表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

嘔吐(リメイク)

作者: 裕弼
掲載日:2025/10/14

神は死んだというのなら

その席には だれが座ってもいいはずだ

僕は遠慮しておくよ

少なくともこの現世に

微塵も興味はないからね


支配も

隷属も

栄誉も

侮蔑も

孤高も

孤立も


そんなものはどうでもいい

ただこうして

だれもいない部屋で

静かに 安らかに

眠っていたいだけ


起こしてくれるな、押しつけがましい太陽よ

眠りに誘うな、優しい顔した月の悪魔よ

僕の体はくれてやったが

魂までは売り払った覚えはない


永遠に終わらない吐気を我慢するのは

せめてもの情けだったのに

苦しみながら眠りにつくのが

そんなに滑稽だったか?

いつの日か、吐き散らかしてやろう


死んだ神の箱庭へ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ