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⒀『プロットノート』

⒀『プロットノート』



自由な場、というものは、プロットノートには必要である。不自由からは、何も生まれないし、何なら、自己存在すらも危ういのであって。自己の安定、その先の自己人生の安定というものに導かれて、プロットノートは実存するという訳である。



分からないこと、という問題、どうだろう、しかし、その、分からない、があるから面白いんじゃないだろうか。分からないけれど。けれども、雲の切れ間から差す、一筋の光を信じて、そっと待つこと、これもまた、重要ではある。



呼吸を止める癖が、付いていた。なんだか息苦しいなと思ったら、呼吸を止めて、自分で自分の首を絞めていたというメタファのような、呼吸困難において、しかし俺は、そんな状態でも、小説を書いていた、プロットノートを、書いていた。

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