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第七話

物凄い短い上にgdgdで全然面白くないです。ご注意ください。


あと、PV8000!ユニーク4000!

更新も全然無いのに、本当にありがとうございます!

これからもよければ、よろしくお願いします!

第七話


「…落ち着いたか?もう続きを話していいよな?」

「ああ…(恥ずかしい…)」

恥ずかし過ぎる行動をした後の、死にそうな程の羞恥心からやっと抜け出した俺は、

少し声が小さいながらも話すことが出来るまで回復していた。


「次の質問だが、確か これはどういうことだ、だったな。」

「そうだ」

「さっき説明した時に、お前は自分が俺のスペアっていうふうに間違って解釈した

ショックで覚えてないかもしれないが、俺はあの時"神格の急激な下落"と言ったんだ。…これがどういう意味か分かるか?」

神格(しんかく)っつったら、神様の格ってことか、神様になるための資格ってことだろ?それがどうしたのか?」

「わからないのか?…神格を持っているってことは、つまり神、もしくは神に準ずる者だということはわかるな?」

「まぁ、それぐらいはな…」

「じゃあ、その神格が下落していたのは、誰だ?」

「え?あんただろ?それがどうした?」

「…分かってて、ボケてるんだよな?」

「は?何が?」

「ハァ… お前の頭が心配だ…

…俺が神格を落としたってことは、俺は神だってことだ。

で、俺とお前は全く同じ存在だから、お前も神だってことだ。」

「…え?…俺が…神…様?」

「ああ、それも、全ての世界の神を束ねる最高神だ。しかもお前と俺は、

ぬそのなかでも一番殺傷能力、演算処理速度、発言の影響力が最も強く、最も速い、

"創造"と"破壊"と"統括"と"管理"と"服従"と"虚無"と"全て"を司る、最高神、序列第一位。

神階級、最高位第三十三階位神。グレナルド・フェル・クレーフィールド・ゼロニウス・ヴァンフォート・ダーディングだ。

長いから、クレーフィールドはクレルドにしてるがな。あ、因みに神名はゼロニウスだ。」



「……………はぁ?

……俺が神…?しかも最高神…?

………そんな馬鹿なことがあるかぁあぁああぁぁああ!!!!!」


半狂乱したの、仕方がないよな?

イヤ、だっていきなりお前は神だって言われたら、信じるわけないだろ?

第一、それを聞いて一番あり得る反応が、頭大丈夫か?と言って精神病院に連れていかれるほどのアホな発言を信じるか?

第一、俺は無神論者だ。神なんて居ないと今までずっと思ってたからな。

…いや、まあ、もうなんか半分信じてるけどさ…

だってそうだろ?死んだ方が良いくらいに感じる殺気が目の前の人から出されてたら、少しは信じないとな…


「…全く…うるさいぞ…少しは静かにしろ…。はぁ… じゃあ、お前は何で雷を操れんだ?何で霊と話せるんだ?…自身が神である他に理由が思い付くか?明らかに人外の力だろうが…」

「はい…すみません… 確かにそうですね…俺は神です。確かに、最高神です…」

俺はそういって平伏して謝りながら肯定した。

…あれ?これって旗から見れば、頭のおかしい人だよな?…


「…そうだな」





…最悪だーーー!!!!

何か訳がわからないことを口走ってしまったーーー!!!

恥ずかしすぎてもう死にたい…おい、俺を穴に埋めてくれ…


「しかし断る。」

「何故だ!?早くこの恥ずかしい醜態をさらした俺を埋めて抹殺してくれ!!」

「どうやって実体がないのに埋めるんだ。」

「…それもそうだな… …ん…?…実体がない?」

「丁度良いから説明…しようと思ったんだが、どうやら時間のようだな。

フェイスが俺のことを起こそうとしている。…俺達の伴侶であるフェイスを頼んだぞ…

また会おう… 能力の移譲はしておく。

頑張って元の俺に戻ってくれ。」

「いや、ちょっと待て!まだ話が…」


俺はまだ聞きたいことがあったのだが、前のイケメンさんはそんなことは全く気にしないのか、

勝手に消えていった。




意識が完全に消える前に俺が思ったのはただひとつ…


人の話はちゃんと最後まで聞こうぜ!?








人の話はちゃんと最後まで聞かないと人に嫌われますw(神の常識にはないw)

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