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雷が鳴った

作者: サジェスト

こんな記憶無くなればと思っていたのに、、、

と思っていた最近の出来事

雷が鳴った、それは淡い夏の空を覆い隠そうとした積乱雲から鳴った。中学2年生もうすぐ受験があることを考えると無性に空を見た、6時間目二学期の振り返りを書く、ほぼ自習の時間だった筈だ。自分と隣の女子以外の人がなぜか立っていた、その時雷が鳴った。その時のおれは何故か皆に「違う違う」なんてほざいてた今思う何故、嫌、なんで否定した、あの時6時間目になった瞬間夏の空を雲が覆った。廊下がびしょびしょになる程の雨で落雷も聞こえた。振り返りを集中して書いている皆が見えたそんな中隣の吹部女子と喋っていた、、一つ確実なのは会話の中で好きと言う言葉を使った。覚えているのはそれだけだ、だが雷が鳴った時にはこのことをしみじみ思い出す。


秋になり雷どころか雨すら降ることが少なくなった。だが忘れられない隣のあの子をやけに思い出す、忘れようと思っても自分には無理だ、しかし読書の秋というだけあり忘れれる機会が多々あった、それこそが「小説家になろう」と言うサイトとの出会いだった、自分なりの今の現状を文に書くことや他人のお話などを読んだりと不思議と夢中になった、しかし自分にはしっかりとした趣味がありそのせいで吹部女子とのことを忘れないでいる、週末に行くライブハウスに近づくとベースの音が鳴った。


冬になった、冬は四季の中で一番好きな時期である、何故なら雪が降り世界が変わるからである。

自分の中では反射した水の光の中にいるように感じるからである。そうまるで光のようにも感じた、吹部女子のように、っとダメだなと思う多分一生忘れられない、雷が鳴ったあの時世界は凍って音が無くなった瞬間にチャイムが鳴ったかのように。


春になった、春は別れの季節であり出会いの季節でもある。忘れようと他の異性に食事の誘いをしたりと、いろんなことをした、春一番の風を受けながら思う、自分は嫌、私、僕は、俺は雷のようにただ一つだけの道でしかないと思い、心臓を今まで鳴らして来た、そうではないと彼女が鳴らしてくれた、自分の高鳴る心を。


ノンフィクションではないがフィクションでもないそんな、

自分の事を過去から喋るそんなたわいもない人間の物語。

作品を読んでいただきありがとうございます。

改善点があれば教えていただけると光栄です!

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