子供の風邪は大変です!
お待たせしまって申し訳ありません!
風邪をひいてしまった。
熱がね……全然下がらんかった。
皆さんも体には気をつけて!
というわけで今回のテーマは風邪です。
「ケホッ……。ママー、遊びたいよー」
「ダメ! 治るまでじっとしてなさい」
「むー……」
はい、リアナが風邪をひきました。
学校でもらっちゃったかなー?
あと、風邪程度で魔法は使いません。
魔法に頼りっぱなしだと体の抵抗力とかが落ちていつか大きな病気になる可能性があるからね。
そして、下2人に風邪がうつらないように別室にて隔離中。
リアナは遊びたいって言ってるくらいだし、まあ大丈夫だろう。
「何か軽く食べれるものつくってくるね。ちゃんと休みなさい」
「はーい……」
さて……なにつくろーかなー。
前世で定番だったりんごのすりおろしはつくろうかな。
りんご的な果物で、だけど。
あとは、うどん! ……とかあったらよかったんだけど。ない。
まあ、おかゆかな。米はあるので。
「よしっ、できた」
リアナが休んでいる部屋に持っていく。
「リアナー、ご飯できたわよー」
そう言って入ると……。
ベッドはもぬけの殻になっていました。
……脱走しやがった。あんにゃろう。
はっ⁉︎ まさか!
「リアナ!」
「あ……」
やっぱり……。子供部屋でルークとセレナと遊んでいた。
「なに考えてるの! リアナはお姉ちゃんでしょ! 弟と妹に風邪をうつしてもいいの⁉︎」
「……ごめんなさい」
「わかったなら部屋に戻りなさい。ご飯できてるわよ」
「うん……」
一応子供部屋に浄化魔法をかけておく。
「姉ちゃん大丈夫なの?」
「心配いらないわ。明日に治ってるわよ」
「そっか! なら大丈夫だな!」
ふふっ、ルークはいつもリアナにぶつかってるけどお姉ちゃん大好きだからねー。
さて、リアナはちゃんと食べてるかな?
「ママ、お腹減った」
おう、全部食べ終わった上でお腹減ったとは……。
「…………そう、何か食べたいのある?」
「肉!」
「え、えっとそれは消化に悪いから厳しいかなー」
「む〜、なんでもダメじゃん!」
「ママはリアナのことを思って言ってるのよ?」
「それでも食べたい〜」
んー、少しならいいかな?
「わかったわよ。でもたくさんはダメだからね」
「ほんとっ⁉︎ ありがとう! ママ大好き!」
グハッ! ……その笑顔と言葉には勝てんよ。
鶏肉にしようかな。よく焼いて食べやすいように小さく切ってと。
「できたわよー」
「にっく、にっく」
リアナ……どんだけ肉が好きなんだよ。知ってたけど。
「美味しい!」
「それはよかったわ。明日には治るといいわね」
「うん!」
「食べ終わったら歯磨きして早く寝なさい」
「はーい」
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「いってきまーす!」
「いってらっしゃい。気をつけて!」
「はーい」
リアナの風邪は一晩で治りました。
学校にも行きたがってたからよかったよかった。
子供は元気な姿を見せてくれるのが1番です。
10万pv突破しました!
見てくださった方々、本当にありがとうございますm(_ _)m