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Run Slow

作者: 人間詩人

ゆっくりと走り出せば

良い

慌てたところで

時空間は変わる訳では

無いのだから


今の時間を大切に扱う

この瞬間を大切に扱う


変わるものは

何も無い

ただ自らが緩やかに

消耗して行くぐらいだろうな

いわゆる老化と言う奴なんだよ

こればかりは勝てない

いくら最新の科学や化学を用いても叶わないものである


だから激しく消耗しないように

slowで動くことにしようか

大抵は人の運命は

決まっているに違いない

一般人は

おそらく

一般人のままである

時折たが

化け物のように変化する人も居るが

極まれである


そう言う私も一般人の

下層の方である

だから運命は変わらないままに

進行して行くだけである

途轍もない才能が

開花すれば

別の次元の話しとなるのだが

有り得ない夢見ばかりを見ていても

仕方有るまい

極端なことを言えば

あしたの食べ物と

あしたの飲み水の心配だけである


それでも暮らすことを

許してくれることに

大いなる感謝を

示さなければ

ならないのである

ありがとうを忘れずに

最下層の生活だろうが

有効期限までは

暮らしてみたいものであるなぁ


ゆっくりと

ゆっくりと

ゆっくりと

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