。


 ここで神崎蓮という男について説明しておこう。顔はフツメン。世間嫌いの引きニート。‥っていうのは蓮の低すぎる自己評価。

本当は10人中10人がイケメンと答えるような顔立ちに、引き締まった体、185cmの高身長。最近業績を伸ばしてきているベンチャー企業の一人息子で、文武両道、才色兼備。ただ、その分周りからの期待は大きく、失敗したら失望される。成功してもそれが当然だ、という生活を送っていた。

ある日その重圧に耐えきれなかった蓮は「こんな世界こりごりだ!」といって引きこもり生活を始める。まあ、太りたくないからたまに外に出て運動していたが。


 インターネットもテレビもこっちの世界に対応していた。ならスマホは?ふと、そんな疑問が浮かんできた。スマホを起動。まずGoogle。‥‥うん、こっちに対応していた。連絡先もこれまてのが全部消えて、新しいのが入っている。そして何故かLINEは消えていた。‥‥家に帰るか。どこにあるかわからない我が家をGoogleマップで検索。ここから歩いて15分。意外と近い病院に運ばれたんだな。とことこ歩いていると目的の我が家についた。‥‥あっちの世界でも稀に見る超高級マンションだった。

「へ?」嘘だろ‥。ここが俺の家かよ!?

「神崎さん!体は大丈夫ですか?」

ドアを開けた瞬間美人のコンシェルジュさんが飛び出してきた。ネームプレートには‥‥『神崎蓮専属コンシェルジュ 七瀬結菜ななせゆうな』と、書いていた。

‥‥俺、専属?え?俺専属コンシェルジュ?まじで?こんな美人が?

「心配かけてすみませんでした」

ペコリと頭を下げると結菜さんは俺が生きてきた中で1番の驚いた顔をしていた。


 結菜さんから部屋の鍵を貰い、エレベーターで自分の階に行く。驚くべきことに、このマンションは一人一人に階を与えられている。つまり、俺がいる12階(マンションの最上階)自体が俺の家なのだ!ドアは二重構造になっていて、1枚目は鍵で、2枚目は指紋認証で開くらしい。指紋認証とか初めてでむっちゃ興奮したなんと6LDK!!一人暮らしでなにすんだよ!?ソファーはL字型!やけにでかいシステムキッチン!入ったとき思わずドア閉めそうになったぞ。寝室のベッド!なんとキングサイズ!

思わずベッドにダイブしたぞ。何も置いてない部屋があったのでこれから何か買ってこよう。

 ソファーに座ってパソコンを起動。この世界の歴史や時事を調べまくる。2時間以上パソコンとにらめっこ。疲れたので冷蔵庫からフルーツジュースの缶を出し、飲み干す。後ろのゴミ箱にノールックで空き缶をシュート。ボスっ、ていう音がして入ったのが分かった。そのまま窓に近寄り夜景を臨む。

「やっぱり最高だぜ、この世界は」

疲れたので寝室に行きベッドにダイブ!

明日するべき事を頭の中でまとめながら蓮は眠りについたのだった。

お楽しみいただけたでしょうか?

続きが気になる方はブックマーク&評価よろしくお願いします。

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