報告書「震災、ボランティア、特需」
(前置き)
震災が起きると、人、金、物が動く。
特需に沸く業種が存在する。
「保険太り」という言葉があるが、「震災太り」と言える状況もあるという話。
(ボランティアが食べてしまう) *とある地域にて*
震災が起きると、さまざまな物が必要になる。
とある地域では、特に水道水が必要になったそうだ。
また、コンビニ、スーパーにも商品はほとんど並ばない。
:実際には、けっこうな量が納品され、棚に置かれたが、即買われてしまう
地元の人に聞くと、ボランティアが買占め、食べてしまったそうだ。
:全国から、組織化されていない状態で集合すれば、地元民の分まで手を出すだろう
助けてくれるのはありがたいが、食べ物を買占められるのは、なんだかなあ。
震災地域の奥地ではけっこう長引いたそうだ。
奥地以外では、こういった話は聞かなったです。
田舎であるので、見知らぬ人間が買い物袋を下げてスーパーから出てくれば
地元民の反感を買うのは、当然であろう。
全体としては成功でも、少数の失敗がこういった所で感じられる。
非常に興味深い話だ、ニュースでは全く聞かない話。
事実であろうし、地元民がイラつく程度にはボランティアが食ってしまったのも事実であろう。
奥の方にあるその地域では、地元民はカップ麺等の保存食を長く食べていたそうだ。
震災で大変とは言え、会社に出社し片付けし、働かないと生きてゆけない
スーパーに並ぶ時間など無いので、結局は地元民以外が買占めてしまったのだろう
(特需)
ドラム缶を例に記載してみる。
沖合に浮いた石油など、回収して一時保管する事を要する。
そうした場合に重宝されるのがドラム缶。
中でも、中古ドラム缶は安いので全国から買い付ける。
とある地域では、漁港組合からドラム缶を扱う商社へ発注。
窓口となった商社は、全国の協力業者へ発注を掛ける。
商社がまとめて仕入れ、納品先は漁港組合の倉庫へ直入れ。
受け取った漁港組合が、商品到着を加盟者に連絡。
加盟者に小分けにして、引き渡す。
こうして必要な事業者にドラム缶を引き渡してゆく。
窓口となった商社は事務所を移転し、新しく大きな事務所を建てた。
ドラム缶屋は、工場を立て直すほどは儲からなかった
:全国に割り降っているので、商社と比べ、1件あたりの納品数が少ないからである。
:利益率は大変良い
*他にも、一部事業者は震災で蔵が立ってしまう
仕方ないが何とも言えん気分になる話
(ドラム缶について)
・化学薬品を入れている物、食品を入れている物があ。
・食品用ドラム缶は、洗って食品用で再利用が基本
化学薬品用を洗っても、口に入れるのは危険なので使えない
・化学薬品用ドラム缶は、洗って化学薬品用に再利用
・洗うとは、「小さな玉」を入れて高圧洗浄をするらしい
・ステンレス、鋼鉄製とある
・全世界が規格統一されていないので、変なサイズの物は海外製
・コーヒーの原液が、ブラジル等より、ドラム缶に入って輸入されている
・ドラム缶のリサイクル業者は、一斗缶の元リサイクル業者が多いらしい




