あらすじ・人物紹介(少々ネタバレあり)
■あらすじ制限付きの大聖女とは?
別にイチャイチャしたくもないのに、二人の人物と付き合ってイチャイチャしなきゃいけなくなって、心が荒む主人公のミユキ。
二人の人物とすったもんだで別れられず、くっついているうちに好きになってきてしまい、弟を切り捨てられず二人の間で苦しむ。
そのうち、聖女という世界が、とんでもなく闇があることに気付いてしまい、救い出すために汚泥を歩くように突き進んでいく話です。
女性向け。122話で一度完結しましたが、グランドエンド編が2025の6月から更新します。
伏線を回収しますので、ぜひ最後までご覧ください。8月には終わると思います。
■登場人物紹介
・ミユキ
神に恋愛的なパワーで神聖力が上がると言われた大聖女。
恋愛をしないと四級聖女なので、しょぼい。
料理は作れるが、壊滅的な不器用。だけど健気に作って生きている。
弟のリツキにスキンシップをとられて困るし、二人に好かれて困っている。
自分に自信がなさすぎて、思ったことをあまり言えないし、納得すると仕方ないからと受け入れてしまいがち。
怒るとやり返したり、変に思い切りが良かったりするので、実は我は強め。
・リツキ
死んだときに義理の姉のミユキを大聖女として転生させた。
勇者で馬鹿力。とても優しいが他人を切り捨てるようなところがある。
ミユキが大好きすぎて頭がおかしい。でかい犬みたいなモン。
ミユキ以外には大体我慢できているので、くっついてしまうのは嬉ションみたいなもん。
愛情があれば話さなくても通じるだろと思うところがあるので、話さないことが多い。
・アンリ・ウィリアムソン
ミユキとリツキと関わっているうちにミユキに惚れてしまった顔がいい神官(一級だが特級クラス)
最初は潜入のために女装しているが、男である。
あまり他者に関心がないため、女装してもどうでもよかったし、最初の方は女言葉も分からず言葉遣いもおかしい。
異性関係の耐性がないため、ミユキのせいでよく泣いている。
話すのが愛情だよねと頑張って話しているうちにトークはマシになる。
ミユキに順応するために性癖が曲がってしまったけど、幸せそうな奴。
・ゾーイ・クーパー
大聖女は聖女を助けたい編から登場。
中性的なくせ毛の賢い一級聖女(特級クラス)
愛想をよくしすぎて疲れるため、必要以上に人と関わらないが、ミユキは勘が良く親切なので懐き気味。
よく聖女に発情されているので、なんだよこの状況とよく思っている。
ミユキに惚れているのでは疑惑ありというか、もうそうじゃないんすかねと思うが本人に自覚ナシ。
・ドロテア・マイルズ
ミユキの親友になる一級聖女。乳がでかい。
敵対したかと思っていたが、思いのほか急に懐いたミユキに絆されてしまう。
親友として大切にしているが、邪まな感じも少しする美女。
・魔王
覚醒した大聖女の次に神聖力が強い
主人公がいる国が県としたら、国を治めている人物。(ただし主人公がいる国は属国扱いなだけで国として独立している)
異常者のように言われるが、女好きなだけで実は一番マトモだし頑張っている。
・ジュディ・ハーシー
ミユキの親友になる侍女。手先がものすごく器用
まったく神聖力は扱えない。男の扱いは上手い。
・シャーリー・ハーシー
ジュディの妹。 級が付かない程度に神聖力を使える。綺麗なものが好き。
・モーリス・ウイリアムソン
アンリの兄。神聖力は二級だが、頭の良さで神殿での地位は四番目くらいにいる。(物語はじめ)
色々ひきうけてしまう苦労人のため、鬱々としている。
・チハラサ
国の運営にかかわるでかい男
サラ・デイヴィス
手を折られた聖女。出来る女だが、惚れやすく病みやすい