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亜人世界をつくろう! ~三匹のカエルと姫神になった七人のオンナ~  作者: 光秋
第八章 王者・無双編

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726/752

726 Aブロック組み合わせ


「さあ第十二回大闘技会キングストーナメント! 参加人数過去最大の百八十九チーム、総勢五百六十七人! そこから予選を勝ち抜いた三十二チーム、九十六人による第一回戦の組み合わせを選手紹介を兼ねて改めてお伝えしよオッ」


 会場中、さらに街のいたるところに設置された巨大スクリーンを通じて実況のゴブリン、ピースウイングの絶叫が轟く。

 そして最初にカエル族の剣士ウシツノの姿がスクリーンに大写しされた。


「まずはAブロック第一試合、闘技場(コロッセオ)の新チャンピオン剣聖ウシツノと黒豹アナトリア、剣の舞姫ダーナのチャンピオンチームッ」


 さすがにこの街で最も有名な剣闘士三人組であるためか、ひときわ大きな歓声が飛び交った。


「対するはなんと! 黒豹アナトリアと同じく豹頭族(パンテラ)の戦士、セイロン、レオパルト、アムールの傭兵パンテラチームだッ」

「一回戦はパンテラの戦士三人が相手か。知ってる奴らか?」

「いや」


 ウシツノの問い掛けにアナトリアは短い答えで否定した。

 だが相手のアナトリアを見る目付きからはなかなかに敵意を感じられた。


「続けてAブロック第二試合、ホブロブ、ホブスラスト、ホブメンの田舎鬼族(ホブゴブリン)チーム!」

「ウッホウッホ」

「知性を感じない面構えだがホブゴブ流格闘術は侮れない! その対戦相手は見目麗しい双子の姫騎士アリスとクリス、そして白髪の白騎士ロビン・グッドのホワイトナイトチーム」


 筋骨隆々として相手を威嚇する雄叫びを上げるホブゴブリンズに対し、可憐な双子の姫騎士と威厳をたたえた壮年の白騎士という対比が観衆の興味を強く惹いた。


「そしてAブロック第三試合は奇術師アインと二人の猿人族(ショウジョウ)マシラとヒヒのモンキーマジックチーム! 相対するは偉丈夫と美女を連れたお上品なお坊ちゃま、ウェルス少年チーム」


 瞳孔開きっぱなしで表情を変えないシルクハットに燕尾服の中年奇術師が大仰な仕草でお辞儀をする。

 その横で上品な少年は静かな笑みをたたえていた。

 おそらく観衆にとって、参加選手中最年少であるこの少年への好奇の目線は今大会随一と言えるかもしれない。


「さあAブロック最後の第四回戦。東方はホウライ国より大武辺者が参戦! ミスターダイミョー、ムッシューハタモト、ナイスガイショーグンのもののふチーム! お相手は大魔境の地獄の入口、憂い谷の長ウーサーと二人の聖霊戦士コヨーテ&サンダーバードの聖霊戦士チーム」


 東方のデザインをした甲冑を身にまとった侍三人に対し、憂い谷の長と二人の戦士は半裸である。

 しかし引き締まった褐色のボディには派手な色のペイントが施され、頭部には大鷲の羽を差し、手首や首飾りに翡翠をあしらった飾りつけをしていた。


「以上がAブロックを戦う八チーム、二十四名だ! 続いてBブロックを紹介しよう」


挿絵(By みてみん)


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