9話 出発
こんばんは、本日は21時の投稿に間に合いました。
《冒険者と接触しました、特殊ボーナスを獲得しました。》
《特殊ボーナス、土地開拓に土地回収を追加されました。》
特殊ボーナスにより、土地回収というポイントの払い戻し機能が増えました。
特殊ボーナスか、多分特定の条件を満たすと取得できる、特別な物と考えてもいいかもしれない。
ゲームでありがちの隠し要素的な物だろう、他にもいろいろあるような気がするので、元ゲーマーとして収集しておきたい所だが、現時点では条件がわからない所がもどかしい。
だが、幸運な事に条件がわからないが、その条件に満たせる可能性が現在ある。
そうそれはケビンら冒険者パーティーに着いて行く事だろう。
なぜなら、それが彼らとの遭遇で特殊ボーナスがゲットできた、それはある意味次の特殊ボーナスの入手札になりえるかもしれないからだ。
自分は、君たちに同行してベルト街に行きたいと志願した。
ケビンらは、予想通り反発してきた主にトマトに付いての事で、彼らを納得させるために自分のギフトの事を言う事にした。
ギフトの事を説明すると、ケビンら冒険者パーティーメンバーは納得し、ここよりベルト街の近い空地でトマト農家を始める感じになった。
自分は移動のために一旦この領地を解体した。
約二日だけど、ありがとな自分はこの地を離れ旅に行く。
そして、ケビンら冒険者パーティーと自分は、ベルト街に向かって出発したのであった。
改めて自分のステータスを確認しておこう
シゲル アマザキ
人間 男
職業 なし
レベル7
HP650 SP550
攻撃力300
スタミナ300
魔力400
スキル 棒術Ⅲ 体術Ⅳ 毒耐性Ⅱ
精神苦痛耐性Ⅶ 肉体苦痛耐性Ⅵ
睡眠Ⅱ
ギフト 土地開発 異世界言語理解
称号 転生者 棺で眠る者
旅の道中は特になにも無いようで、このベルド草原には警戒するような魔物は居ないようだ。
ちなみに分布する魔物は、ゴブリン、一角兎やホーンバッファロー、スライム等らしい、一角兎やホーンバッファローは草食でこちらが危害を加えない限り襲ってくることは無いそうだ。
スライムはというと、とても弱く出会っても害があるような者では無いらしい、スライムいろんなゲームに登場する魔物またはモンスターだが、基本的に最弱の分類に該当するが、この世界でもその最弱の称号を取得しているようだ。
そして、ゴブリン一応警戒する分類にはなるらしいが、ほぼ住みかの巣穴から出で来ないようで、運が悪く縄張り周辺に近寄らなければ大丈夫のようだ。
ちなみにゴブリンの住みかの巣穴を見つけたら火を放って燃やせというのが、冒険者の常識らしい。
そんなベルド草原を通過していると、ちらほら草むらが揺れ鹿や兎の群れを横目にベルト街に向かって一歩づつ進んでいった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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