塚原卜伝
前話、結局善哉忘れてノッブはよきかな出来ず
まさか、あの剣聖の稽古が受けられるとは。
「さて、早速始めますかのう。と、その前に。いくつか話をさせていただきましょう。」
「あの、敬語ではなく普通に話してもらえませんか。師匠から敬語はちょっと、そのー。」
「ふむ、そうか。じゃあ、まあ普通に話すとするかのう。さて、何から話すんじゃったかのう?」
「おい、爺さんボケてるのか?」
こら、参加したいと言うから参加させたのに、この信長は。
「はっはっは、まあそれなりにボケておるかものう。ふむ、こわっぱ。ぬしはどうなりたい?」
「誰にも負けないくらい強くなって戦で活躍したいぞ。」
「負けないくらいか。では、どうするのが一番負けないと思う。」
「相手より強ければ負けないじゃろう?」
「ワシは剣聖と呼ばれておるが、わしが100人の敵兵に囲まれて勝てると思うかのう。」
「なんじゃ、こちらも100人集まればよいではないか。」
「そりゃそうじゃのう、ならば100人と言わず1000人でも2000人でも集まればよいのう。」
戦いは数だぜ兄貴、だね。
「まあ、つまりはワシは100人相手には勝てんということじゃ。では、どうすれば負けないと思う。一人で100人に。」
「順番に相手をするとか。」
「そりゃ、戦況次第では無理じゃろう。もっと確実な方法じゃ。」
「わからん。早く答えを教えろ。」
「ふぉっふぉっふぉ。それはのう。戦わなければ良いのじゃ。」
「なんじゃ、それは。」
「戦えば負けるんじゃから、戦わんのじゃ。そもそも、こちらから負ける戦いをすることはあるまいし、相手側にしても100人も集めてワシを討っても得るものなどないからのう、まず戦いにはなるまい。まあ言いたいことは戦わんで済むなら戦わんのが一番いいということじゃ。」
「じゃが、相手が考えなしであったり、明日飢えて死ぬような状況で死ぬ気で金銭を奪うなどの状況であれば、戦いになることもある。じゃから強いに越したことはないのう。そもそも弱ければ100人も集める必要もないのじゃから野盗の餌食じゃ。」
「なんじゃ、結局強ければ良いのじゃろう。」
「いやいや、襲われるようなところは避けたり、飢えているものがいれば、食べ物を与えてやればよかろう。さっき言っておったように、相手よりも数を集めても良い。戦いを避ける方法も戦いに勝つ方法も一つではないのじゃよ。選択肢は一つではない。武芸以外にも学問、人脈、弁舌いろんなことを学ぶのじゃ。そして、考えることも必要じゃ。なかなか、上手く伝えられておらん気がするがのう。話ばっかりしててもしょうがないからのう。鍛錬を始めようかのう。」
ふむ、流石剣聖、武芸だけじゃないんだなぁ。
「では、まずは素振り1000本、刀がおわったら、次は槍じゃ。」
脳筋!
うまく書けた気しない。
まあ、戦わずに目的果たせるなら戦うな、だが相手より弱いのは不味い、最低でも相手に躊躇いを覚える強さが必要って書きたかったのだが。
あとは工夫しろ、考えろ、そのために知恵をつけろ。と。でも、うまく話繋げれず。
最強なら喧嘩売られないけど、捨て身ならテロってくる対アメリカとか、今のロシアみたいに戦力分析ミスると勝てても損しかしないとかを揶揄するとこまで書ききれず。




