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⑽『プロットノート』

⑽『プロットノート』



街中には、様々が溢れているのだ。神様だって、溢れている。俺はこのどうしようもない俺を、この街中へと放り投げようとしているのだろうか。答えのない世界には、パラドックスとして、答えを見つけなければならないという、意味が存在する。



埴谷雄高に傾倒した俺は、無駄のない文章よりも、より長くつながる文章に自己を適応させたのだ。もう後は、長生きだけで良い、そして、天国へ行けたら猶更良い、プロットノートを作り出したのは、俺なのに、このプロットノートに、勇気を貰うのである。



人間は、孤独なものであろうか。どこかで書いたが、孤独という共通項を持った我々は、その共通項によって、孤独から共生へと生まれ変わるのである。まだ知らない何か、を前提として、プロットノートに、希望の未来を、記して置く。

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