2018/10/31
たまに上げていく
暇なときにでもどうぞ。あ、真似しないでね?
できないと思うけど……
太刀を左下から斜め上に切り上げその遠心力を利用し一回転。相手に背を向け右手に刀を持ち重力に身を任せ四つん這いになる。右足で地面を蹴り両足を浮かせ逆立ちの状況を作る。上がりきる前に両手両足を縮め、そして体を敵の頭と地面を斜め四十五度にし力が溜まったところで、両肘と両膝を一気に伸ばす。
顔面に向けられた両足は敵の顔を蹴り上げ少し後ろに下がらせた。
少し上向きの敵の顔を踏み台にし相手の後ろに立つべくバク転を決める。
その時、太刀は腹のあたりに柄を持ち自身の頭付近に剣先が来るようにする。
運が良ければ背中に剣が当たるが今回は当たらない。
蹴りが少し浅かったかも知れない。
着地は少し右足が半歩ずれたが関係ない。
敵は脳震盪を起こし一時的だが少し怯む。
すかさず刀を敵と自身の間で平行に持ち腰を引き、遠心力と腕の力の最大の力を持って心臓を突き刺した。
ぐさりと鈍い感触。
刃先は上を向いている。
剣を刺された敵はピクピクとしているがまだ絶命はしていない。
次の反撃をしようと自身の左手に持つ片手剣を逆手に構え私の頭に突き刺そうと剣を私に向け勢いよく刺そうとする。が、そんな事を許すはずはない。
右手を軸に、左手を下げる。テコの原理を使い心臓から肺、胃、喉、顎を順番に切り裂く。
先ほど向けられた剣は首筋の神経を断ち切られたおかげで動かなくなった。
喉が潰されたおかげでその醜い声も聞こえなくなった。
テコの原理では動かなくなった刀をした斜め方向にゆっくりと抜く。
剣先が見えてきたら、少しだけ勢いをつけ抜く。そうしないと太刀が曲がってしまうからだ。
太刀についた血を落とすために、頭上から刀を振り地面すれすれで刀を止め血を落とした。
それでも取れない血は和紙を使い綺麗にする。
一方、心臓から喉仏まで切られた敵は倒れる事なくたったまま絶命した。最後までその意思を貫き通すか……。
太刀を鞘にしまい、牡丹の花だけをその死体の眼前に起きその場を去った。
「なかなか良き時間を過ごせた……感謝する」




