表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/174

3月3日

 それからはもうハナちゃんがデブリ回収を済ませ、直ぐにエミール君を学校へ通わせる様にと手配して。

 今度は移民達の世話へ移った。


 それから義肢と義手が出来上がって、紫苑へ変身した時に無事だった事で、紫苑で生きる道を選んだ。


「なんでだ」

『手間掛けないで済むからじゃね?』


 公務ではボロボロの姿のまま、プライベートはシオンちゃん。

 そうして次に相手をしたのは、土蜘蛛族の長だった。


「嘘だろ」

『本来は?』


「本来なら俺と小野坂が」

『あ、そっか、かなり違うから分からないか』


 長が死ぬと分かっていたのか、泣きもしないで赤い花を手向けて。

 何とショナ君が弱った隙に女性体でシオンちゃんへ、性交が成功しちゃった。


「こんな」

『結ばれはしたよねぇ』


 そうしてハーレムを形成したんだけど、暫くはショナ君に塩対応で心を開かなかったのはマジでキュンキュンした。


「やっと、か」


 それからやっとアレク君や白雨君何かも加わって、召喚者様のハーレムは大団円を迎えた。


『うん、ハーレムエンドご馳走様でした』

「いや、最速かどうかは良いのか?」


『あ、うん、最速おめでとう★』

「納得いかない」


『じゃあ、どうする?』

「やり直したい」


『いつから?』


「1月23日だな」

『オッケー!頑張ってねー!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ