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7月13日 関東のお盆。

「おはようございます紫苑さん」

「物理的に薄いと不安になるな」


「分かります、でも見回りした時も凄く静かでしたよ」


 魔道具、凄い。


「なら良いんだが」

「おはよう、俺は今日から夏休みだぞ」


 ムカついたので全力で高い高いをしてから、リズちゃん一家を車ごと送り、次は自分達の番。

 中型バスごと省庁へ、それから遠野へ、お昼寝。




 シオンと一緒に買い出し、ベッド選び。

 ルーネも一緒。


『2人も土日祝日は忙しいのかな?』

《パーティーとかでね》

「だねぇ、モテモテで心配されたわ、指輪しろって」


『何でしないの?』

「しても来たらイラっとしちゃうから」

《それで退席されても困るし、だからそのまま》


『そっか、周りも良い気はしないだろうけど、どっちもどっちだしなぁ』

「モヤモヤはされてる」

《シオンのお仕事姿は意外としっかりしてるから、それだと思うよ、ふふふ》


「そっち?」

『見たいなぁ』

《追々だね》




 そうして絨毯と足無しの天蓋付きベッドは焦げ茶色、合皮のソファーは黒。

 今日中に部屋に運び込まれる事になった。

 それと魔道具のクローゼット、ルーネには普通のクローゼットの機能だけ。


「簡素過ぎかね」

『食器がまだじゃない』


 リネン類が緑系なんだけど、食器もミントグリーン。


「マティアス、好きなので良いのよ?」

《私も好きだから大丈夫》


 白黒、焦げ茶色に緑。

 そこに金髪や焦げ茶色の髪をした外人さん、絵になるなぁ。




『シオン、黒髪で絵になるなぁ』

《ふふ、結婚式はどうするの?》


『シオンにドレスを着せたいんだけど、嫌がるかな?』

《嫌がらないと思うけど、ヘアスタイルは?》


『そこなんだよね、長い髪が見たいんだけど、ハナっぽくて嫌がるかなって』

《大丈夫、シオーン》


 変装用に長いカツラを持ってるなんて、本当に王子様なのかも。

 真っ黒で、本当に地毛みたい。


「何で長い髪が見たいってなったのよ」

『結婚式に、シオンのままドレスを着て欲しいだ』

《セミロングも有るでしょ?》


 可愛い。


『可愛い』

《だよねー》

「ドレスに合わせるでよ」


 白いタキシードと白いマーメイドドレス。

 ヘアスタイルで悩んじゃう。


『どっちも良い』

「ルーネはどうするの?」


『セミロングが理想なんだけど、地毛が良いなって、でも早く結婚式をしたいし』

「髪の神様にお願いしてみたら良いよ」

《だね、日本に居るんだよ、髪の神様》


 式はドレスが仕上がる8月。

 それまでに少しでも私の髪が伸びると良いな。




 ワシとルーネの結婚式は来月、その為にもとルーネはお仕事へ。

 それから家具が運び入れられて、皆にお披露目。


 遠野の一軒家へ帰り、お夕飯の準備。

 鉄板テーブルを使って、餃子。


 取り敢えずは迎え火をして、お酒を供え浮島へ。


 今日は、ショナ。

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