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6、元悪魔の楽しい生活

 三月十日はカケルにとって二回目の授業があった。


一、二時間目は体育。そして、三、四時間目は国語。五時間目は、数学だった。

一、二時間目の体育は字を読むこともなく体を動かすだけなので授業について行くことができたが、三、四、五時間目の授業は黒板の文字も教科書の文字も分からなかった為、何もついて行くことができなかった。

 

三月十一日は郊外学習だった。校外学習では、サザナミ神社に向かった。

 サザナミ神社は、サザナミモールの中にある小さな神社なのだ。

 カケルは、サザナミモールに着いた。そして、生徒皆でサザナミ神社に向かったのである。


 しかし、生徒たちはサザナミ神社を一眼見たわとすぐショッピングに向かってしまった。カケルは日本に来てから神社を見るのが好きになったので、サザナミ神社を見た。

 その後、カケルもショッピングに向かった。しかし、ショッピングをしてもあまり買うものがない。この前、丁度買ったばかりだったからだ。


カケルは一応店を一周回った。すると、新庄さんがお勧めしているハンドクリーみの店があるというのでそこに向かった。そこのお店は、この前、新庄さんがハンドクリームを買っていたお店であった。新庄さんは、そこのお店を気にいってお薦めしてくれたのである。カケルはそこのお店でハンドクリームを買った。


「どれにしようかな?」

 と迷ったカケルだったが、店員さんに

「オススメはなんですか?」 

 と質問した。


すると、店員さんが

「オススメは定番のハンドクリームゼットです」


 カケルは、店員さんが話していたハンドクリームゼットを五個買った。家に置いておきたかったのだ。ハンドクリームゼットが良いかどうかは別として、新庄さんがお薦めしているハンドクリームのお店でハンドクリームを買ったのだから、多分良い品が手に入るのではないかと思う。カケルはハンドクリームのお店をでた。


 三月十二日は土曜日だった。今日は、昨日サザナミモールに行ったということもあり、体が疲れている。太ももはパンパンだ。

 だから、今日は整体院に向かう事にした。整体院では、按摩師の方に治療を受け、体が回復した。

 そして、その後針師の方にも治療を受け、体は完全に回復した。カケルは、

 今日で凄い疲れが吹き飛んだと思った。そして、整体院から家に帰った。家では、テレビを見たりラノベを書いたりした。それで一日が過ぎ去った。


 三月十三日は、皆とどこかへ行く事にした。その為、カケルは赤井くんたちを川へバーベキューをしないかと誘った。すると、赤井くんたちは迷わず

「オッケー!」

 と返事をくれた。

その為、カケルたちは川へ向かう事にした。川へは、沖田、赤井、新庄、青木、前田、新庄のお姉さんの六人で向かった。この六人で車で川に向かう事にした。新庄のお姉さんが送っていってくれるらしいのだ。新庄のお姉さんは大学生で車の免許も持っているらしい。

 

そして、新庄のお姉さんは川へ行く生徒皆の家を車で回って、川へ行く生徒皆を全員乗せた。カケルも車に乗った。カケルが乗った時には、もう車に全員乗っていた。カケルが乗った車はすでに賑わっていた。カケルはその車に乗り、皆と話した。車の中では、スカホのこの踊ってみた動画はダンスが上手だという事について話し合っていた。

どうやら、このワイチューバーは、男の子になりたいという歌のダンスをしていたらしい。しかし、カケルは、スカホの字が読めなかったので何について話しているか分からない。


だが、人間が踊っていることはわかる。カケルはその動画がなんだろうと思い、赤井くんに質問した。すると、神田ムーというワイチューバーのダンスを見ていて、それが凄いということを赤井くんから聞いた。


そして、カケルもその動画を見た。一時間ほどその動画を見ていた時、ふと窓を覗いた。すると、到着地点である白黒川目の前にあった。あと車で一分ぐらいの距離だ。カケルは窓を開けて頭を窓から出した。白黒川の風を感じたかったのだ。


白黒川に着いた。すると、前田くんが

「川に入ろうよ!」

 と提案した。それに皆は

「分かった!」

 と答え、皆水着に着替え、川に入った。


しかし、カケルだけ水着を持ってくるのを忘れていた。カケルはしょうがないため、パンツを脱ぎ、ズボンだけを着て、川へ入った。川ではズボンが少し濡れたが、楽しく皆と水を掛け合って遊んだ。

 


そして、その後バーベキューをした。まず、牛タンを焼き、皆で美味しく食べた。その後、他のお肉や野菜も焼いて最後には焼きおにぎりを焼いた。バーベキューでは全て完食し、ゴミも全て持って帰った。

 

それで、帰りも車で皆と沢山話した。帰りは今日遊んだ事について話した。一瞬で家に着いた。今日はとても楽しい一日だった。


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