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5話 同時刻

こんばんは、作者です。


台風がまた来るみたいですね。

家大丈夫かな?


シゲルが、小屋で睡眠してる同時刻、帝都ブラッドレティア。


人口数万人以上も暮らすブラッドレティア国その首都レッドソールドにある城、バルミッドその見張り棟に真っ赤に燃える炎の用に煌めく美しい赤い髪に、沢山のフリルが付いた雲なき世空のように清んだ黒色のドレスを着飾った少女がいた。


「月がとっても綺麗ですわね、普通の月も良いけど今宵はとっても綺麗ですわねそして、ついに彼が来たのですね、これも、運命でしょうか」。


少女は、誰かに語りかけるように見張り棟の窓ガラス身を乗り出すように夜空を眺めていた。


「それにしても、あのお方はなにを考えていらっしゃるのかしら、私には理解出来ない事なんでしょうか?」。


少女は、夜空を眺めていると何やら小さな物体がこちらに向かうように飛んで来た。


「ご主人、確認してきました」。


飛んで来た物体は全身深緑色の毛に覆われていて、頭の左右に強大な耳があり、尻尾はラグビーボールのような形をしている。


そして極めつけ目立つのは額の部分で、そこには真っ赤に燃える炎のように高純度の宝石がはまっていた。


「あら、ご苦労様予定より早かったじゃない?」。


少女が、深緑色の獣の方を見てそう言った。


「対象が、あまり動かなかったので早めに切り上げてきました」。


「あら、そう、その人形は予定通りに動くと思うかしら?」。


少女は、いつの間にか用意した紅茶が注がれているティーカップを右手に左手にソーサー持って、紅茶を一口飲んでいた。


「ご主人、今の所予定に支障出るとは思えません」。


「そう、なか問題ないわね、それとあの子達のほうはどうなってるのかしら?」。


「そちらも、予定通り問題ないです」。


「そう、報告は以上かしら?、続きをお願いね?」



少女は、紅茶を飲み終わるとティーカップとソーサーがもともとそこに無かったように消えた。


その様子をみて深緑色の獣は、窓から飛び出し、そのままどこかに行ってしまった。


少女は、見張り棟の螺旋階段から下の階層に移動し、そのまま自室に向かって行ってしまった。



その日は、帝都では真っ赤な満月ブラッドムーンが見えて住民はとても不思議な気持ちの高ぶりがあって、千人以上の民が暴走したことが後々報告で判明し、それを鎮圧した帝国兵が百人以上死んだと、暴走した民と帝国兵の流れた血が帝都の道を真っ赤に染め上げ、血の道になり帝都を震撼させた。


これが後々ブラッドムーンカーニバルと呼ばれる、死のお祭りと後世に語り継がれる物となった。



ここまで読んでいただきありがとうございます。


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