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⒆『プロットノート』

⒆『プロットノート』



荘厳なる俺のけったいな、生き様というものが、派生していくに従って、俺は狂いの一途を辿る訳であるが、道々の過行く風景に、プロットノートの本質を見る時、俺は大概、俺ではある。事実の黙認、脳内で俺は、そう処理するということなのだ。



それにしても、プロットノートの行く末を探せば探すほど、遠ざかって行く不可思議において、無意識に俺は、その叙述を理解していたということなのだろうか。分からないから、誰か教えてくれと、天に叫んでも、天は沈黙している。



明滅が明滅、一体何の明滅だろうか、そんなことを思考しながら、道を歩くこともまた、一種の作法だろうから、狂い切った、所謂、破滅とやらも、おう、そうだよ、と気軽に、プロットノートが記して置くと言うから、俺は安心したんだ。

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