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第14話 100人連携トリプラ天誅戦の驚異! (異界・矜羯羅機関区6)

カクヨムPV8500突破! 月間PV2700 半年で☆406到達の渾身の物語をぜひみてほしいです!

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師匠のみなさん、今日もログインありがとうございます!


モブ子さんとの旅は楽しめていますか?


この先は更に未知のエリアが待っていますよ!


ぜひ今回も楽しんでください!


気に入ってくれたらぜひイイネ!☆やレビューお願いいたします!



 挿絵(By みてみん)


 巨大モンスターの前に浅葱集アライアンス各隊が展開する。


 レイドボスが突然謳うように言葉を紡ぐ。


 トリプラ「コノ世界……七ツノ欲ガ覆イ尽クサントスルカ…」


 なんの意味だろう。浅葱集はトリプラの謎かけを無視しているみたいだけど……


 オレは、浅葱色の隊服を見て、幕末のあのヒトたちぽい概念の一団だと気づいてTipsを確認してみる。(※1)


 読んでみると【浅葱集】は幕末浪士たちの転生キャラ集団で、全員がEXスキルに【上限無視】というダメージ判定ある限り無限に連携上乗せできる超絶ダメージ技持っているようだ。(※2)


 え、しかしこんなぶっ壊れスキルありなの?


 列車が【魔骸仏の古代遺跡前】の駅に近づく中、彼女たちが次々とEXスキルを放つ豪快なモーションと、それを受ける巨大な多面体の身体を持つ神像モンスター【トリプラ】が見えて来た!


 ゴゴゴッ!ゴパァッ!ゴゲガギゴッ!


 8人編成の一隊が弾け飛ぶ中、すいと長身の少女がトリプラに距離を寄せる。


 ほほに涙が一雫流れる、彼女はいま怒りに身を震わせている。


 彼女には光の粒子が集まり神気が高まる。


 ◯◯「わが霊刀【三兎正家みと まさいえ】ッ。その怒りに触れ、塵と消えるがよい」


 その概念映像に横のトモさんが反応する。


 トモヲ「あッ!浅葱集の筆頭、【鴨沢 芹】局長ッ!EXスキル初めて見るッス!」


 鴨「尽・忠・報・神ッ!」(ぽよん)


 一瞬、長身の少女の裸身が浮かび、いくつもの鉄扇が天を舞う!(シルエットです)


 鴨「鉄・扇・天・雷ッ」(ぽよよ〜〜〜〜ん)


 バキバキッ! ゴゴゴギャゴッギャーン!!!


 天からの落雷を纏った彼女の轟剣がトリプラのゲージを一気に下げるッ……


 白スーツ(ボイチャ)「……下がってませんね。師匠先生」


 奥の席のムウ氏から突っ込みがキタ。


 師匠くん「えっ?あれっ?でもトリプラのHPゲージすでに3分の1くらいだよね?」(だが、ぽよんってなんだ?スポーツブラつけてないSE?)


 モブ子「よく見たらこの一番強い方でLv23です。このボスに通常ダメージ1。つまりレベル補正で非適正つよつよつよ……はかりしれない表示です」


 トモヲ「でも落雷ダメージや隊士のスリップダメ合算で毎秒200くらい減ってるよ?凄すぎ?」


 師匠くん「これを何時間繰り返してるんだ?チートの転生者さんたちはどんなDPS計算したんだ。あ?でも連携ミスなしだとボーナス加算もある?」(ぽよよ〜んが気になるなぁ…)


 オッキー「次、37回目ギミック解除いってきま♡」(ぜぇぜぇ)


 概念映像に超かわいい金髪ギャルがやつれた顔で映り、隊士たちに合図すると、遺跡の奥へ走っていく…


 トモヲ「ああ…あのコ、総司田 沖ちゃんッス。本人は幕末のイケメン天才剣士だったとか思い込んでるコ。でもたしかに強いからギャルサー仲間の修行生たちは苦手ッス…」


 トリプラ「カ・エ・レ、オマエタチ、修行ナゼシナイ…ナゼ【ズル】ヲ自慢スル…三体ノ問イカケヲ無視スル…」


 トリプラの多面体ボディの中央部から神像型の知能が悲しげに呟いている。


 トリプラ「ダガ、モウココマデダ。イマカラオマエタチノちいとスキル【上限無視】ハ世界カラ【なあふ】サレル」


 うさこ「えっ!ついに聖者会議が動いたのですね!?」


 ひさびさにうさこさんがいい間合いを取って解説をしだしたぞ!


 トモヲ「マジ?ムニ世界に干渉する薄い布の業者たち対策会合とかいう……あの噂はホントだったの!?」


 うさこ「最高機密でしたが、【紅葉世界】の崩壊で、かなり【方舟世界】の特使や他の世界の理性的な【電脳女神】さんたちと接触していたようです。【ナーフ】つまり弱体化後に少し安心できますよ!ウチらはズルで邪魔されず様々な修行ができるようになるだけなので!」


 こんなわくわくしていたところで、かなりシビアな世界間問題が裏にあったのか。


 どうやら、このムニ世界に【バランスブレイカー】という異常現象が存在していて、浅葱集のような転生チート能力者や他人の人格乗っ取り、物語そのものを強奪する困ったヒトたちが頻繁に出現するみたいだ。それを手助けする業者も暗躍している。


 来訪者のなかに、正規ルートの列車やモブ子さんみたいな避難民でなく、国境抜けて違法に住み着く外国人みたいな存在がいるらしい。しかも当人たちはぶっ壊れスキル所持してるので、まわりにドヤ顔で嫌われてることに気づかない。


 師匠くん「う〜ん。これは紅葉世界の問題の続きのようで、もやもやする」


 モブ子「いつのまにかMMO世界も転生者があふれて、そのあふれた人たちが他の世界を無自覚に荒らす問題があるということですか…」


 モブ子さんがクールな顔を少し俯かせ、悲しげな気持ちを覗かせている。


 ごめんよ。せっかくNPCたちががんばって寄り添ってくれているのに、その世界のルールに介入してドヤ顔したい、無自覚すぎて他者の人格乗っ取りという残酷な遊びにも気づいていない。

 それは現実世界においても、集団の中の弱いものへの理解を無視する空気と一緒に思えてくる。


 トモヲ「いやいや。そこまで気遣わなくてもいいからね?たぶんあたしたちNPCも、マスターちゃんと一緒になにかに気づいていく。そんなヒトがムニ世界に来てくれただけでうれしいからさ?」


 モブ子「トモさん。なんという、なんという友愛のヒトなのですか?いきなりの出会いですが、わたしとお友だちになってください」


 トモヲさんは、コレ以上ない表情でにんまりとして、両手でモブ子さんの手をとり、オレの手を取り重ね合わせる。なんですかこの一瞬で詰めてきた間合い。


 オレのトモヲさんへの好感度は爆上がりだ。やはりギャルはダウナーに見えて間合いが大正義なのか。すなわち武道もつよつよなのか。(トゥンク)


 トモヲ「じゃあ?あたしが二番目の弟子でいいかな?マスターちゃん?」(ちょっと照れ、かわいい)


 初めての海岸線の駅。そのホームへと減速が終わり、列車が停止する。


 眼の前でドカンドカンと爆音と爆風が風を切る妙な緊迫感のなか。なんかいい感じでオレに二人目の仲間が加わった!


 いいかんじのファンファーレが聞こえる。(パラッパパパーン)


 うさこ「えっ、メイドは弟子じゃないから輪に入れないんですか!ウチはもう師匠くんの攻略ルートからはずれているんですか!?」(困惑、絶望、うさぎのマイムマイム)


 間合いを取ったはずのうさこは、また脳内ぼっちに戻る。


 そんななか。天に巨大な光の幾何学図形が浮かび上がった。


 これはナーフの予兆なのか?


 以下 次回につづく!


挿絵(By みてみん)

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(※1)【浅葱集】

 弥来花来学園の天成寮に集う刀剣集団。グループのリーダーは【鴨沢 芹】共同局長【勇藤 今】。

 隊士100余名が名を連ね、弥来花来学園の警護を担うとする自主治安集団。


(※2)現在平均Lvは20前後だが、エクストラスキルが【上限無視】で、隊士の連携が続く限り敵にダメージ判定も続く。

 つまりレベル差がある敵のレベル補正でも、スリップダメージは通るので、ゾンビ戦術でタイムオーバー上限無視、復活上限無視、延々繰り返しでラスボスを仕留めることが可能とする戦術が使えるようだ。

 そしてそれはチート付与されたものらしく、ムニ世界の秩序に関わると、聖者会議で問題化されていた。



(※3)【天成寮】みんなで楽しい修行研鑽が伝統の学園に、なぜか馴染まない壊れスキルの生徒たちがふいに入学してきます。また、突然人格が豹変して、あたしは悪役修行生に転生しちゃったなどと他人の人生台無しにして平気な設定のNPCさんが出てくるのです。そうした困ったNPCさんたちのための寮が新設されました。

 天成寮はつよつよ異能者さんを集めた隔離施設です。そしてそのアノマリーは密かに研究され続けています。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 いかがでしたか?

 トモちゃんはいいかんじのモブ子さんの友人になりました。

 ラブコメ展開も楽しそうですね。


 でも少女たちはAGI NPCなので、ハイティーン女子の振る舞いをしていますが、つよく互いの関係を壊すようなエモーションは演算されません。

 つまり、嫉妬や抜け駆けみたいなドラマはないはずなので、ご安心ください。


 師匠くんはモブ子さんに寄り添っているので、たぶん浮気という意味でなくトモちゃんは叡智なフレンド的にちょうど信頼できるな距離感かな?


 トモヲ「うひゃ?ま、まあマスターちゃんがなにか必要なときは、あたしもその可能性を演算するよ?でもあたしの人格もこれからいろいろ描くんだよね?」


 モブ子「おっと三体問題のお話ですか?その枠は一番弟子の第2EXスキルの修行範囲なのです。ですが…まだみんなと楽しい旅がはじまったところですね…」(第2EXスキルとは?)


 みんなトモダチでいたい。それを大切にしているNPCさんたちなので、上位世界のみなさんも最終回ちかくまではその距離感を楽しく見守ってあげましょう。


 もちろんこの先さらに間合い詰めてくる女の子もでてくるはず!


 三体問題の重力の干渉はいずれ更に複雑に広がるのです。




今回もログインありがとうございます!


続けて師匠くんとモブ子さんの旅を見届けてください!


楽しんでくれたらぜひイイネ!や☆評価お願いいたします。


ログイン師匠がもっと増えると、実装キャラやエリアがどんどん増えていくのです!


(つまり、毎回のイラスト作業の励みになります。ヒトが増えるとカクヨムにはない新規イラスト作るモチベがあがるのです!)


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