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3 魔力

大変申し訳ございません。遅くなりました。

続きを投稿します。

今日は、フートお母様に魔法を教えてもらう日だ。


ガフニート「準備は出来ましたか、レーラ。」

ファレラ「はいっ」

ガフニート「いい返事ね。それじゃあまず、魔力について話しましょう。魔力はね、謂わば、血液みたいねものなのですわ。ですから、血液みたいにいっぱい食べて、寝れば回復するわ。血液が全身に送りだされる場所が、心臓です。魔力も同様です。この部分を簡単に魔心臓(ましんぞう)といいます。魔力は血液みたいに無意識で流れません。意識しないと使うことができないのです。無意識に流している者もいますが、それは、長年魔力を使ってきて慣れたものだけです。人間で言うならば、魔術師や錬金術師でしょうか。薬瓶(ポーション)術師にもいますわね。」

ファレラ「魔力は、なくても生きられるってことですか?」

ガフニート「ええ。けれど、この世界は死が身近にあります。だから、よっぽど安全か、魔力そのものをしらない者以外は、必ず使いますわ。人間は、特に必要ですねわね。生活に使う魔道具という魔素を纏った鉱物これを魔石といいますわ。それと、魔物の魔心臓これを魔結晶といいこれらに魔力を流して使いますから。これは、セシアやサリナが教えてくれるでしょう。」

ファレラ「魔素って何?それと魔力には、属性?はないの?」

ガフニート「魔素とは、空気中にある魔力の事ですわ。それと良く知っているわね。普段からしっかり勉強しているのですね。偉いですわ。ええ、正確には、魔力ではなく、その者の素質で属性がありますわ。」

ファレラ「素質?」

ガフニート「簡単に言えば、素質ですね。属性は、親や血筋に似るのですわ。ですから、素質によって違うのですわ。」

ファレラ「属性はどうやってわかるの?」

ガフニート「魔物などは、本能でわかりますが、人間はわかりにくいのです。そのためにこれを持ってきましたわ。これは、測定器版といって、先程言った魔道具ですわ。これは、魔力の量、魔力量がわかったり魔法適正、先程言った属性ですわ。や体力、健康状態がわかりますわ。称号というものもわかりますわ。これ全てを言いくるめて、プロフィールというのですわ。」

ファレラ「へー。どうやって使うの?」

ガフニート「手形に手を当ててみなさい。」

ファレラ「こう?ってうわっ」


〝ブォンっ〟


ファレラが手をかざすと、ゲームの中でよくあるステータスが出てきた。


ガフニート「そこに、映し出されているのがあなたのプロフィールですわ。」


名前 真名 ???

    現名 ファレラ・ローミリア 

二つ名 ――

年齢:四

職業 ―-

適正 風(極) 幻(極) 空間(極) 氷(強) 炎(強) 水(強) 土(中) 光(中) 闇(中)  

魔力 極

体力 弱

状態:良

称号 風を司る大精霊の加護 六大精霊の愛娘 異世界からの転生者 ???


ガフニート「…え?」

ファレラ「ど、どうしたの?フートお母様?」

ガフニート「…ちょっっと待ってくださいね。」


フートお母様が頭を押さえている。お母さん達を呼ぶのかな?


サリフォナ「ど、どうしたっ!何かあったのか!?」

セシフィア「どうしたのっ!?」

ハーフニン「レーラに何かあったのっ!?」

ニーファ「っ!?」


お母さん達が焦った様子で近づいてきた。


ガフニート「これをみてちょうだい。」

ガフニートとファレラ以外「はっ?(えっ?)」


お母さん達が私のプロフィールを見て固まってしまった。


ファレラ「どうしたの?」


ファレラが不安そうな顔をする。


皆「っ!?」

サリフォナ「だ、大丈夫だぞっ!うん、大丈夫だ。」

セシフィア「ごめんなさいね。不安だったわね。大丈夫よ。」


ファレラが落ち着くまで、数分かかった。


ファレラ「お母さん達は、どうしてあんな顔したの?」


そうファレラが言うと、大精霊達は、顔を見合わせ、代表したかのようにサリフォナが切り出した。


サリフォナ「ファレラ。正直に言うが、人間の子供は、こんなに強くないんだ。」

ファレラ「えっ?」

サリフォナ「私のプロフィールを見せようか。と言っても、人間に擬態しているときのだが。」


〝ブォン〟


名前 サリナ・ローミリア

二つ名 岩の守護者(ロックガーディアン) 弾丸の女帝王 

年齢:二十一

職業 冒険者 魔銃手師

適正 岩(極強) 土(極強) 植物(極) 水(強) 風(強) 光(弱) 闇(弱) 火(極弱)

魔力 極強

体力 極

状態:良

称号 Sランク冒険者 竜殺しの英雄


ファレラ「…。」

サリフォナ「わかっただろう。」

ファレラ「はい。」

サリフォナ「確かな原因は、わからないがたぶん前世が関係しているのだろう。 それか、称号だな。」

ファレラ「隠せないんですか?」

サリフォナ「いや、隠せるぞ。この黒い二つの点(:)がついているところ以外は、隠せるし、権限があるものは誤魔化せる。ほら。」


名前 ファレラ・ローミリア 

二つ名 ――

年齢:四

職業 ―-

適正 風(弱) 氷(弱) 水(弱) 炎(弱) 土(極弱)  

魔力 強

体力 弱

状態:良

称号 ―-


ファレラ「よ、よかった。」

セシフィア「レーラ、今日はもう遅いし帰りましょうか。」

ファレラ「はい。」


なんか、今日は、いろんな意味で疲れた。

ファレラは、この日、皆と一緒に寝た。


最後までお読みいただきありがとうございました。

ネーミングセンスは、お許しください。 

いい名前が浮かばなっかのです。はい。


次話の投稿は未定です。

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