12話 トマト
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ベルド草原、ローレンス地方にある中規模な草原地帯で、初心者冒険者が薬草採取したり、ゴブリン討伐をする時に向かう場所と冒険者ギルドでは言われているようだ。
ケビン達は、ここにゴブリンの討伐に来たらしく、時間はかかったがなんとかゴブリン討伐出来たらしい。
その証拠として、ゴブリンの魔石を見せてくれた。
この世界の魔物はだいたいが体内に魔石を持っており、小さいながらも一角兎等の動物に近い魔物も持っている。
この魔石が大きなければ大きいほどその魔物の強さを示す物になっている。
ゴブリンの魔石はその辺に転がっている小石とだいたい同じサイズぐらいで、落としたら茂みの中から探すのに苦労しそうだ。
ちなみに一角兎の魔石は、小粒ぐらいのサイズで、落としたらもう無理じゃん探すのをと思う。
そんなに小さいサイズの魔石を魔物の体内から探すのは苦労すると思うだろうが大抵の魔石は胸の位置に存在している。
万が一魔石の位置がわからない場合冒険者カードに魔石サーチャーの機能があるそうだ。
冒険者カードは、その他にもいろんな機能があるようだが、これ以上は冒険者ではない者には言っては行けないルールになってるようでケビン達からは聞けなかった。
冒険者ギルドで冒険者登録する時に教えて貰えるので、無理やり聞き出す必要は無さそうだ。
そんなことを思ってる間、自分達はベルト街に到着した。
街に到着すると、番兵がいてケビン達は冒険者カードを見せて通過しようとした。
もちろん自分は、冒険者カードを持ってないため、番兵に止められた。
市民カードか冒険者カードどちらかを見せれば通過できるが、今の自分にはどちらも無かった。
両カードどちらも無い場合、銀貨一枚で仮カードを発行してもらい通過できるようだが、今の自分にはお金もない。
そうして、なかなか通過出来ないで居ると、ケビンが戻ってきてくれて、銀貨一枚を番兵に渡した。
ケビンにまた借りが出来てしまった、ベルト街に連れてきて貰った上に街に入るお金を払ってもらって、借りになってしまったな。
借りを残したくない自分としては、早めに精算しておきたいと思い、ケビンに持ってきたトマトを売りたいと言ったら、商業ギルドに案内された。
しまったまた借りがと思いながらも、受付カウンターに向かいトマトの買い取りについて聞くと、受付の女性がトマトを受付の横に設置してある、不思議な鉄板のような装置の上にのせた。
しばらく待っていると、トマト五個が銀貨二枚で売れたみたいだ。
ケビンに銀貨一枚、街に入るお金の分を返して、商業ギルドを後にした。
次回の投稿は月曜日です。
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