表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/64

尾張、三河の国境

登場人物のキャラ変わってたら、すみません。

しかし、みんなコロナで暇なのかな。投稿したら、思いの外閲覧数あって、びっくらこいた。


今回は元々、ある程度決めてる内容なので早かったですね。

「菊童丸様、織田殿が御到着にごさいます。」


おっ、来たんだ。

「通していいよ。」

「お連れの方がいるそうなのですが。」


うん、その於大さんかな?

「いいよ。一緒で。」




「失礼いたします。あけましておめでとうございます。」

「あけましておめでとう。」

「はっ、本年もお願いいたします。」

「それで、隣のものは誰じゃ?」

誰?そのおっさん?於大さんは?

「はっ、こちらは水野忠政と申します。」

うん、水野?あっ、直答でいいよ。

「お初にお目にかかります。水野忠政と申します。やんごとなきお方にお会いでき、光栄の次第と存じ上げます。」

「あっ、うん。よろしく。で、水野ってことは、手紙に書いていた於大さんと言うのは。」

「はっ、それがしの娘にございまする。」


で?なんで?連れてきたの?

「その於大さんは?」

「はっ、隣の部屋に控えております。」

「呼んでくれる。」

「はっ。」

まあ、隣ならすぐだよね。うん、普通の女の子だね。


「こちらが於大にございます。」

「水野忠政の娘、於大にございます。」

中学生くらい?別に普通の子だね?なんで娘なんて連れてきたんだろ?人質にしても、信秀の子供ならともかく?

「で?どうしてここに連れてきたの?」

「はっ、こちらの於大なのですが、元々輿入れしていた家から離縁されまして・・・・。」

まじか?どんなロリコンだ。いや、この時代だとそれくらいで結婚は珍しくないのか。


「そうか。それは残念であったな。」

「はっ。・・・いえ、離縁自体は織田殿とよしみを通じたことで、相手方と敵対することになった結果ですので、しょうがないのですが・・・・。」

ふーん。ああ、織田家でかくなったしね。

「へー。尾張では織田家が主流になってきてるものね。」

「はっ、それで離縁されて、こちらの於大が戻って参ったのですが、戻ったあとに・・・」

「戻ったあとに?」

「懐妊していることがわかりまして。」

馬鹿な!いくらなんでも妊娠って。体も出来上がってないのに。危ないでしょ。と言うかどんなロリコンだ!

「それで相手のまつだ・・」

いや、僕はロリコンちがうよ。ロリコン違うの。偶々、藤ちゃんが可愛い過ぎただけで、ロリコンちゃうの。うん?そもそも同い年だからロリコン違うんじゃ?えっ、でも精神年齢おっさんなのに?

体は子供。頭脳は大人。性癖はロリコン。未来おっさん、コンナンアカン。


「・・・で、織田殿と相談しましたところ、国元から離れた場所に避難させるほうが良いだろうとなりまして。こちら坂本か叡山のほうに預けに参ったのです。で、あれば一度菊童丸様にご挨拶をと。」

おっと、途中聞いてなかった。まつだ?さんところの子供がお腹にいるんだよね?愛知なのに、トヨタじゃなくて、マツダなのはこれいかに。ホンダもいなかったっけ。忠勝。しかもミズノもいるの?


「ええっと。その相手の子供を妊娠してるから、連れ去られるか、最悪子供ごと殺されるかもしれないから、暗殺の心配の少ないこっちに連れてきたってことでいい?」

「はっ、その通りでございます。出来ますれば忠政に於大を預ける寺への紹介状でも頂きますればと。」

「あっ、うん。いいよ。母上に良い寺がないか、聞いてあげるよ。なんなら、こっちで預かろうか?それこそ、足利家相手なら、そう簡単に暗殺者差し向けたり、誘拐なんて出来ないだろうし。」

「・・・よろしいのですか?」

「あっ、うん。いいよ。多分?この屋敷広いし。稙綱、母上呼んで来てくれる?」

「はっ。」


しかし、信秀のおっさん。これ、相手の領地に侵略する大義名分に使う気まんまんだな。

「で、忠政君。そのお腹の中の子は、相手へ攻め込むために使うつもり?」

「・・・・いえ、そのようなことは。」

あるんでしょ?

「嘘だよね?」

「・・・・はっ、領主としてそういう考えがないとは申しません。・・・ですが、於大も某の娘でございます。腹の子も血の繋がった孫にございますれば、無事に生まれて、育ってくれればと。」

「そっか。ならよかった。」

流石に完全な政略の道具ってなら、このおっさんらどうしてくれようだったけど。


ガラガラ、ピシャーン。

おふ、母上。襖が。

「で、於大って子は?・・・この子?」

「あっ、うん。」

「そう。」

そういうとすぐに、母上は於大さんを抱きしめて。

「よく頑張ったわねー。もう大丈夫だからね。ここなら、怖いことなんてないからね。安心して、自分の体とお腹の中の子のことだけ考えてればいいからね。」

「・・・はい、・・あ・りがとうございます。ずびー・・・ありがとう・・・ございます。」

「あらあら、泣いちゃって。怖かったわよね。不安だったわよね。大丈夫だからね。思いっきり泣きなさい。」

「すびばぜん。ありがどうございまず。」


そう言うと、堰を切ったように泣き出す於大さん。

それを見て、涙を堪える様子の忠政のおっさん。

「ありがとうございます。菊童丸様。奥方様。ありがとうございます。」

あっ、うん。わかったから、ちょっと離れてくれる。髭面のおっさんの泣き顔は至近距離だとちょっときついから。

ロリコンに気を取られて、松平の名前を聞きそびれる主人公。

史実より内乱が早いので、松平への輿入れが早くて、逆に織田が尾張の大部分をとるの早いから、離縁も早かったと言うことで。しくじったわけじゃないんだよ。生年調べたら、42年の正月じゃ早いやんって、なって辻褄合わせに言ってるわけじゃないんだよ。


はい。すみません。しくじりました。


というわけで、お腹の中の子ですが、本来より早く妊娠してるので、狸じゃないかもしれません。


しかし、史実でも中学生くらいで妊娠して、子供産んですぐに離縁されてますからね。その後は尼寺行き。今の常識からすると考えられないですね。

あっ、お腹の中の子が誰かは調べたらすぐ分かると思いますので。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ