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⒄『プロットノート』

⒄『プロットノート』



悲しみと喜びの、振り幅とでも言おうか、それが人生の根幹にあるならば、ぜひとも、プロットノートに記して置きたい訳であるが、事実上、その場に、居ないと悲しみや喜びも分からない。そんな風に思えば、画面越しの風景とは一体、何なのだろう。



深く考え過ぎるな、と神は言う。そう言う訳であるが、アイデンティティクライシスにでも遭遇しないと、俺の脳内も、はっきりとしないのである。俺は俺か、という問いまで出て来たら、たいそうヤバい状態であることくらいは、分かるけれども。



しかしどうだろう、すべての世界を侵食したものが、描いたプロットノートならば、それはそれで、劇的なはずである。また、そんなものが実在すれば、神の標識を超えるかもしれない。依然として、分からないことばかりなんだ、そんな風だ。

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