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プロローグ
アルビノという表現がありますが差別用語の「白子」とは違い、こういう系によくある目の色とかが違う、とかそんなもんです
『ピピピピピ…』
目覚まし時計がなる、朝6時になることを知らせている。
「ふぁ…」
目を覚まし、ベッドの隣に置いてあるジュースを飲む。
今日も毎日繰り返す日常の繰り返し…だと思っていた、が、しかし。
俺は非現実的現象を信じない。
非現実的現象な出来事なんて起きるわけない。
実際、そうだった。昨日、までは。
現実では、起きないことそれが非現実的現象。
しかし、どうやら普段は起こら無いことを非現実的現象というらしい。
これは、俺、杉崎 圭に起こる ファンタジーな話。