表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/6

1、購買部の悪魔、人間になる。

 毎日、購買部で働いていたら凄い暇だった。


 生徒に


「婚活でもしたら?」

 

なんていうしょうもない言葉を言って、時間を潰す。


 そんなことをしていると、生徒悪魔が購買部で

「何かものが欲しい」

「シャーペンとパンが欲しい」

 と言うので、シャーペンとパンを売った。

 おだいは

「ペン120円とパン130円で250円です!」

 そう告げると生徒悪魔は、

「わかりました」

 と言って財布の中を見た。財布の中には200円しか入っていないらしい。

 

購買部で働いている悪魔は、

「大丈夫か?」

 と心配した。

 

それに生徒悪魔が

「実はさっき悪魔クリームを買ってしまってお金が残り200円しか残ってないんですよね。」


 それに購買部で働いている悪魔が

「君、可愛いから200円でいいよ」

 と値引きしてあげた。


しかし、これは生徒悪魔の思う壺で実は財布の中に200円しか入っていないと言うのは嘘だった。


そして、悪魔クリームを食べてお金がなくなったと言うのも嘘だった。


全ては200円でこの二つを値引きして買うという計画だったのだ。自分の顔にも少しは自信があったということである。購買部で働いている悪魔はこれを上手いこと騙された。騙されたことなど知りもしない悪魔は、誰も店に来ず暇になったので、散歩することにした。散歩といっても学校内を散歩するだけだ。もし、学校の外に出てしまったら、自分より強い階級の悪魔に殺され、食べられてしまう。自分より強い悪魔に殺されるのは、本当に残酷だ。火炙りにされ芯まで焦げてから食べられる。これが残酷すぎるので外には高い階級の悪魔しかいないのだ。

 

購買部で働いている悪魔のような低い階級の悪魔は、学校内を散歩する。


家に帰ることも難しいので、学校で寝泊まりしている。

 

でも、問題が一つある。


それは、一日目に学校に来る日にどうするかだ。それは、とにかく木の裏に隠れながらそぉっと学校まで歩いてくるという行動をとることだ。


その結果、誰にも見つからずに済んだ。

 そうして、一日目を乗り切った。


 購買部で働いている悪魔は、ゲーム悪魔チームの場所に行った。


ゲーム悪魔チームとは、日本でいうゲーム部のことである。


購買部で働いている悪魔は、ゲーム悪魔チームの生徒のゲームを見た。そこではスーパージュニア悪魔ゲームしていた。それを見ている時、

「凄い面白そうですね」

 ていったら、

「一緒にしますか?」

 って誘ってくれて、購買部で働いている悪魔は、スーパージュニア悪魔ゲームを一緒にした。 

 


その後、ゲーム悪魔チームに

「ありがとうございました!」

 と言って理科室に行くことにした。


そして、理科室に着いた。


理科室では、サイコ悪魔チームが実験をしていた。



「どんな実験をしているの?」

「それは、悪魔を人間にさせる薬を作るという実験です」

「何という薬なの?」

「それは、アクマヲヒューマンという薬です」



 悪魔学校の購買部で働いている悪魔は、実験をしているところを見た。

 その実験はこのような手順であった。



 一、試験管にアクマヲヒューマンの液体を数滴入れる。

 二、そして、混ぜる。

 三、それを肩の皮膚にかける。

 四、すると、悪魔の体の見た目が人間の見た目になる。



 購買部で働いている悪魔はサイコ悪魔チームの部長悪魔に


「僕も試しに人間になってみてもいい?」

 と聞いた。

 

すると、

「いいですよ。」

 とサイコ悪魔チームの部長悪魔が話してきてくれた。


話を聞くとこの薬は五分ほどで効果が切れるという。悪魔学校の購買部で働いている悪魔は、

「なんだ、それぐらいで効果が切れるのであれば、ちょっとの間だけ人間になるのもいいかな。」



サイコ悪魔チームの部長であるカイトという生徒悪魔にアクマヲヒューマンを数滴かけてもらうことにした。



 しかし、ある問題が起きた。



それは、副部長のサクラが購買部で働いている悪魔にぶつかったのである。そのことにより、購買部で働いている悪魔は、アクマヲヒューマンの試験管にぶつかり、たくさんの液体を浴びてしまった事である。そのことによってある問題が起きたのだ。



「大丈夫ですか?」

「あぁ大丈夫だ!」

「でもこれたくさん浴びたけど問題はないのか」

「それがめっちゃ大問題です!実はアクマヲヒューマンを大量に浴びると、見た目が一生人間になってしまうんです!」

「マジかよ!一体どうすればいいんだ!」

「それは、多分人間界に行くしか方法がないんじゃないかと思います」

「分かった。行きたくないけど行くしかないもんな」

 と言い購買部で働いている悪魔は人間界に行くことにした。



 校長先生に訳を話した。

「すみません、校長先生!事故を起こして人間になってしまいました!」

「まぁ分かった。訳を説明しなさい。」

 


購買部で働いている悪魔たちは、訳を説明した。

「なぁ、人間界に行かないか?」

「人間界は怖いところではないと思うぞ」

 


購買部で働いている悪魔は

「分かりました」

 と強く返事をし、人間界に行くことを決心した。



【お願い】


「面白かった」


「続きが気になる」


「更新がんばれ!」




 と思って下さったら、広告下の【☆☆☆☆☆】から評価をお願いいたします。


 評価というより応援感覚で☆を★に変えていただければ幸いです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ