六話目 僕の生活は前途多難です…夢なら覚めてくれ………
前回のあらすじ
監視役がついてしまった
なんとゆうか……
僕の監視役のメルル・マグノリアはドジっ子だった…
僕が掃除をしてる時にバケツと雑巾を持ってきてくれるのだが、まぁ……ドジっ子なのだ………
それは持ってくる途中に事件は起きた、メルルさん(さん付けで呼べと兵士に言われた…怖かった…)が水が入ったバケツと雑巾を持ってくるのだが、なにもない所で 転けたのだ
メルルさんが水を零す(こぼ)と俺が拭く羽目になるのだ、そんな理不尽な!!
「また拭くのか、はぁ」
これじゃあどっちが雑用係なんだか…
メルルさんは水をこぼすと焦った様子で、私が拭きます!と言っているのだが、また面倒くさくなるので結局、僕が拭いた
-その日の夜-
僕は重労働な仕事とメルルさんがやらかした失態の後片付けのせいで心体ともにボロボロになりながらベッドにダイブした
「づがれだぁ〜」
本当に疲れた…まじで疲れた
そんな事を呟きながら夢の中に……入る前に、ドアがキィィと開いた、え?
入ってきたのはメルルさんだった
「え?メルルさん、どうしたんですか?」
メルルさんはもじもじして頬を赤らませながら言った
「わ、私の失態で、雑用係とは言え負担を大きくしてしまったのは謝ります、なので、お詫びにあなたの言うことを一つだけ聞きたいと思います、私にできることならば」
そんな唐突に言われても、反応に困る……
あ、いいこと思いついた……
じゃあ
六話目 完