木沢軍との戦い
刈り入れも終わり、冬になろうかという時期に差し掛かりました。予定ではそろそろ、大和についてるんじゃないかな?別働隊。もう一方もそろそろ、和泉かな?
「菊童丸様、浅井・朽木より軍が到着致しました。」
おおっ、来た。
「よし、来たか。」
「はっ、数日で六角、朝倉からも到着する予定でございます。」
「着陣の挨拶をと、わが愚息と久政殿、高延殿が申しております。」
「うん、そっか。じゃあ行きますか。」
「・・・・・」
「父上?どうなさいました?」
「・・・のう。余は行かなくてもよいのでは。」
まだ言うか。
「じゃあ、会いに行こうか。」
「はっ、ご案内いたします。」
「えっ、無視?無視すんの?将軍よ。」
朽木晴綱、浅井久政、京極高延との挨拶もそこそこに。
「六角や朝倉はいつ来るのかな?」
「はっ、明後日には合流する予定です。場所はここではないので、本隊も明日には出発です。」
「・・・・のう。宗滴が来るのであれば、大将なぞ。誰でもよかろう。余が行かなくても・・・・。そうじゃ、菊童丸が行けばよいのじゃ。よい、勉強になろう。」
「誰でもよくなければ、父上では駄目じゃないですか。ね、稙綱?」
「そうですな。」
「ちょっ、であればお主でよかろう。」
「行軍速度も重要ですので、私では邪魔になるので。」
「くっ、余でも遅くなるであろう。」
自慢すな。
「大丈夫ですよ。馬には乗れましょう。私は流石にまだ、足が届きませんので。」
実際、実地で戦術教わるのはありなんだけど、勘助みたいなのがいるなら別に任せればいいかな〜とも思う。
「とりあえず、もう遅いです。今回は、何を言おうが父上が行くのは決定事項です。」
「・・・・」
そない死にそうな顔せんでも。
「あなた、大丈夫ですよ。」
「そうだな。そうに決まっておるな、こちらの戦力の方がはるかに上なのだからな。」
「いざとなれば、菊童丸も千歳丸もおりますので。」
「えっ?それ死んでない?励ましてくれるんじゃないの?」
「父上、そろそろ出発のようですよ。」
「ちょっ!嫌だ〜。」
「逝っててらっしゃいませ。」
「それ、意味違う〜〜!」
ズルズルとひきづられていったね。うん、うるさいのが居なくなった。まあ、実際、負ける戦力差じゃないので、安心してくださいな。
「三太夫。別働隊の状況は?」
「はっ、三淵殿率いる大和より侵入した軍は、信貴山城を陥落、長野殿率いる海上から和泉に侵入した軍は、高屋城を陥落、共に飯盛山城へ進攻しているとの情報です。ただし、守備兵も少なく、賊軍ということで士気も低いので、すでに降伏している可能性もありまする。」
「本隊は?」
「山城と近江の国境に陣取っておりまする。現在も京を戦火に出来ませぬので、決戦地は近江寄りの山中か、山科になるかと。」
「木沢がたは?和泉、大和の情報は伝わっているか?」
「はっ、本隊の動きに応じて、陣を構えたようですが、士気も低く、思うように兵が集まっておらぬようです。本隊と対陣できるのは、一万程度かと。後方の動きは伝わっておりませぬ。」
「では、まずは。本拠地が落ちた噂を流せい。捕虜も解放してよい。」
「はっ。」
「その上で、親族の助命を条件に降伏勧告を致せ。無駄な死者が出ずに済むのであれば、それに越したことはないのでな。それまで、本隊は動かぬように。別働隊は進軍して、京を抑えい。」
「はっ。」
うーん、これで降伏するかな?そっちの方がいいんだけどな。結局、父上が行った意味あんまりないな。降伏の処理だけかな。
パソコンだと、邪魔されるからスマホでポチポチ打ってるんだけど、それですら、邪魔されてなかなか書けない〜。
一人称だけだと、戦闘シーン描写に至らないな〜。他人からの視点いるかなー。




