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閑話 -長田の不運-

かなり下ネタな話です。

12歳以下は回れ右!

閑話 -長田の不運-


俺の名前は長田 惣次郎!

伯竜中学校で保険医をやっている、ピチピチの三十二歳だ!

…え?三十二歳はピチピチじゃないし、その前にお前男だろだと?


…フフフ、実は俺は姿は男!心は乙女!の、れっきとした同性○者だ!

健康診断の時とかに中学生の裸が見たくて見たくて、わざわざ伯竜中学校の保険医になったんだ!



…誰にいってるんだろうな、俺…

ヤバイな、そろそろ末期か?


…まあ、取り敢えずこれは後で診察を受けるとして、放課後の"ミ・マ・ワ・リ"に行くか…


("ミ・マ・ワ・リ"とは、放課後にまだ残っている特定の"男子"生徒に因縁をつけて、

生徒指導室でしっかり"愛の指導"をすることである。

因みに、校長と教頭はそれを正すために長田の家に押し掛けたが、帰ってきたときには二人ともびくびくし腰を押さえていて、

いろいろと始めての事を経験した後だったという

それからは校長と教頭は何も言わなくなったらしい)


「さーて、今日は誰を指導(もとい調教)しようかなぁ〜♪」


こう言って歩いていると、立ち入り禁止の屋上につながる階段から龍谷 真が降りてきた。


…超上玉発見♪


「こら〜!!!!何で屋上に居た!?龍谷!!答えろ!」

「あー、ハイハイ」

…ヤバイよヤバイよ!照れてるじゃん!←(勘違い)

様子みるかな♪

「ハイハイとはなんだ!!!ハイハイとは!!はいは一回でいい!!!」

「ハイハイ、わかったから」

ヤバイ!絶対照れてる!照れて顔背けてるし!←(鬱陶しいから)

よし!誘うぞ!

「いい加減にしろ!!!このあと直ぐ生徒指導室に来い!!!」

「…了解しました〜。」


…ヤッホー!!!キター!!!

誘いに乗ってくれたし!ヤバイ!←(凄い勘違い)

いろいろと用意しとかないと!(何の)

さて、そうと決まれば早く行かないと!





--その後--

伯竜中学校 生徒指導室


「……何故来ない!?」

そこでは長田が調きy(ゲフンゲフン)…指導用の道具を後ろに山積みにして椅子に座っていた

「…そうか!!照れてるからか!いや、準備のため(超変態的発言の為自主規制…)から遅いのか!?」



ドォーーーーーーン……バリーン…ガラガラガラガラ…



そんなどうでもいいことを言っていると、突然爆音が轟いた…


「な、なんだ!」

爆音が聞こえた方を窓から覗くが、そこには、

中庭を囲むように建っているロのような形をした校舎が、

後少し大きな衝撃を加えれば倒壊するような損傷が著しい状態で建っていた。

「あの様子だと中庭か!俺が丹精をこめて育てた例の木は大丈夫か!?」

そう言うなり中庭に向かって走り出した。


今日は"ミ・マ・ワ・リ"の為に、長田以外の全教職員が全員もう帰っている

それ故に、今日放課後に学校で起きたことはたった一人で納めなくてはならないのだが、

長田はそれ相応の利益を得ているので、今までは満足していたが…


今日は状況が何時もと大きく違っていた


何故なら…


愛しの(おい)龍谷 真が白髪の絶世の美女に抱きよされていたからだ



「ノウォオォオォォォオォォオォォォォォ……………!!!!」


長田が最後に見たのは、白鞘の苦笑した顔だった


(……次のターゲットは、お前だ………)

心のなかで固くそれを誓うと、長田は意識を手放した…





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