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プロローグ:惰眠

いよいよ投稿。めちゃくちゃ緊張してますし、文がありえないほど拙いですが、楽しく道楽気分でやっていきますので見ていただけると幸いです。


注:R15は保険です

作者は遅筆かつ不慣れなため1話の分量がまちまちです

割と不定期更新


イイノ?(´・ω・|チラッ


ということで、それでもいいと言う方はどうぞ楽しんでお読みください。


プロローグ:始まりっていうけど始まってもいない




「おお…」


今、私の前には「あの」VRマシンが鎮座している。

そう、今まで開発されていなかった脳科学を研究に研究して生まれたVRマシンが。



私は南 連華。(みなみ れんげ)現在高校二年生。

女子校に通っていて、部活はテニス部、趣味はクリエイティブな活動。


動画や曲の投稿とかもたまにやっている。





………ええい、隠キャだって言いたいなら言え!



まあ、そんな私が何で開発されたばっかりかつ数が少ないためにとんでも無く高いであろうVRマシンを所持することになったのかというと…



話は二週間前に遡る。




私の父は脳科学の研究者で、近所でもよく変わった(いい意味での)変人だと言われている。脳科学の権威のくせに、生活力皆無な父は、幼少期に私が見たVRでゲームしている某アニメを再現したいとワガママを言いまくったことに急に興味を持って、脳波の研究を始めた。


…まあ、その結果脳に信号を送って感覚を錯覚させる現在の技術が生まれたんだけど。その辺はややこしいので省くことにする。





そんなわけで、意外と学会と、機械の開発部門と関わる機会があったらしく、結局うちにVRマシンがくることが決まった。父が面白がって欲しいと言ったら通ってしまったらしい。



まあ、私自身クリエイター用の活動にそれを使おうとでも考えていたのだけれど…








思いもよらぬ形で私はタイムリーにVRMMOのゲームにに関わることになる。






「彗〜新しいVRMMOすっごくおススメだからマジで始めて。ネ友いるけど、リア友いないと若干きつい。」



「ええ?それってみかんが最近β版やってたっていうreal virtual on-lineってヤツ?確かにマシンはわたしんちにあるけど…ソフトも無いし、勉強とか他の活動とかあるし、あんまできなさそうなんだよね…。いや、やりたいんだけど!!」




彼女は私の友人で、名前は高野期 由奈。みかんは部活でのあだ名。

生粋のゲーマー兼クリエイター仲間で、ネットで男と勘違いされているガチネット民でもある。私みたいに全ゲーム素人とかじゃ無い。勉強出来ないけど。



当然VRマシンもテスターになるために頑張って、手に入れたらしい。その労力は他には使わないのが若干玉に瑕だけど。disってしまったが、根はいい奴だし、好きなジャンルも、意外と被っている。しかも、イベントとかクラス分けとかでもうかなり一緒にいる。





まあ、そんなんでもお互いネタの通じる気心の知れた仲ではある。



「まあ、そこは想定済みでさ…ええっと、あった!じゃじゃじゃじゃーん!

なんと最新の勉強ソフトお!すごく高機能で、ゲームやってても時間が来たら強制チェンジして、クリアしないとゲームまで戻れない機能付き!」





「そんなのあるの!?」



「やってくれそうなのが彗しかいなかったから兄貴に頼んで譲ってもらったのだ〜」



「しかも学校のカリキュラムを取り込んだり、ノートの内容も復習できる!というスバラシイソフトです!と、言うことでこれあげるから始めて!!」




「自分はやらないのね…w」


うーむ、どうしようかな?たしかにあのソフトってすぐに売り切れてたヤツだし、家でやるより全然集中できそうだよね…でもゲーム用ソフトは買わないといけないのか〜




「今もらってもあれだし、一回保留でいい?親の許可とかあるしね。」



「いいよ〜正式サービスがたしか1ヶ月後だから、それまでに決めたら連絡して」




「おけ◯〜」




そんな話の後家に帰って相談したところ…



母「いいんじゃない?今までゲームとか買ってやってないしね」


父「いいぞお〜なんせ俺の作った技術だからな。あそこの開発連中はいいヤツだったし大丈夫だろう」



てな訳であっさりとOKが出てしまったのだ。








そんなこんなで我が家の空きスペースに来たVRマシンだけど…





はっきり言ってすごい。



メニュー画面を開くと、自分が地面に立っているかのような感覚になり、ソフト画面に飛び込むようにするとソフトが起動するのだ。


これを我が父(生活力皆無)が完成させたのか…と思うと、素直に尊敬してしまう。

本物の感覚を再現するために何回も実験に付き合わされたが、その甲斐があったというものだろう。



ソフトを買ったことをみかんに伝えると、めちゃくちゃ喜んでくれていた。





そしてその二週間後。


遂にreal virtual on-line が始まる!










私だけの物語が、幕を開ける





ソフト起動キーワード…

「virtual in!」 を確認しました。只今よりゲームを開始します…








主人公は趣味が手芸とイラスト描くこととYouTube巡りと言う割とヒッキーな人物で、特に目立ったチートまで行く才能は有りません。ただ個性派で、他人と同じことは嫌いです。好きな科目は美術。


高野期由奈:彼女はこの後も色んなとこで出てきます。超がつくゲーム好きで、PS半人外勢です。好きな科目は授業で寝てもいい科目。

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