表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
107/377

7月6日 眠い。

 寝たり起きたり。

 ホルモンが激しく増減した反動、副作用らしい。


 食欲旺盛と眠いだけなら全然良い。




 桜木さんがまともに起きれる様になったのは、日が沈んでから。

 お夕飯にはすっかり元気になったけれど、つい、心配になって夜伽に名乗り出る事が出来無い。


《ラウラ、もう紫苑になっちゃったら?》

「良いのかねぇ、楽しちゃって」


《うん、今日は丸1日潰して回復したんだもの、そのご褒美》

「ならルーネかねぇ」


《だね、私を紹介してよ》

「あぁ、ちょっと聞いてみるか」

《もうメールにて聞きました。それと、祀られる件についても答えが出ました》

「祀られるとは一体」


「神社、異次元神社」

《ハスターかマイノグーラではどうかと》

「精査させて下さい」


 先日言っていた何かを作るって、クトゥルフ神社の事だったとは。




 精査待ちの間に、ルーネとマティアスを会わせる事に。

 場所はノルウェーのラルビク、街を観光し、ヨットハーバーへ。


『こっちだよー!』

「金持ち凄いなおい」

《だね!》


 そういや、マティアスも船舶の免許を持ってたんだっけ、免許欲しいかしら。

 つか、普通に喋ってるし。


『ルーネだよ、宜しくね』

《マティアスです、宜しくどうぞ》

「コミュケーション能力も凄い」


 船を案内して貰ったが、秒で酔った。


《ダメかぁ》

『そっか、友達ので良かった』

「自分のかとビックリしたわ」


『打ち合わせでコッチに居て、ちょっとお試しにね』

「いきなり乗せて失敗したか」


『うん、もう大変だったよ。あ、家探しだっけ?』

「うん、考え中、君のご実家はちょっと気まずいわ」

《小さいお部屋で良いんだよね》


「おう、防音性能が良い部屋な」

『近くに有るよ、良い部屋が』


 海沿いの私道を歩いて行くと、真新しいアパートメント。

 何で、ルーネさん鍵まで持ってるんですかねぇ。


「景色も良いが、どう言う経緯?」

『友人の不動産だから』


 流石お金持ち。

 ワシの方がフィクサーして貰ってんじゃん。


《本当に良い眺め、良いお部屋だね》

『フィンランド訛で可愛いね』

「口説かんでくれよ」


『そう言うのでも妬くの?』

「んー、難しい」

《どっちに妬くんだろうね?》


「この距離、この間の、空気」

『妬くと?』


「捨てるかも」

《自称嫉妬深いって言ってるものね》

『じゃあ本当に気を付けないとだ』


「是非お願いね」

《だね、ふふ》


 そしてベッド選びの話へ。

 ルーネは天蓋付きが良いらしい。


「何で?」


『その、内容の幅が、広がるので』

《内容?》

「縛る意味で」


《あ、そっか、なるほどね》

『恥ずかしですね、この感じ』


《大丈夫、私は見るのも苦手だけど否定はしないよ》

『ありがとう』

「ルーネ、お仕事抜けて来たんだよね?」


『それでその、ホテルを2部屋取ってあって。少し遅くなるけど、お夕飯を一緒にどうかな?』

「良い?」

《お部屋次第かな?》


 サウナから直接海に行けるし、プールもジャグジーも有るし。

 1部屋目は小さくて街側だけど、向こうはオーシャンビューで凄い高そう。


「凄い」

《泊まろう?》

『じゃあ、ココの鍵を渡しておくよ。じゃあね』


「いってらっしゃ~い」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ