0話 転生
お久しぶりの方はお久しぶりです。
はじめましての方ははじめまして
作者です。
久しぶりの投稿ですがよろしくお願いいたします。
「起きなさい、起きなさい」。
誰かそこに居るのか?
自分はそれを確認するために目を開けてみた。
そこは真っ白い何もない空間だった。
右を見ても左を見ても上も下も後ろも全部真っ白で、どこまでも続いていて果てしない場所と自分はそう思った。
下を確認した時自身の体を見たが、全身緑の線だけで、外装ドットが抜けたポリゴン体の様だった。
そのせいで自分が男なのか女なのか、そして大人なのか子供なのかも判断出来なかった。
「こっちに、こっちに」。
また何処からか声が聞こえる、何処から聞こえるか耳をすまそうと思ったが、そもそも今の自分に耳が有るのかもわからない。
今の自分は、緑の線だけで構成されてる、人形のなにかだ。
だか、なぜだか声は聞こえるし回りを見ることが出来てると自分は思ってる。
つまり目と耳は多分あると思ってもいい、鏡があれば確認してみたいが、どう見ても有りそうに思えない。
「こっち、こっち」。
再び謎の声が聞こえてきた、今の自分にはこの声のする方向に行くしかないと思ってる。
それ以外のやることが無いため声がする方に進んでみた。
「こっち、こっち」。
かなり進んだか?
さっきより声が近く感じる。
「ここだよ、ここだよ」。
かなりはっきり声が聞こえるが、回りを見渡しても声の発生源は見当たらない。
「いい加減にきづけ、このバカやろー!」。
後頭部に強い衝撃が走りぶっ飛んだ、体を起こしつつ、なにが起こったと思って見てみるとツインテールの少女が自分の頭部へドロップキックしたようだ。
そして現在ツインテールの少女は自分の目の前で仁王立ちしていた。
「やっと気付いたか、このマヌケ」。
桃色のツインテールの少女はため息を吐きながら言った。
「あ~あ~、時間が無いので単刀直入に言うぞ、お前は死んで転生する対象になった、私がギフトやるからさっさ転生しろ」。
転生? たしかラノベで最近流行ってる物だ、自分が転生する側とはとてもびっくりした、そして自分が既に死んでる事に対してもびっくりしている。
「さて、ギフトはなにがいいんだ?」。
ツインテールの少女が自分に質問してきてるが、そもそも自分はなんのギフトがあるかもわからないそして、今の自分は喋れるのもわからない。
「すまぬ、すまぬ お主喋れなかったな、大丈夫だな」。
「お主が頭の中にこんなのほしいなと思っていれば、それをやる」。
ギフトか、いったいどんなのが有るのか最初にそれを教えてほしいですが。
「ギフトの説明か、めんどいな」。
ツインテールの少女はいつの間にか用意された、ソファでゴロゴロしてだらけきっていた。
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