表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
長く続いたネクロニカ  作者: 神坂将人
24/37

第三章 アドベンチャーパート1

NC:「今回は少しだけマスターシーンが入る。当たり前だがPCは登場不可、すぐ終わるからそれまでボイスチェックして待ってて」




???:「ウフッフフフッ♪」




少女が笑いながら踊っている。その場でクルクルと回ったり自分という存在を世界に見せつけるように、笑い自分の存在を証明するように、似た動きをしながらその行動を1人で繰り返す。




???:「ウフフッウフフッ♪」




この世界では異質とも正常とも言える感情のこもった笑い、しかしそれは何かがおかしいのでも何が面白いのでもなく意味のない笑いは空気に溶けて消えていく、それでも少女は笑いを止めない。








ドール達はエリザベス号の中で過ごしていた。ルルナとララが作った料理に舌鼓を打ちながら談笑をしている。彼女達は自分達が死人のアンデッドだと気づいてなお、人間としての怖さを感じる事で正常だと心を落ち着かせているのだろう。




サリィ:「そうだ。昨日、望遠鏡が直ってシルヴァが遠くに館が見えたって、言ってたよ」




シルヴァ:「うん、森の中にピョンって屋根が出っ張ってたの」




ララ:「館ね…もしかしたらこの飛行船を直せる部品があるかもしれない」




ベス:「な、なおるの?しんじゃった ベスの おふね いきかえるの?」




ララ:「部品があれば出来るだろうね。どうなのアリア姉ちゃん、壊れた部分は調べたんでしょ?」




アリア:「うん、でも動力がほとんど全滅しているから、そこを直さないと、応急処置はしたけれどこのまま動かすとすぐにボルトやネジが飛んで取り返しがつかなくなる。しっかりとした部品と、これ一から作った方が早いのもあるよ。それもいくつか作ってみた。後は動力テストだけ、足りない部品は重要な人体で言う心臓部分だけだから、それさえ出来ればまた動くと思うよ」




ベス:「やったのー!ベスのおふね いきかえるのー!」




リリン:「じゃあ、それを確かめるためにも、その屋敷に行ってみようか、シルヴァ、屋敷ってどこにあったか覚えてる?」




シルヴァ:「んっとねー、あっち」




ルルナ:「私たちが丁度向かっていた方か…よし、ご飯が終わったら準備して行ってみようか」






対話判定










シルヴァ(将人)




アリアへの独占 出目…2+1(負けない心)=3 失敗 ●○○○




サリィへの恋心 出目…8+1=9 成功 ○○○○




リリンへの執着 出目…5+1=6 成功 ●〇○○




ルルナへの恋心 出目…1+1=2 失敗 ○○○○




ララへの恋心 出目…6+1=7 成功 ○○○○








アリア (ドラン)




シルヴァへの信頼 出目…3 失敗 ●●○○




サリィへの恋心 出目…9 成功 ○○○○




リリンへの憧憬 出目…2 失敗 ○○○○




ルルナへの対抗 出目…4 失敗 ●●●●




ララへの信頼 出目…6 成功 〇○○○








サリィ(カナリア)




シルヴァへの信頼 出目…6 成功 〇○○○




アリアへの執着 出目…3 失敗  ●○○○




リリンへの保護 出目…10 成功 ●〇○○




ルルナへの保護 出目…4 失敗  ●○○○




ララへの憧憬 出目…2 失敗 ○○○○








リリン(ルーン)




シルヴァへの恋心 出目…5 失敗 ●○○○




アリアへの独占 出目…1 大失敗 未練強制変更 出目…9 憧憬へ変更 ○○○○




サリィへの執着 出目…6 成功 ○○○○




ルルナへの依存 出目…1 大失敗 未練強制変更 出目…3 変更なし ●○○○




ララへの信頼 出目…10 成功 ○○○○








ルルナ(ジャッジ)




シルヴァへの依存 出目…5 失敗 ●○○○




アリアへの執着 出目…9 成功 〇○○○




サリィへの恋心 出目…1 大失敗 未練強制変更 出目…3 依存へ変更 ●○○○




リリンへの嫌悪 出目…1 大失敗 未練強制変更 出目…6 対抗へ変更 ●●●○




ララへの憧憬 出目…9 成功 ○○○○








ララ(ヴァン)




シルヴァへの保護 出目…8 成功 〇○○○




アリアへの友情 出目…6 成功 〇○○○




サリィへの信頼 出目…6 成功 ○○○○




リリンへの対抗 出目…4 失敗 ●○○○




ルルナへの依存 出目…4 失敗 ●●○○








ベス(NPC)




シルヴァへの友情 出目…10 成功 ●●○○




アリアへの信頼 出目…3 失敗 ●●●〇




サリィへの嫌悪 出目…2 失敗 ●●●〇




リリンへの憧憬 出目…10 成功 ●●○〇




ルルナへの依存 出目…5 失敗 ●●●〇




ララへの嫌悪 出目…2 失敗 ●●●〇








カナリア:「おい…」




ジャッジ:「俺への発狂収まってねぇ…」




ドラン:「バトルパート前と後に狂気点1点のペナルティとロールプレイ…どうしよ」




将人:「…(アリアのキャラシ見返す)NC、アリアって記憶のカケラ取得しているから3回対話判定出来るよな、それのタイミングって決まっている?」




NC:「特に決まってないが…一応、バトルパート…中ボス戦が終わってからだとテンポが狂うか…?うん、シルヴァもだけど、ロールプレイ挟んだらもう一回対話判定していいことにするよ。一々バトルパートごとにやるとか面倒だし…だけど、シナリオ進めながらのロールプレイをしながらでいいか?」




将人:「もちろん、今記憶のカケラが3つあるのって俺とドランの2人だけだからな、それで今回のカルマってある?」




SNC:「それはもう少し後でお願い。もっと具体的に言うと館に入ってから提示する」




将人:「わぁ、なんて親切なんでしょう(棒読み)」




ジャッジ:「棒読み上手だね」




ヴァン:「なんにせよ館に行かなきゃいけないってことが分かるから、いいんじゃね?」




ジャッジ:「それにしてもベスが少し、心配だな。サイケデリックのスキルってコストに狂気点1点払う事になるから成功が2つしかないのはキツイ」




ルーン:「今思うとPLが6人っていうのはとてもラッキーというか適切というか…」




将人:「ダイスをいっぱい振るのは楽しいよな」




NC:「そろそろ再開するぞ」




将人:「ドランの発狂ロールプレイ楽しみだなー、ルルナに対して何の対抗心あるんだろう」








 ドール達は、船を離れて屋敷があったという姉妹の先導のもとその方向に向かう。船があった方向を見失わないようにする姉妹もいるだろう。船が見えない位置にまで来ると二度とあそこに戻れないのではないかという不安を抱く姉妹がいるだろう。




リリン:「もしかして、留守のうちに船がアンデッド達に乗っ取られたりしてね」




アリア:「それについては心配しないで、船の防衛機能はオンにしてきたから」




ララ:「アリア姉そんなことしてきたの!?あれ、でもなんで、私達は攻撃されてないの?」




アリア:「少し、服や武器を弄らせてもらってね。金属製の電子タグをつけていればその対象を中心とした半径3メートルには砲撃は出来ないようになっている。それにこのレーダーで船の位置はバッチリ変わるようにしているのよ」




ルルナ:「へぇ、凄いね!アリア姉ちゃん機械に上手~」




アリア:「当たり前でしょ、あなたじゃないんだから、シルヴァちゃんを守るのもみんなを助けるのも信頼するのもあなたより私の方が優れているんだから」




シルヴァ:「お、お姉ちゃん…?」




アリア:「ん?どうしたの、シルヴァちゃん疲れちゃった?」




 姉妹が話していると、荒野の向こうに大きな木々がそびえ立つ森が見えた。それらの中には微かに妙な形をした人工物が確認できる。既に姉妹が言っていた事を聞いていたドール達はそれが館の一部だとすぐに気付く。




リリン:「これが、その館?」




サリィ:「うん、間違いないね。望遠鏡で見た時は屋根しか見えなかったけど、外装も似ているし、間違いないと思う」






対話判定(記憶のカケラを3つ所持のシルヴァ アリアのみ)










シルヴァ(将人)




アリアへの独占 出目…7+1(負けない心)=8 成功 〇○○○




サリィへの恋心 出目…10+1=11 大成功 未練変更可能 出目…5 既未練のため変更なし○○○○




リリンへの執着 出目…6+1=7 成功 〇〇○○




ルルナへの恋心 出目…8+1=9 成功 ○○○○




ララへの恋心 出目…6+1=7 成功 ○○○○








アリア (ドラン)




シルヴァへの信頼 出目…2 失敗 ●●○○




サリィへの恋心 出目…4 失敗 ○○○○




リリンへの憧憬 出目…6 成功 ○○○○




ルルナへの対抗 出目…1 大失敗 ●●●● 未練強制変更 出目…2 独占に変更




ララへの信頼 出目…6 成功 〇○○○








PL全員:「ああああああああ!!」




ジャッジ:「独占だああああああああ!」




将人:「確かバトルパートの開始と終了時に対象のパーツ1つ破損…」




NC:「わあい、初めてバトルパートで損傷残せるぞー♪」




ドラン:「うわぁ、NCがすっげぇいきいきしている」




カナリア:「今まで損傷残せてないからな、でも手駒で損傷残した方がやりがいがあると思うけど」




SNC:「失敗続きだとストレス溜まるから、どうであれ損傷残せれば何でもいいと思ってるよ俺も前のセッションでそう思ったもの」








 森の合間から見える館はそれ程遠くはなかった。館は大きく見えた部分だけでもその館の広さは相当なものだろう。




シルヴァ:「わぁ…大きい…」




リリン:「大きいけれど、飛行船よりかは大きくないわね。建物自体としては大きいのだろうけど」




アリア:「そうね、誰かいるかもしれないけれど、注意していきましょう。出来れば友好な関係を作れる人がいればいいのだけど」






行動判定 何か聞こえる…?




 シルヴァ(将人)出目…5 失敗








 アリア(ドラン)出目…7 成功








 サリィ(カナリア)出目…8 成功








 リリン(ルーン)出目…10 成功








 ルルナ(ジャッジ)出目…4 失敗








 ララ(ヴァン)出目…4 失敗








 ベス(NPC)出目…9 成功








 大きな館に目が行っていたが、アリアとサリィ、リリン、ベスは館の中から、物音がしたことに気がつく。




サリィ:「っ!まだドアを開けないで!何か音がした」




ベス:「あしおとなの ベスよりも おっきいひとのなのー」




アリア:「ベスちゃんよりも?それにしてもルルナにも聞こえないの、まったくいけない耳ね。戻ったら耳かきでもしてあげようか?」




リリン:「とりあえず、みんないつでも武器を取り出せるようにしてね」




アリア:「私が開けるわ、棺桶があるからみんなは後ろにいて、それじゃ…行くわ」




アリアが扉を開けると、そこには、少女が舞を踊っていた。クルクル、クルクルと回り、片足でトンっと床を蹴り、ただただそこにあるだけでいようとする。




???:「ウフ、ウフフ」




時折、笑いながらも踊る少女は館に入ってきた君たちには目もくれず、目をつむりながら、踊りを楽しんでいるようだ。




ルルナ:「あ、あの、ごめんください…」




ルルナがそう一言、言うとピタリと彼女の身体が止まった。踊りの途中のポーズからだらりと腕を下げて、振り返ると




???:「あっ!!」




行動判定 避けてっ! (ルルナのみ)




ルルナ(ジャッジ)出目…1 大失敗 はらわた 損傷




少女はアリアの横から一歩踏み出したルルナに指を指して、何かを見つけたような声をあげるとそのまま飛びつくように抱き着いてきた。ルルナはそれを避けようとするが無理に身体をよじったため避けることも出来ずにそのまま突き飛ばされる形になってしまった。




ルルナ:「うあっ!」




ララ:「ルルナ!大丈夫?」




ルルナ:「な、何とか…」




???:「ウフフ…ウフフフフフ♪」




踊っていた少女は笑いながら正面にある階段を駆け上がり逃げていく。




アリア:「あっ、待ちなさい!」




シルヴァ:「ルルナお姉ちゃんに何するの!」






NC:「確認したいんだけど、謎の少女を追いかけたのは2人だけ?」




カナリア:「んー、サリィはルルナに対して保護を抱いているから、追いかけるよりもルルナの心配をするかな」




将人:「今気付いたわ、俺のドールとアリア以外の姉妹全員、ルルナに対して依存しているんだけど」




ヴァン:「んー、ダメだね。ついていきたいけれど未練的についていけないわ。というかアリアへの友情から、シルヴァの恋心を考えるに友人に任せるのが自然っぽい」




NC:「他の人もついていかない方かな?それじゃあこんなイベントが発生するね」




シルヴァとアリアが階段を登り2階に足を踏み出した、その時に背後からガラガラガラガラと重々しい音が響く、振り返ると柱がひしゃげて天井が崩れてきたのだ、崩れた瓦礫の向こうからは姉妹の声が聞こえるが、その声は言葉として聞き取れない程のものだった。






NC:「はい、ここで分断だね。分けようか」




将人:「えっ、こっち2人だけ!?」




NC:「うん、残念だけど君たち以外に少女を追いかけなかったからね」




ジャッジ:「これ、俺たちが持っている攻撃マニューバ使っても向こうにいけない?」




NC:「無理だね。だって天井が崩れたんだよ?連鎖的に崩れるかもしれないのに、わざわざそれを早める行為をする?」




ジャッジ:「うっ、確かに…」




カナリア:「でも、結果的に1階と2階に別れたわけか、今回のマップってある?」




SNC:「今回はないけれど、もし、必要なら自分でマッピングしてみたら?今回はそういうのを想定してわざと用意してなかったんだし」




カナリア:「マジかい…えっと……これでいいや、あっ、そう言えばあっちの言葉も聞こえない?俺の「けもみみ」とかでさ、確か人の数十倍の聴覚があったと思うんだけど」




NC:「出来ないことはないと思うけれど、こっちの声は届かないから、意思疎通は出来ないね。だから、あっちの声は聞こえるけど、2人のの性格考えるとあっちはあっちで何とかするタイプだしな」




ドラン:「なんも反論できねぇ」




将人:「俺もアリアに対して独占抱いてるし、アリアの後ろについていくだろうな、ピ〇ミンみたいにテチテチ歩いていると思う」




ヴァン:「かわいい」




ルーン:「かわいい」




NC:「とにかく2人は俺の方で預かるから、一旦Skypeから、抜けようかこっちから集合かけるからそっちはそっちでログ残しといて」




SNC:「はいはい」




NC:「そして、今回はカルマが別々になるね。謎の少女を追いかける組の将人とドランのペアとルルナを心配して行く手を阻まれてしまったグループでカルマが別になる。まぁ、そんなに変わったカルマじゃないから安心して」




将人&ドラン  カルマ:謎の少女に追いつく




サリィ リリン ルルナ ララ ベス  カルマ:分断した姉妹と合流する






シルヴァ&アリアペア




将人:「とりあえず、マッピングはおれがやっていい?とりあえず、四角に定規使って部屋を埋めていこうかと思うんだけど」




ドラン:「中央の階段で瓦礫が塞がっているんだよな、とりあえず、そこだけでも埋めとくか、ところであの少女は見当たらないの?」




NC:「そうだね。君たちが2階に着いた時から既に少女の姿は見当たらなかった」




将人:「でも、走って追いかけたからいった方向くらいはわかるでしょ?」




NC:「それくらいは教えてもいいか、入り口から見て右側に走って行ったね」




将人:「それが分かれば十分、ロールプレイ始めようか」






シルヴァ:「んっ…!はぁ、ダメ…重くて動かないっ……」




アリア:「シルヴァちゃん、無理に動かしちゃうとさらに崩れちゃうわ、これだけ大きな館だもの、もう1つや2つ別の階段があってもおかしくないわ。それに…あの子を追わないとね、あの子、思惑は分からないけど少し話し合ってみる価値はあるわ」




シルヴァ:「う、うん、こっちに行ったよね」




アリア:「ええ、行きましょう」




2人は少女が逃げて行った方向へ向かった。そこには長く続いた廊下が左側に曲がるまで繋がっている。角度から左に曲がるまではその先の道は分からない。その廊下の先にはいくつかの部屋が並んでいた。どの部屋も同じようなドアでプレートなども掛かってない。




 アリア:「これだけ多いとどこから調べて行ったらいいのか分からないわね。何か手がかりがあればいいんだけど…」






行動判定 手掛かりはある?




シルヴァ(将人)出目…9 成功




アリア(ドラン)出目…8 成功






2人が部屋を順番に調べていくと、廊下から二番目の両方の部屋にガラス張りの部屋があった。ガラスはとても硬くサリィの攻撃を以てしても2~3回攻撃してやっと破壊できるだろう。アリアのドリルでも壊すのは困難だ。




アリアが明けた部屋はガラス張りの部屋の端に大の大人が2人分が入るくらいの大きさがあるカプセルが2つあり、それといくつかのコードが繋がれている機械が置かれているどうやらそのコードはカプセルに繋がっているようだ。




シルヴァの方は機械がないものの天井に違和感を感じた。この部屋は廊下よりも天井が低いということが分かる。そして、ガラスには何かが張り付いていたような跡があり、中心には学校にある机に紙束がいくつか置かれている。どうやらそれは何かのレポートのようだ。






NC:「もちろん、一番目の部屋も何もない普通の部屋だね。ただ、手入れはされている。事から掃除されているから形跡が残ってないし少女が隠れられそうな所もない」




ドラン:「色々とぶっちゃけるな」




NC:「少し反省してね、何も情報がない部屋を念入りに調べられて何もありませんでしたー、で済ませるのもあれでしょ?情報が多くて分割して渡すならまだしも、渡せる情報が全く無くってダイスまで降らせたのになんもないのは…ね。俺は将人みたいに即興で設定生やすのは苦手だもの。シナリオだっていくつもアニメやゲームの中からオマージュを重ねて作ったバックグラウンドまみれだし」




将人:「まぁ、いいんじゃない?PL的には困らないし、そうした方がNCもシナリオを回しやすいならそれでいいんじゃない?」




NC:「そういう事、理解が速くて助かる」




ドラン:「でも、逆に描写したのが何かのヒントになる。ってことだよな…でも、ここで自動成功を消費するのもなぁ、まだ序盤だし、重要なヒントが何か確定していないからここで行動判定するわけには行かないか…?」




将人:「俺が見つけた紙束ってさ、行動判定振れるやつ?」




NC:「イグザクトリー、振れるのは機械に対してとそれの2つ。もちろん、少女を探すことを優先して部屋の探索を後回しにしてもいいよ。カルマ達成を一番に目指すっていうのも想定して今回は汎用性を高めにしてみたからさ、そこは一応、PLの判断に任せるわ」




将人:(当たり前のことをわざわざ話すなんて怪しいな…もしかして、回数制限ありのやつか?一定の回数行動判定振れば情報が無くなるとか…それを考えるとあの少女は重要なお助けキャラか今回のシナリオの黒幕かそれに近い参謀…んー、マスターシーンから重要なキャラってことは分かるけれど、シルヴァはそんなこと知らないからなー、とりあえず、ロールプレイで少女を探すことに専念するようにドランを誘導するか…いや、待てよ)




将人:「紙束って持っていける?今は情報より少女を探すことを優先したいからじっくり読むことはしないと思う」




NC:「いいよ。一応余白かなんかの手帳にドールが何を持っているか記入しておいて、情報渡すときに混乱しないように」






シルヴァ:「アリアお姉ちゃん、ごめんなさい。いなかった…」




アリア:「大丈夫、こっちもいなかったから気にしないで、それは?」




シルヴァ:「あっちの机にあったもの」




アリア:「ふぅん…」




シルヴァ:「アリアお姉ちゃん!さっきの人探そっ!ルルナお姉ちゃんにしたこと謝らせないと!」




アリア:「そうねっ!行きましょっシルヴァちゃん!」




2人が角を曲がった廊下は左右に部屋が無く伸びた廊下の先に扉がみえるだけだった。2人がその廊下を駆けて扉を開けると入ったその途端、目の前から鎖鉄球がドール達目掛けて飛んできた。






行動判定 あぶないっ!




シルヴァ(将人)出目…3 失敗




アリア(ドラン)出目…10 成功






アリアはそれにいち早く気付き、横に飛び回避したが、咄嗟の事でシルヴァはその判断に遅れてしまった。




シルヴァ はらわた 破損




シルヴァ:「いったーい!」




アリア:「シルヴァちゃん、大丈夫!?」




アリアがそういうと飛んできた方向から声がした。




???:「ウフフ…」




目を向けるとあの処女がクスクスを笑いながら、部屋のさらに奥へと逃げていく。




シルヴァ:「もー!怒ったからね!!」




アリア:「待ってシルヴァちゃん!」




アリア:(明らかに罠ね。ルルナへの不意打ちに天井の崩落、今回の鉄球、明らかに偶然では片付けられない。他にも罠が多く仕掛けられているはず…ただ素直に追いかけても捕まえられるのかしら?)






ドラン:「なぁ、これってシルヴァが使う銃で扉を破壊しても回避不可だったりするのか?」




NC:「そうだな、矢の飛距離とか考えると不可能ではないとは思うけれど…それは無しの方向で頼む、防御パーツも不可で」




将人:「2章の砲撃と同じ様なやつか…でもあまり痛くは無いな」




NC:「……あっ、少し描写追加するね」






 アリアの声でシルヴァは足を止める。飛んできた鉄球の方の壁には穴が空いてその形状は綺麗な円形をしていることからこの穴から射出されたのではないかと思いつくだろう。すると君たちがいる部屋の反対側、屋敷の玄関から見て左側の方角からガラガラガラガラと一回聞いた瓦礫が崩れる音が聞こえた、しかしそれは2階ではなく1階から聞こえたようだ。




行動判定 すこしおかしい?




シルヴァ(将人)出目…2 失敗




アリア(ドラン)出目…6 成功




シルヴァは音に気を取られていたので気付かなかったが、アリアはその音が聞こえた場所が1階からにしては少し近くに感じた。もしかしたら先ほどの階段と同じように階層をつなぐ道を塞がれたのではないかと思い至る。




シルヴァ:「な、なに!?」




アリア:「この音…まさか、シルヴァちゃんどうする?このままあの子を追うか、音のした方に向かう?」




シルヴァ:「えっと…えーっとぉ……あの子を追っかける…追っかけるよ!」




アリア:「うん、それじゃ行こう」




2人が少女の去っていった扉の向こうへ足を踏み出す。当然のように扉を開けた時に少女の姿は無く、そこにあったのは至る所に錆びたネジや折れた釘など使い物にならない工具だらけの部屋だった。その奥にまた扉があった。




行動判定 何かあるかな?




シルヴァ(将人)出目…8 成功




アリア(ドラン)出目…7 成功




2人はその部屋をくまなく調べてみたが、特に気になるものは無かった。探索が徒労に終わった2人は次の扉へと手をかけた。






将人:「成功したのに何も見つからなかったのか?」




NC:「そうだね」




ドラン:「逆に失敗したら何か見つかったんじゃないか?それでパーツ破損とか狂気判定が入ったりするとか」




NC:「さあな?どうだろう」




将人:「…俺、ネクロニカはよく知らないけど、クトゥルフだと目星成功しちゃダメな奴が多いからネクロニカだと逆に成功したから見つからなくてよかったパターンもあるのか」






次の部屋は一見何もない部屋で次の扉も無ければ、少女の姿もなかった。




行動判定 少女は何処に?




シルヴァ(将人)出目…5 失敗 




アリア(ドラン)出目…9 成功




シルヴァが床を調べてアリアは壁を調べるとアリアが手を付けた壁が横に動きそこから新たに廊下が現れた、その廊下に出て、動いた壁の方を見るとそっちの方だけ取っ手のようなものが取り付けられていたようだ。




アリア:「なにこれ…忍者屋敷?」




シルヴァ:「すごい…こんな家あったんだ。初めて見た」




長い廊下を歩くと、そこには瓦礫で崩れた階段があった。ドランはさっき崩れた音がここだと分かる。そこも通ることは出来ない。廊下の道は次は右に伸びている。






将人:「えっと…次は右ということは…北の方かってあれ?階段を上がった時にそのまま右の方に行ったから左側を見てないけどそっちへの道は無いの?」




NC:「無いね。あっ、でも窓はあるかも、そしたらそれを除けば少しの間隔を開けて向こう側の部屋が見えるかも自室のベランダから、向かいか近所の窓が見えるとかそんな感じ」




ドラン:「流石にここまでスイスイ進めると逆に何もないんじゃないかって思うな…どうせその部屋だってじっくり見れないんだろ?」




NC:「もちろん、探索はその部屋に入れないと出来ないからね、当たり前だけど」




将人:「そりゃそうか、シルヴァも銃で窓を壊すのもしないだろうし、窓が割れてたり、少女がターザンして向こうの方に逃げてない限りは手荒な真似はしないからね」




NC:「いや、そもそも銃で窓をぶち破るのすら許可しないから!流石にダメなところはダメだからね!」




将人:「行ってみただけだよ」






次の廊下には中央のところに止まった壁掛け時計がある以外に気になるところは無かった。しいて言うなら最初の廊下にあったいくつかの部屋がない事ぐらいだろう。その廊下の最後には今までとは違う大きな扉があった。どうやらここから先は今までの廊下とは違う大きな部屋なのだろう。




アリア:「…シルヴァちゃん、この先嫌な予感がする。十分注意してね」




シルヴァ:「…うん、分かった」




その扉を開けると、そこにはガラス張りの部屋がいくつもあった。そして、その中にはあの少女が入っていた。その事に一瞬驚くがそこに近付くとその隣のガラス部屋に全く同じ姿を持った少女が入っている。




その他も同じガラス部屋に少女が入っている。そして、その奥にガラス部屋に入っていない少女が1人自分たちを待っていたようにそこに立っていた。




???:「あはっ!」




そういうと少女の後ろ側にあった大きな機械を弄ると2人と少女の間にガラスの壁が閉まってしまう。少女はそのまま機械を弄り、最後に赤いボタンを押すと空気が抜ける音と共に扉が開く音と天井から機械を掴んだアームが出て来る。アームが機械を話すと機械は自身の関節をガシャガシャと動かし、その大きな鉄の拳を2人に対して振り下ろそうとしていた。




NC:「さあ、初めての分断された状態で中ボス戦開始だ」






サリィチーム






カナリア:「どうする?強制的に分断されたけど」




ルーン:「でも、そんなに心配することは無いんじゃね?今までも分かれて探索していたんだし、向こうは盾役のアリアがいるだろ?こっちも少ないとはいえ防御パーツはあるんだし、もし戦闘があっても、反撃のルルナがいるだろ?大丈夫大丈夫」




カナリア:「俺が言ってるのは探索なんだけど、あっち2人しかいないから失敗して情報取り逃す可能性があるって話」




ヴァン:「あー、そんなに気にしなくていいんじゃない?そういうのはシナリオを深掘りとか考察するのが楽しい人がするものであって、ゲーム性としては…まぁ、楽しみ方は人それぞれだから、とやかく言うのはしないけど」




ジャッジ:「そういう、口を滑らして片足突っ込んだ時点で止まるのホント直した方がいいぞ。そう言えばSNC、玄関ホールの描写ってまだしてないよね?いきなりイベントが入ったから、観察してなかったけど、これって特に情報なかったりする?」




SNC:「あー、描写あるよ。一応今回は地図も用意してあるけれど、PL用には用意してないかな。自分達で地図を作るように今回は汎用性を重視して改変したから、それだけ理解しておいて、まぁ、それでストーリー性が少し可笑しかったりするかもしれない。まだテストプレイの範囲内だからね。後から修正してキチンと両立出来るようにするのもNCとしての仕事だからね。ちょっと前回のやつに…ガバが見つかりすぎてて」




ルーン:「それって俺たちのダイスっていうか補正値上げたせいでしょ」




SNC:「うん、セッションに戻っていい?」




ジャッジ:「あ、あぁ…うん、続けようか」






 君たちがルルナの傷を心配したり、瓦礫を見てこれに巻き込まれていたらと悪い想像をする。それぞれが心を落ち着かせると冷静にこの場を観察してみることにした。館には両隣にそれぞれ扉があり、玄関から見て、右側に重厚そうな鉄製の扉、もう片方には両開きの木製の扉がある。




ララ:「どうしよう…とりあえず、それぞれ扉が開くか確認してみるね」




ベス:「お、おねえちゃんたち きをつけてなのー」




姉妹たちが扉を調べると木製の扉は難なく開いたが、鉄製の扉は開かなかった。どうやら鍵がかかって閉まっているようだ。




サリィ:「鍵…どこかにあるのかしら?」




ルルナ:「それなら、さっきの子が持っている可能性が高いんじゃない?あの子、はぐれたアンデッドって感じじゃないもん」




リリン:「そうね。だけど、今はあの2人と合流しなくちゃ、あっちの扉から行ってみましょう」




 5人が開いた扉の先は大きな廊下が伸びていた。5人で横に並んでも十分にスペースがある。分かれた姉妹達が居ても大丈夫だろう。




リリン:「外からも見てみたけれど、本当に広いわね」




ルルナ:「不思議…綺麗に清掃が行き届いている…でも、何で瓦礫が落ちてきたの?随分丈夫だし、ほらここのタイル一枚一枚の間の溝がクッキリ角まで見えるよ」




リリン:「ホントだぁ。キレイ…」




ララ:「この屋敷にはあの子以外にもアンデッドがいるのかも、1人で掃除出来る広さじゃない、少なくても10人…50人いてようやく全部に行き渡るぐらいの広さじゃない?」




サリィ:「これが幻覚じゃなかったらの話しだけどね。この館、一部しか見てないから何とも言えないけど、どこまで広いかまだ分からないでしょ?それを確かめるためにも入ったんだけどね」




廊下には窓があり、そこから微かに風に揺られる森のさざめきが聞こえる。空が青空であったらとても心地よい感じがするが、空は鉛色から変わらない。そこから感じるのはまるで森が自分たちをあざ笑っているようにそのさざめきを一層強くなっているように感じる。




しばらく廊下を歩くと道が二つに分かれている。1つは今まで歩いてきた廊下の終わりである扉とそ廊下の面にある扉、窓の隙間から見るに少し出っ張っているような小さな部屋だと思う。もう一つの道は短い渡り廊下その先には階段が見える。




リリン:「見て、階段よ」




リリンがそう言って階段を見てみるが、階段は今まで清掃が行き届いていた感じが一切せず、ゴミや錆びた工具で登れそうに無かった。






ルーン:「えっと…これは使えないってことでいいのか?」




SNC:「無理矢理通ってもいいけど、そうすると脚のパーツをいくつか損傷するね。具体的には防御パーツ使用不可の2パーツ破損」




カナリア:「無駄に高いな…」




ルーン:「でも俺にはフックショットあるからそれを利用して、ノーダメージで登れない?」




SNC:「あっ…うん、出来る。出来るけどボロボロだから補正もないし、いけるのはリリンだけだろうね。振りたかったら振っていいよ、パーツ使っているから2回振れるね」




ルーン:「ほーい」




行動判定リリンのみ 飛び移る




リリン(ルーン)出目…4 失敗 1 大失敗






ルーン:「あっ…」




ヴァン:「お前お前お前お前!!」




カナリア:「あぁー…」




SNC:「あー、はい、その…ですねぇ…普段なら使ったパーツも破損するんだけど…ちょっと変則的なものとして処理するね」






リリンがフックショットで登ろうと試みると刺さった場所が悪かったのか、壁が抜けて、それに連鎖するように、ガラガラガラガラと階段が崩れて、もうそこは二度と昇り降りが出来なくなった。つまり2つあった道は1つになってしまった。






ルーン:「今まで。フックショットは失敗してなかったから、油断してた…次から無暗に使わないようにするよ…」




SNC:「いや、まぁ…普通のゲームでは出来ないことをやるのは良い事だよリアリティあるわけだし…失敗したとしても試みはいい」






少し反省したリリンを励ましながら姉妹は残った道に足を踏み出す。




ルルナ:「大丈夫だよ!少し手入れをし過ぎたから、針が深く刺さっただけだからそもそも、誰も通れなかったのよ」




サリィ:「そ、そうそう!私でも通れないし、ベスも通れなかったはずだから気にしない気にしなーい」




 姉妹達が再び廊下の方へ向かって歩き出す。そして、奥の部屋かそれとも隣の部屋かどこにいけば合流できるのかも見当つかない。




リリン:「とりあえず、それぞれ部屋を見てみない?近くに別の階段があるかもしれないし」




 姉妹が開いた隣の扉を開いたら、そこは色々な物が雑多に置かれた部屋だった。この中で目ぼしいものを探すのは骨が折れそうだ。




 行動判定 何かあるかな?




サリィ(カナリア)出目…7 成功




リリン(ルーン)出目…7 成功




ルルナ(ジャッジ)出目…5 失敗




ララ(ヴァン)出目…5 失敗




ベス(NPC)出目…1 大失敗 はらわた 損傷




 


SNC:「あっ」




ルーン:「やっちまったな?おい」




ヴァン:「10%は本当に怖いな」




ジャッジ:「前回の+2の補正がどれくらい温情があったのか身に染みて分かったよ」






 姉妹達が部屋の中をくまなく探すと、どけたガラクタの中に抜き身の刃物が積み上げられているものがあって、それが運悪くベスの頭上に落ちてきた。いち早く気づいて声をかけるが、頭に突き刺さるのは何とか回避したものの脚の置き場がなく腹部に突き刺さってしまった。




リリン:「べ、ベス!大丈夫?」




ベス:「んっ… えいっ だいじょうぶなのー」




サリィ:「い、痛くないの?あっ…」




リリン:「そうか、アンデッドは痛覚が…」




ララ:「私たちが特別だということを忘れそうだね。でも、最初からアンデッドだって知ってたら…私たちは…」




 その部屋で、見つけたものはロープと丈夫な板だった。これを使えば崩れそうな所に立てかけて簡易的なスロープにして崩れそうな所を進めるだろう。




 


カナリア:「えっ」




ヴァン:「あっ」




ルーン:「ちょっと待って、その崩れそうなところって」




SNC:「はい、さっきの階段は完全に崩れたので使っても通れませんね」




ルーン:「ここで通行可能にするアイテム手に入るのかよ!どうりで大失敗した割にはペナルティ軽いと思ったらそういうことかぁ…ちくしょぉ…」




ジャッジ:「これは大失敗したお前が悪いだろ、普通の失敗ならここで板もって行って2階に行けたんだけど」




SNC:「はい、まぁ、そういうことだね」




カナリア:「一応、持っていく?他にも同じような崩れそうなところあったら使えるし、SNC、これを持っていくのになんかペナルティある?」




SNC:「とくには無いかな、ロープで板を縛って背負うようにも出来るし、棺桶持ってるからその中に保管しても問題ないよ。そんなのでいちいちペナルティ与えるのもどうかと思うし、まぁ、持っていくというのならご自由に」




 物置にはその他に気になる場所は無いようだ。探索は早めに切り上げて再び、上の階へ上がる道を探す。手入れがされていながら、瓦礫や物置の散らかり具合は立派な外観含めて目立つところだろう。




 廊下の奥の扉のノブを捻ると、そこには一面監視カメラの映像が両脇に映し出されている。そのすべてが機能している。どうやらそこはセキュリティールームのようだ。




ララ:「ここは…監視室?」




リリン:「みたいだね。調べれば何かありそうだけど…こういうのはアリア姉ちゃんが得意だったからね」




ルルナ:「どうしよう?アリア姉ちゃんに調べてもらう?」




サリィ:「待って、一応一通り調べてみましょう。もしかしたら開かなかった扉、もしかしたら電子ロックの可能性もある。これだけ多くのセキュリティー映像が映し出されているなら、電子ロックの一つや二つあるんじゃないかな」




リリン:「確かに、可能性はあるわね、それぞれ映像のしたに機器を調べてみましょう」




行動判定 コンソール操作




サリィ(カナリア)出目…7 成功




リリン(ルーン)出目…2 失敗




ルルナ(ジャッジ)出目…10 成功




ララ(ヴァン)出目…9 成功




ベス(NPC)出目…5 失敗






SNC:「ルルナが一番出目が高いのかぁ…そうか、それじゃあ次に出目が高いララとあるセキュリティー映像が目に留まるね」






 その一つの映像はガラスの中に人が入っている。その人には見覚えがある。玄関で見たあの少女だ。しかし、そのガラスの中にいるのは印象が全く違う。それだけではない。そのガラスケースの奥や隣には同じようなケースがあり、そこには同じ姿のあの少女の姿があった。




 それだけならばともかく一時停止した時にある。ガラスの横にあるプレートに書かれた文字に視線が行く。それぞれこのように書かれていた。




 思考欠如 不良品 廃棄予定  異形化 思考希薄 近日廃棄予定  身体9割破損 思考能力あり 薬を投与した結果不良品と判断 廃棄予定  眼球 脊髄に異常 推定余命3日以内 不良品




???:「ランランランランラーン♪」




???:「じぶん…だれ…これ…こすると…あたま、くずれそう…あああああ…っ……あああああ…アアアアアアアアアアアアッッッ!!!」




 それらの同じ姿の様子はそれぞれだった。生首の状態のもの、だらりとよだれをたらし続けているもの、ご丁寧にそれぞれ番号が振られている4番 22番 2番 9番 その中で1つだけ廃棄予定ではないものが見つかる。12番 発声機能一部以外ほぼ欠損なし、後日転移実験を行う。






狂気判定 (ルルナ ララのみ)




ルルナ(ジャッジ)出目…8 成功




ララ(ヴァン)出目…3 失敗 サリィへの信頼 ●○○〇






ヴァン:「これって、現在の映像?」




SNC:「そうだね、もう順番に言ったけどそれぞれ現状の状態がプレートに記載されている。4番が思考欠如、22番が異形化と思考希薄、9番が身体9割破損、頭のみ残っている生首状態、9番が眼球と脊髄に異常あり、よだれをたらし続けている個体だね。12番はモニターを見る限り普通に生活しているように思える」




ジャッジ:「これって俺たち以外は見えてないの?」




SNC:「そうだね、それ以外は館の廊下や、部屋の監視映像だね。あっ、少し映像を巻き戻せば、さっきまでの君たちの映像や、二階の2人の映像もあるかもしれないね。その中でも目を引くのが一階のところにはもう1つ階段があるようで、それはこのセキュリティールームの先の部屋だというのが分かるね。あっ、これ描写で入れるべきだったわ。まぁ、いいかもう言っちゃったし、少し前倒しになったと思えばいいか、それとこの屋敷の全体図が分かるね。地図の用意はしてないけどコツとしては○○樹の○宮のマッピングを模範にしたらやりやすいかな」




カナリア:「ええっ、作り直しじゃん…ちょっと待ってもらえる?作り直すから…とりあえず、耳だけは傾けて置くからロールプレイは一旦おやすみさせて」




 別れた姉妹の居場所へ向かおうとして、君たちはすぐに階段がある部屋に向かう。全員が階段の前に経ったその瞬間、突然警報のような音が鳴り響く。その音はアンデッドである君たちに対しても耳障りな音で君たちは俯き耳を塞いでしまうだろう。音が鳴りやむと階段の前にはシャッターが下りて通ることが出来なくなっている。戻ろうと振り返るとその扉の前にもシャッターが下りていた。それだけではない。ガチャガチャと近くから何かが外れるような音がすると天井からぬうっと関節からからくりのような音を鳴らしながら、数機の明らかに戦闘用に作られた機械がその戦闘準備のように機械音を鳴らしながら姉妹たちに近づいてくる。




SNC:「さぁ、半数以上の戦力はあるとはいえ、減少した戦力でこれらの軍勢を倒せるかな?戦闘開始だ」

次回未定

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ