三話目 どうやら俺が思ってた異世界とは違うみたいだ…トホホ…
前回のあらすじ
重要人物になった…
へ……?重要参考人物?
何かの間違いではないかと思った、何せまだこの世界にきて1日もたっていないのだから…とゆうかこの世界のことを一ミリも知らないのにいきなり重要参考人物とか言われても、意味分からないし!
「えっと……重要参考人物って具体的には…ナンデスカ?」
僕は少し戸惑い、息を殺しながら言った
「自分の今の状況もわからんのか…なら私が説明してやろう、お前は今、領地無断侵入の容疑がかかっている」
はぁ!?領地無断進入って…僕、侵入とゆうか転移?みたいな感じでこの世界にきたと思うんだが…まぁ、確証はないけど……
変な動揺はよくないと思い、僕は冷静に話した
「じゃあさ、仮に俺がその罪があったとして、なんでお前は俺を助けたんだ?」
そう聞くと彼女は暗い感じになった……
「私は人が死ぬのはもう嫌なんだ…だから目の前で人が襲われてるとこを見ると助けてしまうのだ、たとえそれが敵であっても……」
そうなのか……と思ってると彼女はいきなり
「だ!が!それとこれとは別だ!、お前には罪がかかってるのだ王宮までついて来い!」
ええ!今、シリアスな雰囲気だったろ!いやさ、ほら、もうちょっとアニメとかだったら、もうここには来るな…立ち去れとか私の家に来るか?とかあるだろ!
まぁ、そんな感じで仕方なく僕はついて行った…
「罪人を連れてきました」
そう彼女がゆうと兵士は門を開いた…
門を入ってすぐ彼女が耳元でなにか呟いてきた
「王がお前に会いたいそうだ、何故だかは知らんが、決してそそうのないようにだ!分かったな?」
真剣に話す彼女に僕はちょっとビビり、はい…とだけ答えた
「王、罪人を連れてきました」
そう彼女が言うと…王は可愛らしい声で
「よかろう、入れ」
え…?可愛らしい声で…?まてまて…
部屋に入るとそこには10人位の兵士と玉座には……
幼女がいた………しかも身長が小学生くらいのだ…
三話目 完