1話 ギフト
プロローグ後編です。
現在目の前のツインテールの少女が、ギフトとなるものをくれるそうだが説明をしてくれなさそうだ。
「だって、めんどくさいだもん」。
ツインテールの少女は不機嫌そうな顔しているが。
いやいや、そこはね説明をしてもらわないと。
「めんどくさいが、仕方ないかよく聞くんだぞ!」。
ツインテールの少女はやっと説明をしてくれるようだ。
「先に言っておくぞ、長い話になるからの」。
・・・
少女のギフトの話は予想よりとても長く、要約すると。
ギフトはスキルの上位互換でスキルではなし得ない特殊なものをギフトとしている。
ギフトの取得方法は三パターンあって。
一つ、スキルが職業のレベルアップによる恩恵で希に進化することでギフトになることがある。
二つ、ギフトカードというマジックアイテムからの取得。
三つ、女神及び神に準ずるものから授かる。
以上の三つの条件にて取得することができる。
さて今回の自身がギフトを取得するパターンは三つ目の女神及び神に準ずるものから授かるで、あのツインテールの少女は女神様だった。
女神と本人が言わなかったから気づかなかったが、女神様なんだなあの少女。
さて話をギフトに戻すけど、ギフトの種類については、一般的に認知されるギフトは剣聖、剣帝、魔道、魔帝が有名らしい。
剣聖、剣帝は剣を使った攻撃に対しても補助してくれるギフト及びスキルの中でも上位に君臨するもので。
魔道、魔帝は魔法に対しても魔力の消費を減らしたり、魔法を強化するなど様々な支援するギフトでこれも魔法系ギフト及びスキルの中でも上位らしい。
さて、普通ならその四つのギフトの中から選ぶのが普通なんだが、ツインテールの少女のこと女神少女は、ギフト一覧本を貸してくれました。
そのなかから選べということでしょう。
限界突破、冥界、竜気、天命、等いろいろあるなギフト。
一覧本をペラペラめくっていると一つのギフトが気になった。
なになに フムフム。
このギフトを見て自身が異世界で何をするかを決める事になるとは、思っていなかったけど、これにすることにした。
「決まった見たいじゃな、なになにこれにするのか、お主それでいいのか?」。
女神少女は、自身が選んだギフトに疑問を浮かべてる用で、不思議がっていた。
はい、このギフトで良いです。
「念のために再確認しておくぞ、お主がいく世界には剣や魔法があって冒険者ギルド等がある世界なのだ、それなのにこのギフトで良いのか?」。
はい、それらを理解してこれを選びました。
女神少女は、少し納得いってない様子で、不機嫌な顔をしているが、しぶしぶ納得した用だった。
「まあ、お主が決めた事だ、否定してはならないな、いくつか注意点を言っておくぞ、転生ボーナスで今からいく世界の文字と言葉全て理解できる用にしてあるので問題ないと思う」。
「さてそろそろ転生させるぞ」。
女神少女がそういうと、自身の目の前が真っ白になって何もかも見えなくなっていった。
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