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48話 奴隷1


本日の薬草採取を終え冒険者ギルドを出て、ホームルームに向かおうとしていると、なにやら路地裏から見ような気配を感じた。


気配を感じたと行ってもそれ系統のスキルやギフトを持っている訳ではないが、

なんとなくそんな気がするぐらいのそんな感覚だ、違ったらそれまでの範囲で、路地裏に入り見に行くと、

路地裏にボロボロの女の子が捨てられていた。


身体中ボロボロで、擦り傷や切り傷などいろんな傷があり、よく見てみるとなんと肩からバッサリ腕が無かった。


ボロボロの女の子は、首に首輪を着けており、多分奴隷だと思われる。


この世界には奴隷が居るのは知っていたが、実際に見るとこんなにヒドイ物とは思わなかった。


さて、見つけてしまったから放置するのも個人的に後味悪いさて、どうするかと悩んでいると、後ろから女の子の声が聞こえてきた。


振り替えるとそこにはなんとジェルニー・アーチボルトが仁王立ちしていた。


苦虫をかんだような嫌な表情をして彼女を見ていると、良いことを思い付いた。


後ろの奴隷をこいつに押し付けようと、早速彼女に後ろの奴隷について言ってみると。


にらむような顔でこっちを見ている、彼女は、自分がやったじゃないかと思っているが、弁解すると彼女は解ってくれたような表情をした。


彼女は、自分がこんな事をする訳がない事を予想していたから別に気にしてないようだ。


この奴隷はアーチボルト家が回収し、持ち主を特定するそうだ。


奴隷管理契約違反者として、奴隷購入者に問いただすらしい。


奴隷管理契約違反の内容に奴隷を勝手に捨てては行けないというルールがあり、不要になったら奴隷商人が回収し再利用するためだそうだ。


彼女によると、数日のうちにその奴隷を購入した人が見つかると思うと言われた。


とりあえず安心して帰路に付こうとするが、彼女が連れてきた騎士に包囲されてしまった。


数ヶ月前のゴブリンハンターの件で、アーチボルト辺境伯本人が、自分に興味を持ったらしく連れてこいと言われたようだ。


めんどくさいから関わらない用にしたいが、さすがにここまでされたら諦めて動向するしかないと思い騎士達にしたがった。


彼女と一緒に馬車に乗り込み、アーチボルト辺境伯家の屋敷に向かうことになった。


アーチボルト辺境伯の屋敷は大都市アベルの中心部にあり、大都市アベルを中心にいくつかの村や街を領地にとして運営しているようだ。


ちなみに、ベルド平原にある最初の数日生活していたあの場所もアーチボルト辺境伯領の範囲に入っている。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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