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伊藤さんと善鬼ちゃん  作者: 寛村シイ夫
14/38

3章 小春日和 (2/6)


 うちの庭から道場へと続く敷き石の上。善鬼ちゃんの歩幅に合わせてやはり僕は少し歩みを抑える。そんな彼女はなんでお師さんおらんのにワシが、とかなんとかぶつぶつと文句を言っている。

「しょうがないだろ、うちは道場破りが多いんだから。毎回顔を出してたら面倒だから嫌がるんだよ、伊藤さんは」

「道場破りが多いのはきっと典膳が破れやすく見えるんじゃろうの」

「破れやすい‥‥。違うよ、伊藤さん目当ての連中だよ。――ほら、あの看板が目立つから」

 道場の脇からも見える、門柱に掲げた大看板を――僕のではない名前が掲げられた看板をちらりと見上げる。

「日ノ本一・一刀流宗家伊藤一刀斎景子」

 さらにそこには「道場破り歓迎・当道場に黒星を付けし者金百両を差し上げ候」ともある。

 普通、道場というものは道場破りを嫌う。それはそうだ。勝って当然、万一破れれば評判は落ち、道場生は減ってしまう。地元の人間には有名に、道場破りには目立たないように。‥‥道場主達がそう望むのもやむを得ない事だろう。

 それでも道場破りが現れれば道場生に相手させてその腕を見、万一道場主でも勝てそうに無いとわかれば奥の間へと通し、勉強代として金銭を支払いお引き取り願う。――これは当世の道場経営における常識であり、武者修行者が旅を続ける旅費稼ぎの仕組みという訳だ。僕としてはすっきりしないものの、周囲の後援者らは皆そうすべきだと助言をくれる。‥‥まぁこれまでは幸いに道場破りに負けることなく、道場の看板を掲げ続け評判を上げ続けてこれた。ただ負け無しはこの善鬼ちゃんがやってくるまでは、だけど‥‥。

 異国文化の流入が激しくなったこのご時世でも、それでもやはり拳術の強さに重きを置く世の中だ。勝った負けたで送れる人生の色が決まる世の中でだ。挑戦料として一分銀を徴収し逆に百両もの賞金をぶら下げる。そして何より、鹿島七流を相手取り伝説の一戦を成した躍進著しい伊藤一刀斎の看板。――まさに大金と名誉。道場破りの飛びつかない訳がない。ひっきりなしに現れる挑戦者の大半は僕や道場生が倒すことになる。‥‥いい稽古になったのは間違いないよなと思い出しながら、僕はそのまま脇の戸から道場へと入る。

 板張りの道場。左右の壁に道場生らが整列して座っている中、道場の中央に四人の男たち。中央の男だけはどっかりとあぐらをかいて座っていた。

 入ってきた僕の顔を見て、その男がゆっくりと立ち上がる。――僕よりも頭ひとつ大きく、僕よりも倍ほども体重のありそうな大男。他の三人も、旅なれた風貌に目端の利きそうな、そんな拳術家らだった。

 僕は善鬼ちゃんを横に、彼らから数メートルの間合いを開けて対峙する。

 四人は僕の隣にちょこんと立つ善鬼ちゃんを訝しげな目つきでじろじろと見ている。まぁそうだろうな。道場生が一刀斎を呼びに出たんだと思っていただろうし。

 それでも僕は勤めて気にならないそぶりで宣言する。

「お待たせした、無怨流の方々。私は道場主である神子上典膳だ」

「応、そなたが一刀流の神子上典膳か。――若いな」

「――まず、この者と立ち会ってもらう。彼女は当道場門下生、善鬼。彼女に勝てれば私、神子上典膳がお相手する」

「‥‥なんでワシが典膳なんぞの前座なんじゃ」

「‥‥うっさいバカ、聞こえるだろ」

 隣のバカに小声で注意する。

「神子上殿、話が違うのではないか」

「いや、違いはしない。まずは道場生と立ち会ってもらい、次に私がお相手する。

 ‥‥その上で、一刀斎先生にお相手いただく」

「違う!何故ワシがこんな小娘の相手をせねばならんのだ!」

 中心に立つ坊主頭の大男はその立派な体格に負けず、態度も大きく声は野太く突き出す指も太い。いや、これは強そうだ。いかにも強そうだ。彼が言いたいのはよくわかる。

 僕の隣にいる小さい少女‥‥それこそ道場破りからしてみたら小さい小さい小さい少女だろう。その女の子に相手させると言っているのだ。怒っているところ悪いが、これはただの紹介であって挑発しているつもりは全くない。

「で、もうやってもいいのか典膳?」

「ああ、いいよやっちまえ」

 聞こえるように僕は言った。――これが挑発だ。

「‥‥貴様ッ!!」

 ――拳術において体型は要素の一つにすぎない。小柄でもやりようでいくらでも活路は見出せる。とはいえ、当然何事も限度はある。相性というものがある。今度の相手はいくら善鬼ちゃんでも‥‥。まぁ骨は拾ってやるけど。

 果たして坊主頭の男は名乗りも構えも何もなく、善鬼ちゃんの胴ほどもある腕を振り回し殴りかかる。もし当たれば彼女の全身の骨は粉々になるだろう勢いで。‥‥もし当たれば。

 ひょい、と身をずらしてほんの数センチでの見切りでかわしてしまう。表情一つ変えず目の前を通り過ぎる拳を眺めている。‥‥さすがの度胸だ。

 くそうと大男は二発目を振り廻す。「こうか」とごく普通につぶやきながら善鬼ちゃんはかわしたヒジをぽんと跳ね上げた。軌道を変えられた腕に引きずられるように大男はふらつき、その右膝に善鬼ちゃんの「こうで、」と足刀蹴りが入る。うおっと妙な声を上げて倒れる男に、善鬼ちゃんは「こうじゃな?」とつぶやきながら金的を蹴り上げた。

「――なるほど。典膳とお師さんが見とるモノが見えたぞ」

 ‥‥流石に場慣れしている。冷静すぎる程の対処だ。それに最後の蹴りの動きは昨日教えた下段霞の応用か。もう一刀流を使いはじめているのか‥‥。

 大男は膝から前のめりに倒れると口から泡を吹き気絶する。何度見ても人の泡は見慣れない、見たくない。――相手は道場破りだ。死んでも仕方ないが面倒なんで、道場生に指示して道場の隅に片寄せ応急処置をさせる。

 善鬼ちゃんが僕の方を「どんなもんじゃ」という顔で見る。‥‥いいよいちいち。

「あら、今のが一番強そうだったのにもう終わりなの?」

「伊藤さん」

 最初の面倒な部分を省いて、伊藤さんは丁度いいところから道場に入ってきていたらしい。

「そうですね‥‥。今の男、四人の頭領でしょうが‥‥」

「お粗末ね」

 伊藤さんらしいきっぱりとした言い切り。

 相手が子供だと思っての油断、挑発に乗った見え透いた攻撃。あんなものが善鬼ちゃんに当たるわけがない。一般道場生でだって避けられるだろう。‥‥もっとも、あの大男の気迫に負けず冷静で居られればだけど。避けられるはずの攻撃が避けられない。体がすくむ。初心者の拳術において、ケンカにおいてこれが何よりの大敵だ。勝負の場数を踏んでいるとこういった時に差が出る。勝ちたいなら負けることだ。負けてもいいからなるべく多くの経験を積むことだ。

「‥‥でも案外悪くない相手みたいですね」

 残った三人は少女に対する油断は消えたようだが、しかしやる気は削がれていないようだった。彼らの目には火が入ったまま‥‥というより、ますます大きな炎になったらしい。

「そうみたいね。さっきよりは面白くなりそうだわ」

 上座に立って腕組みしながら眺める僕と伊藤さん。道場の中央にはまだ大男三人が立っているが、壁沿いにぐるりと座る僕の道場生たちに緊張の色は見えない。気持ちはわかるが‥‥これは良くないな。次からは善鬼ちゃんの前に一般道場生たちにも試合経験を積まさなければ。

「次は俺が相手になる!」

 怒髪天な男達が口々に大声をがなり立てる。が、それを受ける善鬼ちゃんはめんどくさそうに言った。

「‥‥なんていうか、アレじゃ。三人ともまとめてかかって来るといいぞ」

「な‥‥ッ!!なんだと?!」

 まぁやっぱり「なんだと?」だよな。これで「そうですね」と言うヤツは今のところ見たことがない。僕だってそう言うだろうし。伊藤さんはといえば隣で楽しそうにくすくす笑っていた。

 とは言え、三人か‥‥。いくら善鬼ちゃんでもそれはさすがに舐め過ぎだ。

 心配にはなるが、道場破りらはすかさず三人がかりの陣形を固める。きれいに三等分、善鬼ちゃんを取り囲むように広がる。‥‥さすが慣れてるな。どんな形にしろ内容にしろ、始まったら誰にも止められない。それが拳術勝負というものだ。またいかに善鬼ちゃんといえど、一度に飛び掛られてはどうしようもないだろう。囲まれた状態で油断なく三人をじっくりと観察するように立っている。‥‥せめて構えぐらい取って欲しいが‥‥。

 ――僕ならじりじり輪を縮められる前に打って出るか。左手の男から行くかな。

 と。善鬼ちゃんが真正面の男にいきなり飛び掛った。そう、飛び掛った。予備動作も何も無く、全身をぶつけるような飛び蹴りだった。僕の横から「あら」とうれしそうな短い声が聞こえた。

 男は、矢のような神速の飛び蹴りをかろうじてながらも両手で防御していた。やる。が、善鬼ちゃんは全身のバネで踏みつけるようにして男を倒してしまう。と同時に男の頭上に回り、両手で男の両襟をむんずと掴む。――絞め技は止めろ三人が相手だぞ、と思う僕をよそに彼女は全身を使い遠心力を使い、男をぐいっと持ち上げて振り回す。水平に一周振り回し、その隙にと飛び掛かろうとしていた右側の男に放り投げてぶつけてしまう。

「あっはは!やだ善鬼、何それ」

 ‥‥伊藤さんが声に出してうれしそうに笑っている。

 ――ムチャクチャだ。本当に何だそれは、と思うが僕のような良くも悪くも模範的な動きとは全く正反対で、これは相手にも読めるはずがない。そうだ、伊藤さんですら驚く行動だ。

 もつれて動けなくなった二人の道場破りを置き、善鬼ちゃんが残った男を睨みつける。――いや、まだ行けるだろう。僕は道場破りの視点でそう思った。彼女の身体能力がすごいのはわかったがまだ勝負の目はいくらでもある。冷静に、自分の型を出せるように‥‥。

 と思う間もなく、善鬼ちゃんが飛び掛る。真正面からと見せかけ、横に身を移しながら相手の側面を蹴り込む‥‥。

 ‥‥なるほど、勝負しているところを傍から見ていたらわかりはするが、あれは厳しい。そこらの拳士では避けられるはずが無い。

 ――その一発で、勝負はついた。最後の男は倒れ、起き上がっていた二人もそれを見て戦意を喪失。善鬼ちゃんは‥‥口を三角にして不満そうに何事か呟いている。まだ暴れたりないのか。

「善鬼」

「お師さん!」

 ぱっと輝く善鬼ちゃんの顔。主人に呼ばれた飼い犬よろしく伊藤さんの元へと走ってくる。その二人を尻目に僕は、控えている道場生達に指示を出す。一人目以外には特に手当ても必要なかったので、残った三人に棟梁をかつがせてお帰りいただくことにした。

「お師さん、そう面白いもんでもなかったぞ。道場は守るより破る方が面白いわ」

「でも見てる私は楽しかったわよ、善鬼」

「本当か?!ならまた次に道場破りが来たらもっとかっこよくやっつけてみせる!」

 善鬼ちゃんの機嫌は一瞬で最高潮に達したらしい。ぴょんぴょん飛び跳ねんばかりにはしゃぐ。伊藤さんにべたべたまとわりつく。‥‥やっぱり飼い犬だこいつ。骨でも投げてやろうか。

 でも実際、道場で戦いつづけた僕とは違い武者修行を繰り返していただろう善鬼ちゃんにとって複数を相手にした勝負はいつものことなんだろう。それに相手にしてきたのは恐らく彼女よりも体格に勝る相手ばかりなはずだ――。

 本当に流石だと思った。身体能力、度胸。さらに、ほんの数日教えただけで一刀流の技術をも身に付け始めているその武術勘。それに引き替え僕は‥‥。彼女を見ているとどうしてもそんな情けない気持ちも浮かぶ。もっとしっかりしないと‥‥。

「しかし、女の道場破りは見ないのう」

「ああ、滅多にいない。女拳士自体がやはり少ない以上にね」

「何故じゃ、典膳」

「多分、女だと道場破りが失敗したら酷い目に合うかもしれないからじゃないか」

「なるほど、典膳も女拳士相手に酷いことをしとったわけじゃのう!」

 ‥‥またいちいち道場生に聞こえるように大きな声で言う。

「‥‥してねえよ。だからお前はなんでそんなに僕の評判を落としたいんだよ」

「ワシは酷い目にあっとるではないか」

「あら、そうなんだ典膳。もし私が負けてたら私も酷い目に合わされたのかしら」

 伊藤さんまで楽しげに笑っている。

「‥‥やめて下さい、伊藤さんが僕に負けるわけないじゃないですか」

「ワシは酷い目にあっとるではないか」

「しつこいよお前は。大体お前だって僕に勝ったじゃないか」

「しかし酷い目に合わされてとるではないか」

 ダメだこいつニヤニヤ笑いやがって。伊藤さんは伊藤さんでそんな僕らの様子を見て楽しそうに笑っていた。

「はぁ‥‥。ああ、今日は笑ったわ。

 善鬼、汗をかいたでしょう。一緒にお風呂にしましょうか」

「ええっ?!」

「なんと?!」

 ‥‥あまりにも衝撃的なその言葉が耳に入ってきた。善鬼も僕も目をまんまるにして伊藤さんに向き直る。

「お師さんと一緒にか?」

「嫌?」

「‥‥別に。嫌では、ない」

 ‥‥誉められた時以上に真っ赤になる善鬼ちゃん。

「あら真っ赤になっちゃって。かわいい。

 私が男だったならきっともう善鬼のこと食べちゃってるわね」

「えっ」

「えっ」

「そんな驚くことないでしょう。弟子を師匠がどうしようと自由でしょうに」

 ‥‥ちくしょう。僕も自由にされたい。

「行くわよ、善鬼」

「‥‥うん、お師さん」

 それにしても、ちくしょう。伊藤さんとお風呂とか。善鬼ちゃんも二人でとか。師弟水いらずお湯必要か。僕は仲間外れか。お師さんのおっぱいはでかいのうあははは善鬼のおっぱいは小さいわねうふふふとかやるんだろうか‥‥。

「伊藤さん、僕この二年、ずっと伊藤さんの技の実験台でしたよね」

 立ち尽くす僕。去って行く二人。――その二人の背に、僕は声をかけた。突然の呼びかけに、ふたりは足を止めて振り返る。

「そうね」

「もうこれは、僕こそ一番の弟子と言って間違いないと思うんです、けど‥‥」

「‥‥‥‥」

「‥‥‥‥」

「善鬼、どう思う?こいつ」

「なんかもう、そーゆう種類の虫なんじゃなかろうかと。テンゼンムシか何か言う」

「ハナシタナガキモテンゼンムシね」

「‥‥ひどくないですか?」

「そうかしら。――あと私、お風呂場に虫がいたら素手でもつぶす人だから。金翅鳥王拳で。お風呂場の掃除はしっかりさせておいてね」

「‥‥はい‥‥」

 そんな、僕も教わっていない一刀流の奥義出してまでつぶさなくてもいいんじゃないかな‥‥。


 二人が去っていった道場はちょうど道場生の床掃除も終わっていたので稽古を再開した。が、どうにも気が抜けてしまっていた僕ははやめに切り上げて師範代に後を任せて道場を出た。今日は学舎の授業も無いし、僕もひと風呂浴びて家の用事でも済ませようか‥‥と、家の廊下を歩いていたら‥‥。

「‥‥‥‥」

 目の前に善鬼ちゃん。まだ続くのかよ、コイツの騒動。

「邪魔じゃ、どかんか」

 ‥‥なぜかパンツ一丁にマフラーだけの姿で僕の前に立ちはだかる。

「‥‥‥‥。

お前なんでそんな格好してんだよ!服きろ服っ!」

 いくら善鬼でもダメだろそれは‥‥。

 全くの予想外の事態におたおたする僕を後目に、彼女はいつもの仏頂面で冷静だ。

「キョロキョロするなアホウ。探してもお師さんはもう先に部屋に戻っとるわ。

 大体お師さんが裸でウロウロなどはしたない真似するか、エロ上エロ膳」

「‥‥探してないし、期待してない。

 つかはしたないと思ってるなら服着ろよ。パンツ見せるなよ。あと今は冬だ」

 はぁ‥‥と大きくため息をつく善鬼ちゃん。

「典膳‥‥ヌシは虫か。パンツ見られた見られんかったでいちいち騒いどって拳士が務まるか。ワシは勝負中にもいちいちパンツ隠さにゃならんのか」

「‥‥‥‥。でも、だからって普段から見せる必要は無いと思う」

「見るな」

「あ」

「貴様が見なければいいことじゃろ。そもそもなんで見とる。さっさと立ち去れ。ヌシは虫か。虫じゃな?虫か。虫じゃろ」

「‥‥はい、ごめんなさい」

 すんごい蔑んだ顔で睨まれ、思わずあやまったけど。

「‥‥てか僕んちだぞ、ここは」

「虫じゃな」

「ごめん」

 ‥‥勝てない。がっくりと俯いて、僕は踵を返す。

 僕はあきらめて立ち去ろうと2,3歩と歩いてからふと足をとめ‥‥振り返りかけたけどそれはやめた。

「‥‥善鬼ちゃん、風呂上りでもつけてるそのマフラー、胸隠し?」

「虫じゃのう」

「ごめん」

 だって、なんで風呂あがりなのにマフラーなんだよ。

 善鬼ちゃんが来てからにぎやかになったと、伊藤さんに言われるまでもなく‥‥。たしかに、こんなに大声で騒ぎまわったことなんて無かったよな。本当ならうんざりしてるはずの自分が笑ってることに気が付いて、僕は少し驚いて、少し、うれしくなった。



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