表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/15

パート8

「ちくしょう…行かせるか!」梅花がチェックにくる!ドスバシかなりきついマークにつく

「ちょっと梅花龍二先輩になにすんのよ!引っ込め馬鹿!」一気に罵声が飛ぶ…

「お前試合中に自分をなくすなよ!サッカー選手はいつでも冷静沈着でいろ☆」

まったく梅花のチェックは聞いていない…


「走れ!友也☆」


「わかってるよ!」

龍二には見えていた!友也に向かって走る一筋の道が…


「いっけぇ〜!」


ヒュ…


まるで茶色のキャンパスに白い絵具で線を引いたような光景に誰も引き込まれて行った…

「ナイスパス!」


フワ!最後はループシュートで決めた…

ピィ〜ピィ〜ピィ〜!


試合終了のホイッスルがなる!


「お前らなぜこんなに差がつくか分かるか!?」


山内が控え組に言った…


「たしかに技術面で劣っているのは確かだ!だがなぁその前にメンタリティで負けているからこんな差がつくんだ!試合中に自分を忘れている奴もいれば単独プレイしかしないやつもいる!そんなやつらは試合にはださない!以上ダウンが終わり次第解散!」


お疲れ様でした!


「おい梅花ちょっと来い!」


龍二が梅花を呼んだ…


「お前らなにやってんだよ!自分を忘れるなんてあり得ないぞ…後なアップの仕方も常識すぎる!」

梅花がえぇ!?って顔した…


「なんで俺たちがいつもアップの時にしりとリフティングしてると思う!?あれは判断力と視野の広さを養うトレーニングなんだ!まぁ今日は帰ってゆっくり考えろ!」


おつかれさん!龍二は走って更衣室に向かった…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ