表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
柳梨と大宮  作者: 飛鳥
2/2

早紀江と柳梨

柳梨「ふーむ。」


大宮「どうされました?」


柳梨「宿題がわからん」


大宮「そうでございますね....それなら頭がいいと噂の人を呼びましょうか」


柳梨「どうせ早紀江だろう......」


大宮「なぜおわかりになるのですか??」


柳梨「この前早紀江が私に勉強を教えただろ?」


大宮「そうですね」


柳梨「そのとき後ろでうれしそうにみてたじゃないか」


大宮「それは.....柳梨様こそ、後ろを見ずにちゃんとやっていれば、その宿題がわからないということはないのに、と。私は思います」


柳梨「おもしろく教えてくれない早紀江が悪い。」


大宮「早紀江を呼んできましょうか?」


柳梨「ふむ」


大宮は早紀江を呼びに行った。


大宮「早紀江、柳梨様に呼ばれている。早く行きなさい」


早紀江「大宮様、私が何かしたのですか?」


大宮「なんかしたから呼ばれておるのだぞ。」


早紀江「私は自覚がないのです。」


大宮「ごちゃごちゃ言ってないで、早く行きなさい」


早紀江「私は清掃で働く者たちにやり方を教えておる途中なのです。せめてこのことを一言言ってから出ないと」


大宮「早く行きなさい」


早紀江は宮に向かった。


早紀江「柳梨様。」


柳梨「昨日の件でな。」


早紀江「あっ、昨日は大変申し訳ございませんでした。やる気がなくて」


柳梨「あかんやん」


早紀江「ごめんなさい」


柳梨「やる気あるの?」


早紀江「ごめんなさい」


柳梨「あんのって聞いてんの」


早紀江「ごめんなさい」


柳梨「あるのかって聞いてるんですけど?」


早紀江「ごめんなさい」


〜30分後〜


早紀江「ごめんなさい」


柳梨「お前にはやめてもらう。」


大宮「他にいい者はいません。」


柳梨「さがせって」


大宮「いません。」


柳梨「さがせっつってんだろ」


大宮「邪馬支那様からお電話ですよ」


柳梨「ほっとけ話そらすな」


大宮「出なければなりませんよ。早紀江出なさい」


柳梨「出るなっ!!!!!」


早紀江「はい。あぁ。邪馬支那様ですか。」


大宮「けんかされたのですか。邪馬支那様と。」


柳梨「してない。一方的に嫌ってるだけ」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ